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冒険者アイリ  作者: 平野貴久
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マサトとアイリの談義

マサトは彼女に顛末を質問します

流石にケンジのケガを見過ごせなくなったのか師範代のマサトさんが

アイリに会いにきました。

「テティス様・ケンジ・カオルから話は聞いた」

「聞いてあきれたよテティス様はカオルの為に君とケンジの仲をさいて

おきながら都合よく実力だけつけさせてくれって言ったとか」

「カオルのワガママには呆れたよあっちいる時はいい子だったんだけどね」

「もうし訳ないが質問があるんだ?」「いいかい?」

アイリ「答えられることなら」

マサト「最初の崖から堕ちたのは彼を君が突き落としたのかい?」

アイリ「私は先に飛び込みましたから彼がついてきたのかは解りません」

「まさか金属の鎧を着て水に飛び込むとは思ってもみませんでしたから」

「躊躇しいる間に私は逃げられるとしか考えてませんでした」

マサト「彼からにげたかったって事か」

アイリ「その通りです」

マサト「次のクラゲの事件はどうなんだい?」

アイリ「次もそうですキケンなダンジョンと地元では有名ですから」

「入っている間に勝手に帰ると考えていました」

「ダンジョンを出てくると誰もいませんでしたのでてっきり諦めて」

「返ったものだと」

マサト「今回も彼から逃げた訳か」「じゃ最後のは」

アイリ「最後は彼はクラゲ対策に自信があるようでしたが」

「その先にはサメがでます。サメをみれば引き返すと思ったんです」

マサト「サメ?海の中を君は進んでいくのかい?」

アイリ「信じないかもしれませんが砂を泳ぐサメです見ないと

誰も信じられないですよね」

マサト「君はそのサメを退治して出来るって事?」

アイリ「そうですね毎日の様にあのダンジョンは潜ってますから」

「毎日ラスボスを倒して帰ってきます」

マサト「そうか君はそんなに強いのか」

アイリ「父には内緒ですよ卒倒してしまいますから」

マサトは左手を額に当て後ろを指さした

マッカス・マリア夫妻が卒倒していたからである。

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