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〖総合1万突破〗魔法の実がなる木の種を貰い、育てた僕は精霊達に気に入られた様です。~魔法の実を食べたら色々ヤバい事になりそうです~  作者: のんびり作者(四希)
第九章 少しずつ変わる日々···

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158話 プレゼントを決めよう

『太らない体質』じゃなく『太れない体質』のようです···



レストランで貰った『無料権』(全店共通)だが、家の近くにお店が無いんだよね···


でも『無期限有効』で『回数制限無し』だから、何か特別な時に利用させてもらおう···


撮影も終わったので、残りのケーキを食べる。


「志希さんはそんなに食べて大丈夫なの?と言うより、それだけ食べても全然体型変わらないわね···」


「そうですね···。これで『太らない体質』とか言われたら『殺意が芽生えます』ね···」


雨宮母娘にそう言われるが、僕は否定する


「僕は『太らない体質』ではないですよ?『太れない体質』なんです。僕としては『少しでも多く食べて体重(筋肉も)増やしたい』です。平山店長に『もう少し体重(筋肉)を増やしなさい』と言われているので···」


僕は『太らない体質』ではなく『太れない体質』なだけだ···


しかも『常に魔力(霊力)を消費している』ので、食べられる時に食べないと『カロリーの貯蓄が出来ない』のだ。


白達と会う前も『それなりに食べていた』が、白達と契約してからは食べる量が増えた。


白達は『魔法の実』で補給出来るが、僕の魔力·霊力の方が好みらしく、僕の魔力·霊力をよく吸収している。


普段の食事でも間に合うのだが、こういった機会になるべく『余分に補給しておきたい』のだ。



満足するまでお代わりをしたケーキを食べ終えたので、食事を終了して退店する。


会計は静流さんが既に払っていたよ。


因みに誠さんはまだ目覚めていない···


相当お疲れの様だ···


うん。そういう事にしておこう···



ホテルの部屋に戻り、誠さんのプレゼントの話になる。


「あの人は物欲があまりないのよね···。私達も毎年困っているのよ···。」


静流さんが困り顔で話すと、雨宮さんも頷く


誠さん本人は「毎年祝ってくれるだけで嬉しいよ?」と言って、欲しい物はあまりないらしい


正確には『欲しい物は自分で買う』らしい


僕も欲しい物はない方なので、誠さんの気持ちは理解できる。


しかし、静流さん達の気持ちもわかる···難しい問題だ。


「志希さんは何か欲しい物は無いの?あったら参考までに聞かせて欲しいのだけど···」


そう聞かれはしたが、思い当たらない···


「僕ですか?欲しい物···この前いただいた『キーケース』と『ショルダーバッグ』と『お財布』があるので···う~ん···」


悩んでいると、世界樹が念話で話しかけてきた。


『誠さんが欲しい物は入浴剤と化粧水ですね』


(どうしてわかるんだ?)


『思考をスキャンして来ました。現在最も欲しい物は入浴剤と化粧水の増量です。ある程度入荷したら家の従業員にボーナスとして配りたいそうです。』


(···後で説教ね?人の思考とか勝手に見るのは駄目だ!!···でも、ありがとうな。···生産は世界樹の担当だよ?どうするの?)


『···私としては増やしても構いません···が、志希さんが忙しくなりますよ?』


(それなら「今回だけ量産出来た」とかで出したらどうだ?それなら大丈夫だろ?)


『了解しました。では、次回は200セットでいきます。値段は100セットでいいですか?』


(OK。それでいこう。)


世界樹との念話が終わり、悩んでいる感じで返答する


「···思い浮かびません。何かないですかねぇ···」


皆で悩んでいたが、結局本人の要望通り『誕生日会』でお祝いして、各々の用意した物を渡す事になった。


じゃあ、僕は誕生日会のプレゼントは『次回だけ商品増量の知らせ』と『懐中時計』(魔法で作製)にしようかな···




次回『懐中時計の作製をしよう』

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