白濁のスキンケア
「おぎゃあーおんぎゃあ」(やだ…早く母乳あげないと!だけど璃音さんがいるから意識しちゃう。結婚はしたけど…まだ純潔だもん。璃音さんがいる前で母乳飲ませられないけどお風呂に入ったみたいだから飲ませちゃおう。それにしても美味しそうに飲むわね)
「美朱っ。俺のパジャ…」
(おいおい…ヤベぇ。危うく見てしまうとこだった。まだ見てないんだよな…美朱の上半身ていうか…おっぱいを)
「きゃあっっ…璃音さんのエッチ!あっちに行っててよぅ」璃音は風呂に入ろうと服を脱いだがパジャマが無い事に気づき上半身裸でリビングに来たのであった。(羨ましいな…なんで!輝七が先に美朱のおっぱいを吸うんだよ)ってパパはあの頃イジけたんだぞ…。
「だから知らねぇよ!俺に言われてもさ。母乳なんか好きで飲んだ訳じゃねぇし。俺は歴代の彼女のおっぱいを見たり…」
「輝七!何人の女と付き合ったんだ!」
《俺の名前は星緒輝七。高校2年生。誕生日は1月17日のやぎ座。俺が誕生した日の出来事を教えてくれたけど…父が母のいわゆる…出産で俺を取り上げてくれた時に母の…を見たって話を聞いて驚愕。だって俺が産まれてからまだ母と父はセックスしてない。母は父が初めての男なんだけど…信じられるかって!どうやって俺が出来たのかって事よ…。》
「おい!輝七!部屋を開けなさい!」
輝七はベッドに横になった。(本当の話だとしたらオヤジはどうしてるんだよ!?とりあえず気を紛らわせるためにAVでも見るか…)
「美朱っ。輝七も寝た事だし、、今日こそ一緒に風呂に入らないか…」璃音は美朱をバスルームに誘った。未だに2人で風呂にも入らずにいた。「やぁよ。恥ずかしい。出産の時は見られたけどね。まだ上半身は見てないでしょ?」美朱は照れくさそうに首を傾げた。
その頃・・悶々としていた輝七は数日前に出来た彼女に電話をしていた。「もしもし?明日会える?…了解!明日楽しみに待ってるぜ」デート当日。待ち合わせのカフェで落ち合った2人…。ランチをする事も無く、輝七と好美は歩き始めた。「なあ?俺ん家に来ない?その前に薬局でアレを買うわ」
薬局に入店し、輝七はエナジードリンクを買おうとしていた時に聞き覚えある声が…。「やだ!私に買ってみたらって…これ何なのよぅ(笑)」
「スキンだよ…美朱知らないの?」
サングラスとマスクをして買い物をしている美朱。店内もザワつき始めていた。
「ほら・・あと10歩歩いてレジに行って」
「いじわるっ!私がこんなのを持ってるから・・お客さんがあの女の人は今日エッチするのかなって見てるのよ!買うの無理よっ!」
「じゃあ買えないなら売場に戻してきな」
瑠音が笑顔で優しく微笑んだ・・。
店員や客の冷ややかな視線を浴びながらスキンは買わずに店内を出た2人。
「ねぇ?輝七、あの人達ヤバくない?あれが親だったらドン引きね」
「俺に言われたって知らねぇよ!」声を荒げる輝七。(オヤジと母は何やってんだよ!?だけど肉体関係無くても幸せって何なんだよ・・俺は無理・・)
璃音と美朱は輝七の健康祈願に御石神社へ車で向かった。一方で輝七は両親のイチャつきを思い出していた。
「ねぇ?輝七SNSで話題の御石神社があるんだけど行ってみない?精力もアップするみたいよ(笑)早く行こーうよ」輝七と好美は30分歩き御石神社の御神木に到着した。
「あー巫女さんの募集終わっちゃったんだ・・残念。ねぇ輝七?私のどこが好きなのよ?教えてよっ」
「別に1番は特に無いかな」
「えっ?なによ!前から薄々は気付いてたけど私の事が嫌いなの?セックスだって自己中じゃん」好美が声を荒げた。
「セックスが自己中ってヤバくねぇか?ガキ!!」陽も落ち、辺りは暗くなり始めていた。ロン毛にピアスの長身の男が輝七に罵声を浴びせた。「てめぇ!俺の女に手を出すな」
ロン毛にピアスの男が輝七の腹に1発蹴りを入れ、続々と仲間が現れ輝七を痛めつけた。
「ガキ!俺の好美を奪うんじゃねぇぞ」
「力輝矢!怒っちゃイヤ!私は力輝矢の女よ!輝七が「俺の女になれ!」って私を誘惑してきたの・・」輝七は地面に倒れ動く事が出来なかった。「うううっ・・好美お・まえ・・」
「ねぇ輝七?あんたと付き合ってたのはお金の為よ(笑)パパが造園会社の社長だし、輝七を利用すればお金の恩恵受けれるかなと思ってさ(笑)だけど何の恩恵も無いし・・セックスも気持ち良く無いし、輝七と付き合っているメリットが何も無い・・だから別れたい」
好美は族のチーム悪月のリーダーの力輝矢と数年前から交際し、金目当てで別の高校に通っている輝七とも付き合っていた好美。力輝矢がトドメの1発を決めようとした瞬間に大きな音が鳴り響いた。
「誰かいんのかよ?隠れてねぇで出てこいや!」力輝矢が罵声を上げるが何の反応も無い。静寂の空間に童謡が流れ始めた。
「うわっ・・何だよ気持ち悪りぃぜ」
「力輝矢さん、御石神社って心中した霊が出るって噂らしいっすよ。もしかしたらヤベぇ霊かも知れねえっす」
「マジかよ?ヤベぇ!早く逃げんぞっ」
静寂の中で流れる童謡に怯え、力輝矢たちはバイクに跨がりそそくさと退散した。
「痛ってぇ・・ふざけんなよクソ!好美なんか何もタイプじゃねーよ!そっちが誘ってきたんだろ!」輝七が叫ぶと社務所から誰かが出て来た。「痛ってぇ・・」腹を負傷している輝七はうずくまっていた。
「大丈夫ですか?今すぐ手当しますね」
手当をしてくれている女性は輝七と同じくらいの年齢の学生だった。誰もいないと思っていた神社に1人の女性。
「な・なんで・ここにい・るの?」輝七は激痛が走る体から声を振り絞った。
「私は御石神社の巫女さんを期間限定でバイトをしてるの。物騒な音がしたから覗いてみたらあなたが殴られててどうする事も出来ないのでSTARTONEを鳴らしたんです。他の音は壊れて出なくなってしまったけど・・」
「あ・あり・がとうな。助かったよ。夜も遅いし、早く帰った方がいいよ」
「いいの・・誰も私を待ってないし。私は御石神社で作られたんだってママが言ってた。私を作ってからパパは籍を入れる事も無くどこかに行ったの。認知はしてくれたみたいだけどね。今は別の男が家に住み着いている」
「俺は御石神社で産まれたらしい。あのさ・・そのSTARTONEってやつを手当てのお礼に直させてくれないか?俺の名前は星緒輝七。香月高校2年生だよ」シルバーのピアスに黒髪のウェーブヘアをなびかせ、切れ長の目元は巫女の彼女を見つめていた。
「私の名前は弦星結月と言います。清花高校2年生。宜しくね」黒髪のセミロングにパッチリの瞳は、なぜか哀しげに輝七には映った。
「夜も遅いから家まで送るよ」
「でも・・わざわざ」結月は戸惑った。
「送らせてよ」輝七は結月を自宅まで送り届けた。自宅に到着し玄関を開ける結月。輝七に笑顔で頭を下げ家の中に入っていった。家の中に入ると玄関まで母親のルナの感じてる声がいつもの様に響き渡っていた。
「ああっーまじ舐めて・・全部舐め尽くして・・気持ち良くさせて・・ベロが厚みがあるからたまらないわ。牛みたく舐めてぇ」
「久々なんだよ・・美しい女を味わうのが。こんなにルナを堪能していいのかい?そろそろ結月が帰ってくるんじゃないか?」母親のルナは両足を吉田の肩に乗せていた。
「もしかしたら私達のセックスを盗み聞きしてるのかもね。あの時のように狂いたいわ」
2か月前・・。
結月の母ルナは黒百合の御神木に抱かれたくなり、黒百合グループ社長の黒百合種夫の屋敷に1人で向かった。
インターホンを鳴らしても応答が無く落胆している時に、付近の施設の警備をしていた40代くらいの男に声をかけられた。「こんな夜中に何をしているんですか?」
「あっ・・怪しいものじゃありません・・。こちらの黒百合グループ社長の種夫さんから御神木を頂いて・・」ルナが言葉に詰まると警備員の吉田が「もしかしたら、その後に黒百合の腐臭がする部屋で種夫に手首を縛り付けられ儀式を受けたのかい?」
「どうしてそれを・・知ってるの?」
吉田は警備の制服のネクタイを緩め「俺は黒百合グループで働いていた。マーケット事業に尽力している黒百合グループには沢山の入社希望があった。俺は運良く入社できた・・しかし入社出来ても会社で生き残れるのはごく一部。女性社員を大量に採用し、パワハラで圧力をかけ、、女性社員は黒百合社長の餌食になっていった。俺はバツイチなんだ・・俺の奥さんは清楚可憐な女性だった。男を知らない清楚な女性でね・・仕事のノルマが達成できずに黒百合の屋敷に呼び出され・・種夫に初めてを奪われ、それから彼女とは結婚したけど上手くいかなかった。種夫は数十年前に寝室で女と交わりながら御神木の十字架の下敷きになり亡くなったよ。それからここは屋敷だけが残り、開かずの館。俺は黒百合グループで働き、社長の運転手でもあったから屋敷の鍵は預かって持っていたんだ。今はもう働いていないけどな。吉田はエキゾチックな雰囲気のルナに一瞬で虜になった。「屋敷案内しようか・・」ルナは頷き吉田の後を恐る恐るついて行った。
「きゃああっっ・・」
ルナが見た光景はおぞましい光景だった。黒百合の花が屋敷の壁や床から這いつくばるように咲いていた。種夫の秘密の部屋を開けると無数の女体のシンボルの御神木が秘密の部屋から転がってきた・・・。
「白濁のクリームのスキンケアはもう無理なのね・・」




