表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
エデン~鳥籠編~  作者: 不知火美月
PR
29/84

孤独なワイバーン3

後方3メートル程で木の根元まで行ける。少しでも隙間があれば逃げ込める!


グゥーー!シャーー!グゥーー!


ワイバーンを見据えながら、ゆっくり立ち上がった。


位置について…


奴の荒い息遣いを見ながら頭を空にする。


用意…


恐怖はない、ただ走るだけだ。


ドン!!


走り出すと同時に大きな鳴き声が響きたり、重たい足音と土をすり潰す音が背中から聞こえる。


音はどんどん大きくなり見えない圧へと変わる。


それは不安と恐怖を誘発してみるみる膨れ上がり俺を飲み込もうとしてくる。


今どれくらい追い付いてきた?


見たい!!確認したい!!振り向きたい!!


胸の辺りから込み上げてくる何かを喉の奥へとぐっと飲み込んで、目の前の根の隙間目掛けて飛び込んだ。


飛び込んだ隙間は運良くも奥ばった形状をしており、ワイバーンの鉤爪も届くことはなかった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ