189話 大きな魚ゲットだぜ!!
魚釣りました(一応)
白達のお陰で竿が折れずに済んだ。
「ありがとうね?はい。ご褒美のチョコだよ。」
小人のチョコを出して白達にあげる。
そしてバケツに入ってる魚を見る
うん。大きいね···そして名前がわからないや
とりあえず、釣り針を外すためにバケツから出す
簡易鑑定をしてみたら『鱸 76㎝』と出た
スズキを両手で持ち···周りを確認して
「大きなスズキ、ゲットだぜ!!」
『『だぜ~♪』』
···一応やってみた。
すぐに恥ずかしくなり、釣り針を外してバケツへ戻し、釣具一式を片付けて貸し出し店へ行く
「おやまぁ、立派なスズキだね?竿が折れずに良かった。」
店員が驚いていたが、釣れた(捕獲した)のは事実だ。
本当に白達には感謝だな。
「これどうしましょう?釣ったは良いんですけど···」
僕は困った顔をして店員に聞くと
「逃がすのは勿体無いねぇ。···もし良ければ、うちで買い取るよ?本当はやらないんだけど、特別サービスだよ」
「では、それでお願いします。それと、釣具一式お返しします。」
釣具一式を返却すると、店員がレジからお金を出して渡してきた
「はい。これスズキの代金ね。良かったらまた来てね?」
お金を受け取り、建物を出る。
渡されたお金は3000円だった
釣具一式の貸し出しが400円(+餌代100円)だったから、2500円の儲けだ。
これが『高いのか、安いのか』わからないが、とりあえず楽しかったので気にしない。
僕は自転車に乗って遠回りしながら帰る事にする。
途中で美味しそうな匂いに誘われて、鰻屋に入って鰻を食べ、白達の分も持ち帰りで購入して家へと帰った。
途中で白達が我慢出来そうにないので、転移で帰宅。
鰻丼を作ってあげたら、すぐになくなったよ
『『美味しかったの~♪』』
満足そうにする白達を見て、微笑む
(うん。やっぱり頑張ろう。)
そう決めた志希は、『休みが終わる』まで、辛抱強く待つ事にするのであった。
「(まぁ、木金は開発センターがあるから、暇にはならないし?何なら雨宮さんに頼んで『一時的に月火も開発センターで働かせて』くれないかなぁ···)」
そんな事を思いながら温泉に入り「今度また海で釣りでもしようかな」と思う志希であった。
仮に『この話を雨宮社長にしたら、即OKされる』事に志希は気づいていないのが良かった。
この話を雨宮社長にして、『開発センターに勤める事になったら、スーパーヒラヤマを辞めていた』だろう···
そして『化粧水と入浴剤』の提供が無くなり、その事に激怒した『スーパーヒラヤマの店員が一斉に退職』し、スーパーヒラヤマは『閉店』していただろう···
志希が辞めない事にしたのは、スーパーヒラヤマの皆にとっても大助かりの出来事だった。
しかし、その真実を知る者は誰もいないのである···
一方精霊王は
「まだ見つからぬ···どこに行ったのだ···そろそろ寂しくなってきたぞ···」
一度精霊界に戻り、看板の前に座って気を落としていた。
次回『海で釣りをしよう』




