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【黒髪のエルフ】

魔の森 初めてヘレナ達に会った場所だ

懐かしさもあるが依頼をこなすため魔物を探す。


探しているのは…

リーフアント Fランク 蟻系

初めてこの森で倒した魔物だ

ヘレナ達と出会ったと時に。


奥へ進むエルゼ一行

なかなか見つからず結構奥まで入っていく。


「どこにいるのよ」


道なき道を進み 少し苛立つヘレナ。


ガサッ ガサゴソ 近くの茂みをかき分けて 

現れたのはリーフアント…

ではなく前にエルゼ1人で戦ったことのある

ジャイアントオークであった

普段はこんな所にいるはずがない

魔物の出現に驚く。


「ジャイアントオーク?!」


「前に倒してるから平気よ」


と戦闘し始めるエルゼ。

「ジャイアントオークってCランクなんですけど」


テラも魔法で援護する

エルゼが速さを活かしオークを翻弄する

隙に詠唱し魔法を当てる。


「アクアアロー」


ピシュッ! ピシュッ!


連続で唱え攻撃を続けるテラ。


ヘレナも慌ただしく魔法を詠唱する。


「アームベレット」


ドォン オークも怯む。


初めての3人でのまともな戦闘だったのだが

意外と連携できていた。

エルゼかかき乱し

テラとヘレナが魔法を放つ。


エルゼも強くはなっているが

元々攻撃力はそこまで高くないので

バランスがそれなりにいい感じの

パーティ構成だった

全力で戦闘するなら

スキルを最大まで使い

高い攻撃力を出すこともできるのだが

強敵相手にそれをやるなら分かるが

このランク相手にやると

体力的に無理がでるのだ。


そのまま倒しきる

ヘレナが素材を回収する


「テラちゃんも頑張ったね えらいえらい」


エルゼはテラを撫でながら褒めている

テラはすごい嬉しそうに笑う。


「おかしいわ ジャイアントオークなんて ここに出るわけない」


とヘレナが言う いくらなんでも

Cランクの魔物がてるのはおかしいとの事だ。


後で一応ギルドに報告しましょうとヘレナ

そのままリーフアントを探す。


エルゼ1人とヘレナはテラと二手に

分かれて探していた。


少し奥に行った所に

リーフアントを見つけたヘレナ

だが…… その数の多さに唖然とする。


ガサッ ガサッ ガサッ

ガサッ ガサササッ


茂みの奥で無数の葉が揺れている。

よく見ると、それは葉ではなかった。

緑色の外殻を持つ大量のリーフアント。

地面を埋め尽くすほどの数に、ヘレナの表情が引きつる。


ざっと数えるだけで

50〜100体はいる

流石にこの数はと

慌てて引き返し、エルゼと合流する。


依頼で受けた討伐数は

10体であった 初めは簡単なのをと

受けたのだがあれに仕掛けた場合

100体全部を相手にする事になるだろう

エルゼがいれば倒せなくもない気はするが

下手をすれば全滅する可能性もあった。


「どうする?」

とヘレナが聞いてくる。


(俺なら連魔陣で一気に減らせるが)


ヘレナがいる所では

琴音が戦闘していたので

ヘレナ的にはエルゼは戦士だと思っているだろう

ただヘレナを助け出した後

一回だけ悠人時だったが

ヘレナも塞ぎ込んでいたので

覚えていないのだ 

テラはきにしてないようだが。


戦士であんな魔法使ってたら変に

思われるからと悠人は考えている。


しかし琴音状態ではヘレナとテラを

守りきれなくなる。


(他にいないか探す?)


考えていると。


「蟻さんこっちにきてるよ〜!」


テラが言った 指差す方向を見ると

リーフアントが向かって来ていた。


「あ でもあれそこまで多くないかも」


エルゼ達の方に来ていたのは

さっき見た大群の一部だろう。


およそ20体程。


「あれくらいなら」


と戦闘を仕掛ける あまり強くないが

数が多いので慎重に数を減らしていくエルゼ達。


ヘレナとテラが魔法で攻撃し

近づいて来るのをエルゼが撃退していった

素材を回収して。


「はぁ… 流石に多かったわね」


3人共かなり疲れたようだ

昼が過ぎてるので

近くで食事を取る。


ちなみに宿屋で用意してもらってたので

まともな食事を取れている

テラは喜んで食べていた。


「この後どうする?」


依頼も達成できたので

ギルドに戻ろうとエルゼは提案した。


「戻るのね」


(余裕がある内に戻った方がいいだろう)


と悠人が言ったのだ。


一行はルナルロッカに戻りギルドに

入っていき受付に直行する。


「お帰りなさい 大丈夫だった?」


心配そうに聞いてきた。


ヘレナはミラベルにジャイアントオークの

事を話す。


「そう…」


あまり驚いていないようだ

理由を聞くと

他の冒険者からも報告を受けていたようだ

ただ見かけたのを聞いただけなので

倒したのはエルゼ達だけであった。


「魔の森は低ランク冒険者が多いから

Cランクなんて死人が出るから」


報告を聞いたのはエルゼ一行が魔の森に

行った後だったので何も知らなかったそうだ。


エルゼ達でジャイアントオークを片付けたのを

報告すると驚き固まるミラベル。


「えっ?」


3人パーティを組んでるとはいえ

Fランク冒険者がCランクを倒したのだから

驚かないほうがおかしかった。


(たぶん逃げてきたとか思ってただろうな)


(そんなに強くなかったわよね)


本来ならFランクパーティでは人数によるが

全滅してもおかしくはなかった。


エルゼがたぶん飛び抜けて強いのだろう

しかもあまり苦戦もしてないのだから。


エルゼ単独の強さは単独の冒険者なら

A〜B程だ しかもエルゼは1人で

ジャイアントオークを倒したこともある。


報告を済ませ依頼の報酬を受け取る。


そこへ入ってくる

珍しい長い黒髪のエルフの少女

エルフにしては背も小さめだ

弓を持っている。


エルゼ達の所にやってきた。


受付に用があるのかと思い

横に避けようとする。


「あなたはエルゼさん?」


と話しかけてくる。


(何だろう?)


とりあえず 近くのテーブルで話を

聞く事にするエルゼ一行。



ステータス紹介 ☆は初登場 後ろのはランク

イリア・コールドハート ♀ 年齢80人間換算で17

Lv12 エルフ族 職業:狩人

固有スキル

腕力強化F 

視覚強化F 

☆属性付与F『武器矢に属性効果』

魔法

☆ソフトヒール


☆属性付与

矢に属性を付与するランクによって

付与できる属性は異なる 自身のみ

Fなら風土水の3種類


☆ソフトヒール

回復魔法 

ソフトヒール自体低回復魔法であるが

時間をかければそこそこは回復可能


イリア設定

エルフなので狩人や魔法系は得意な方だが

イリアに至っては魔法は不得意で

現在は多少使える程度 ヒールのみ


ヘレナ・スタブルム ♀ 年齢15

Lv17 人間族 職業:魔術師

固有スキル

☆魔力集中『性能追加』

魔法

アースベレット ☆ファイアボム


☆魔法集中

魔法を命中させた敵限定で 

時間内に同じ属性のみ 追尾するようになる

〈魔法に効果付与して発動〉


☆ファイアボム

対象に当たると爆発する


テラ・モスウッド ♂ 年齢5 ※見た目は女の子

Lv10 亜人族 正式な種は不明 職業:魔術師

固有スキル 

なし

魔法

アクアウィップ プチヒール ☆アクアアロー 


☆アクアアロー 

水の矢を放つ 硬いものだと効かない場合あり


エルゼ・リリーコーラル♀年齢15【人格:琴音♀】

Lv20 人間族 職業:戦士

固有スキル

増加なし


エルゼ・リリーコーラル♀年齢15【人格:悠人♂】

Lv20 人間族 職業:賢者

固有スキル

増加なし

魔法

増加なし



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