表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
〖総合1万突破〗魔法の実がなる木の種を貰い、育てた僕は精霊達に気に入られた様です。~魔法の実を食べたら色々ヤバい事になりそうです~  作者: のんびり作者(四希)
第九章 少しずつ変わる日々···

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

170/568

170話 変わらない味だ···

注文はビーフシチューセット2つとオムライスです

暫くすると、奥さんが水を持って来て注文を聞く


2人は『ビーフシチューセット』のパンにした様だ


僕は大盛りオムライスを注文する


暫く待つとビーフシチューセット2つが先に出る


「先に食べていいよ。冷めたら勿体無いからね」


「では、お先に失礼します。」


「いただきます」


2人はビーフシチューを食べ始めると、笑顔になる


(ビーフシチューも良かったなぁ···次はビーフシチューを頼もう)


そんな事を考えていたら、オムライスが出てきた。


「お待ちどうさん。最近見なかったけど、元気そうで良かった。」


主人がオムライスを出して声をかけて来た。


「すいません。最近色々ありまして···でも、もう少ししたらまた顔出しに来ます。」


「まぁ、無理しない程度に顔見せてくれ。おっと、冷めないうちに食べてくれ」


そう言って奥に戻る主人


「そうですね。いただきます。」


オムライスを一口食べる···


みじん切りされた玉ねぎが甘くなるまで炒められ、小さく切られた鶏肉や茸も下味がしっかりしてある。


これが僕のオムライス好きの一因である。


卵も多く使われているので、トロトロの半熟だ。


美味しいなぁ···昔から変わらない味だ···


この店はナポリタンも美味しいが、ナポリタンは賄いなので、お客には提供されない。


僕は一度だけ食べさせてもらった事があったが、何故メニューにしないのかは主人に聞かないでいた。


(そういえば、この店はスパゲッティのメニューがないんだよな···。その理由もいつか聞けたらいいな···)


そんな事を思いつつ、オムライスを食べ進める。



『ご馳走さまでした。』


3人は昼食を食べ終える


「すいません。会計お願いします。」


僕が奥さんに声をかけて会計をお願いする


「はい。まとめてでいいのかな?それじゃあ3000円だよ。···丁度だね。また顔見せに来ておくれ」


「はい。必ず来ます。」


返事をして店を出る


『志希様。お金をお支払いします。』


2人がそう言って財布を出すが、止める


「いいよいいよ。これくらい出させて。日頃お世話になってるからさ。わずかだけどお礼させて?」


そう言うと、2人はお礼を言って財布をしまう


本当に感謝しているから、これくらいは出さないとね···


お礼する機会がないからなぁ···


機会があったら積極的の恩返ししよう


そう心に決め、車に乗って家へと送ってもらうのであった···。




志希達が帰った後、洋食店の夫婦は志希達の事を話していた。


「最初は誰かと思ったけど、綺麗になったねぇ···。あれで男の子とか反則だよ。でも、幸せになってくれるといいねぇ···」


「そうだな。俺にはお前がいるから幸せだぞ?いつも支えてくれてありがとうな」


「何言ってんだい!!私こそ幸せさね。一緒にいてくれてありがとうだよ。」


夫婦はその後も互いに支え合って店を経営していき、『仲良し夫婦の経営する店』として雑誌に掲載されて人気店になってゆく···


しかし、それはもう少し先のお話···



次回『皆には秘密だよ?』

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
「雨宮家メイドが通う店」とかなったら一気に人気出そうなものだが。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ