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はちきれたイチジクとご無沙汰レーズンミルク-

「黒百合の腐臭もハエも漂う部屋で私は御神木を経験したの・・いろんな男に騙されて結婚できずに泣いていた私に種夫さんは、女体の御神木を私にくれたわ。毎日舐めると良いと言われ藁をすがる思いで舐めた・・。その数日後に種夫さんから「パーティーに出席してみないか?」と言われコスプレパーティーに参加したの・・そこで知り合ったのが結月(ユーユ)を認知してくれた彼。私は舞い上がるような気持ちで彼と種夫さんの目の前でセックスしたわ。牡丹っていう奥様らしき人もいた・・。彼と交際が始まって薔薇色のような毎日だった・・彼を自分のものに独占したくて、種夫さんに相談したの。そしたら「おまえはどんな花にしようか・・」と言われて名前がルナ=月だから月下美人になった。屋敷で種夫さんの奥さまが私の支度をしてくれた。白い肌襦袢に赤い縄で縛られ一夜限りの神秘的な花開きになった。黒百合の腐臭漂う部屋で奥さまの牡丹さんに衣装を着させて貰い、赤い紅をさした。種夫さんは私を幸せにするために月下美人の儀式を行ってくれた。種夫さんが十字架になり、私が貼り付けられた・・種夫さんは私の体に沢山の内出血をつけた・・私は赤い紅で無我夢中で、種夫さんの御神木に吸い付いた。すべて儀式が終わり・・深夜に私は肌襦袢のまま・・種夫さんと牡丹さんに御石神社へ連れてこられたの。朧月夜が綺麗だったわ。そこに私の彼が目を輝かせて・・。私の異常な体温と香りに興奮して・・知ってる?月下美人には実がなるのよ?赤い実。種夫さんに栽培された私は、赤い膨らんだ実になっていた・・それを彼が・・。イチジクみたいだって・・イチジクは風水で女性の象徴で子宝を呼ぶの。はち切れそうなイチジクを彼は堪能した・・正直いうとね、私の娘の結月(ユーユ)は種夫さんの種か、彼の種か分からないの・・彼は子供を認知してくれたけど、それっきり姿を消した。だから黒百合の御神木にまた抱かれれば・・って思った。私は何してんだろう・・」吉田が後ろからルナを抱きしめた。「俺はあなたを愛して守り抜きたいよ・・・・」


「やめて!私は未婚の母で子供もいるの」


「子供がいたって構わないさ!俺は運命だと思ってる」吉田がルナのスカートの裾を口で引きづりおろした。「子宮が俺を呼んでるよ・・動いているから呼んでるんだ」


ルナの胸が吉田の口で露わになった。

「久々のセックスだから女になれるかしら・・出産したら胸も垂れてレーズンだし」


「イチジクからレーズンでもルナには変わらないよ・・味は濃厚だよ・・。レーズンにさせたのは息子?娘どっち?」


「あんあんっ・・娘っ・・あーんっ。気持ち良い・・娘だけど母乳なんか一切あげなかったわ・・粉ミルクで充分よ・・私の乳房は男だけが吸うのよ。息子だったらと思うと興奮するっ。厚いベロでダメにさせてー」


「じゃあたっぷり舐めて吸わせて貰うよ。刺激でミルクでちゃうかもな」


吉田とルナは黒百合の屋敷で狂ったようにベッドを揺らし、何十年も使われていないシーツの埃が舞い上がる。「いつも以上に興奮するわ・・やっぱり子宮は男の為にあるのよね。子宮なんか出産以来、ご無沙汰だったわ。毎日あなたとセックスしていたい」



「徹って呼んでよ・・ルナとは体の相性も良いし、この屋敷で交わったのも縁だ。俺はバツイチだから子供もいないからルナの娘とも仲良くしたいし、父親代わりになれれば」


2人は黒百合の屋敷で何回もお互いを求めた。

それから吉田はルナの自宅へ毎日通うようになった。



結月(ユーユ)!帰っていたのか!ママはセックスで疲れて果てているから早く飯を作れ!」


「さっきバイトから帰ってきたばかりなんだからね」結月(ユーユ)は素っ気ない態度を見せた。


「さっき帰ったとか言うけど本当は私達のセックス盗み見してたくせに(笑)」母親のルナが足を引きづり部屋から出て来た。


「ルナ!痙攣は大丈夫なのか?」


「ありがとう徹!大丈夫よ!結月(ユーユ)のバイトって御石神社の巫女のボランティアでしょ?私は神社で、男を手懐けなさいって言ってるのよ!結月(ユーユ)はまだ男を知らないし、まだ誰のものでもないんだから(笑)結月(ユーユ)に投資する(ヒト)もいるんじゃない?私は、結月(ユーユ)が産まれて幸せが遠ざかった。幸せになる為に2歳のあなたを、御石神社の御神木の前に置いてきたの。神様がどうにかしてくれるだろうと思ってね。だけど結月(ユーユ)は帰ってきちゃうんだもん。誰か早く貰ってくれればよかったのよ」


娘の結月(ユーユ)は母がいつも話す自分のエピソードにウンザリしていた。エプロンに着替え包丁を持ち鶏肉の下ごしらえを始めた。母親のルナと吉田は籍は入れてないが夫婦同然に暮らしていた。バスルームで戯れる2人の声を遮るように、鶏肉を高温の油で調理していた。5分後に2人はバスルームから出てきた。2人が洋服に着替え「出かけることにしたわ。夕食はやっぱ要らないから!数日間は帰らないかも(笑)徹と屋敷で過ごすから(笑)あと私達の寝室を掃除しておきなさいよ!!」と言い残し玄関を出て行った。アパートの階段を降りていく音が結月(ユーユ)の耳に響いた。滲む涙を拭いながらルナの寝室のドアを開けた。部屋には酒瓶や薬瓶などが散乱していた。散乱している瓶を何個か回収しているとベッドの床の奥から黒く太い物体を見つけた結月(ユーユ)。(何これ・・黒い木に盛り上がっていたり、削られていたり、女の人の体みたいで気持ち悪い・・)結月(ユーユ)は黒い木に見覚えがあった。(私が小さい時にママが黒い太い木を毎日舐めたり撫でたりしていた・・裏にはアルテミスって掘られている・・。結月(ユーユ)は恐怖を感じ白い布に巻き、袋に入れ自分のベッドの奥に隠した。(あとでゴミとして捨てよう・・)それから母親のルナと内縁の夫の吉田は家に帰る事も無く、住まいを転々としていた。母親のルナと吉田がいない生活が続き、家には1人で暮らしていた。学業やバイトに専念する日々。メマイや下腹部の痛みが生じ始め苦しい毎日を過ごしていたが、御石神社で出逢った輝七(テルナ)の事を思い出しては胸をときめかせていた。(星緒輝七(ホシオテルナ)君か・・素敵な名前だな。STARTONE(スタートーン)直してくれるって言ってたけど、、、)紅葉や楓が色づき始めた11月。高校2年の結月(ユーユ)は自分の進路に答えを出そうとしていた。命の仕事に携わりたい・・そう思い始めていた時、神社の絵馬に出産や安産の願いや感謝の言葉に心を動かされ、将来は産科の道へ進みたいと決めていた。しかし、自分が産まれてきた意味を見いだせず苦しむ結月(ユーユ)。「結月(ユーユ)は御石神社で作ったのよ」「神社に置き去りにした」と母親のルナから言われ続けてきた。(パパの顔も知らない、わたしなんか産まれなければ良かったのよ・・。私を神社で作ったって・・どういう事・・。)結月(ユーユ)は巫女さんのバイトに行く途中で道路工事に出くわし、迂回して進むと無機質な校舎を見つけた。(香月高校・・輝七(テルナ)君の高校?神社の近くにあったんだ。知らなかった・・)校舎の前を歩いて通り過ぎようとした時に下腹部に激しい痛みを感じ、うずくまった結月(ユーユ)。1人の初老の男性が「大丈夫かい?私は薬剤師なんだよ・・言うことを聞いてれば大丈夫だから・・」そう言いながら結月(ユーユ)の制服ポケットに手を入れ、学生証を抜き取ろうとした瞬間・・。ロン毛にピアスの長身のヤンキーの男が仲間を引き連れ、タバコを吹かし初老の男性に近づいた。「オッサン!ヤベぇ事をしようとしてるのかい?俺の女に手を出すなや!」男は慌ててその場を立ち去った。


力輝矢(リキヤ)さん!さすがっすね!」舎弟達が力輝矢に駆けよった。


「大丈夫かい?具合が悪そうだ。俺達が面倒見てやるよ!」タバコを吹かし、結月(ユーユ)の胸に手が触れそうになった瞬間・・。生徒指導顧問の山本が「こらぁ!おまえら!どこの奴等じゃあ!何しとるんじゃ!」と怒号を浴びせた。力輝矢たちはタバコを投げ捨てその場を走って逃げて行った。


「星緒!!おまえのバイクの指導は後日じゃ!こらぁおまえら!待てぇ!!」生徒指導顧問の山本に、バイクの違反の指導を受けていた輝七(テルナ)。その時に力輝矢たちの騒ぎを聞きつけた生徒指導顧問の山本は、力輝矢たちをどこまでも追いかけて行った。


輝七(テルナ)はフラフラとよろめく1人の女の子に声をかけた。「大丈夫ですか?」よろめく体を支え、座らせようとした時に女の子の制服のポケットから学生証が落ちた。(清花高校2年・弦星結月・生年月日1月13日。ゆうゆ?御石神社で会った巫女さん?あの女の子なのか・・)



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