204話 実験と特売
実験の場所へ向かいます。
何故か雨宮社長もいました
金曜日 朝
今日は『開発センター』の近くの敷地で『実験車のデータの記録』に協力する日だ
とりあえず自転車で現地に行くと、建物入口に受付があったので名前と要件を伝えると、すぐに案内してくれた
自転車は建物隣の駐車場に停めたよ
そして建物を通過して奥に行くと、広い敷地に色々なコースがあり、所々で検証する機械らしき物があった
僕は案内に従い、人が集まっている場所へ行くと、そこには何故か雨宮社長がいた
(なぜ社長が?あっ、システム開発···だからかな?)
「おはようございます。本日はよろしくお願いします。」
社長達に挨拶をして、今日のやる事を聞く
僕の担当する実験は
雨の日·風の日の走行·急停止·速度別の走行·急停止·一定時間の走行等だ
どうやら反射神経と忍耐力を試されている気もするが、気にせず言われた運転をする事にする
まずは『通常走行』だ
指示されたコースを決められた速度で走る
次は速度を変えて走る
次は合図に合わせての急停止
速度を変えての急停止
全てを淡々とこなしていく
そして車を変えて、同じ事をこなしていった···
社長は午前中に会社に戻ったようだ
休憩時に少し会話をして、「今日の午後はお休みにするが、特売には行こうと考えている」と伝えた
実験予定表を見ると、午後まで時間がかかりだったからだ
実験途中で他の人も参加して、人数別のデータも取ったりした
(本当に細かく取るんだな···。まさか燃料の残量別のデータまで取るとは思わなかった···)
燃料も『満タン』から『ガス欠寸前』まで細かくデータ取りをしていたよ
そして午後3時頃に『僕の担当した全ての実験が終了』した
「本日はありがとうございました。こちらは『お礼』となっております。お疲れ様でした。」
受付で名前と実験が終了した事を報告すると、1通の封筒を渡された
「ありがとうございます。では、僕は失礼します。」
封筒を受け取り、建物を出て自転車を走らせて、『開発センター』の一般出入り口へ向かう
駐車場脇の駐輪場に自転車を置いて入口から入り、3階のトイレに入った
個室で封筒を『スキャン』すると、中には2万円が入っていた
どうやら『報酬』として渡している様だ
封筒を格納庫にしまい、トイレから出て上階へ上がる為の『社員専用出入り口』に行き、社員証をかざしてゲートを通る
まずは鶏肉を買いに行き、豚肉も買いに上階へ行く
目的のお肉を購入したので、休憩として食堂で『ちくわ天うどん+別皿でちくわ天4本』を注文した
(やはり『ちくわ天』はこの食堂が一番安くて美味しいね。)
大好きなちくわ天を堪能した志希はご機嫌で自宅への帰路についた
あとは車の購入に必要な書類の提出だが、それは「誠さんが手続きをしてくれる」と言っていた
後は『自分で用意する書類』を昨日の出勤時に雨宮社長に渡し、誠さんに渡してもらう様に頼んだ
これであとは車の購入だけかな?
あの車が買えるのが楽しみだ
次回『車の購入と初ドライブ』
新作もよろしくお願いします
異世界に召還されたけど『特売』があるので帰ります。便利な万能魔法で特売セールを梯子する ~異世界の皆?そんなの知りません。そんな事より特売だ!!~




