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〖総合1万突破〗魔法の実がなる木の種を貰い、育てた僕は精霊達に気に入られた様です。~魔法の実を食べたら色々ヤバい事になりそうです~  作者: のんびり作者(四希)
第九章 少しずつ変わる日々···

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153話 婚約者って···自称かよ!?

来るのかな?こないのかな?

火曜日 朝


昨日の『残り物』(ポテト)を軽く温めてパンにのせ、スライスチーズとオーロラソースを追加してパンで挟んで食べる


寝坊した時によくやる『手抜きサンド』だ


今日は別に寝坊してはいない···


ただ···『作る気がなかった』だけ···


思った以上に昨日の事が尾を引いていた様だ。


(あ~···バイト面倒···だけど、僕は『無関係』なのに、相手に『逃げた』みたいに思われるのは調子乗らせるからなぁ···)


(今日来ると決まった訳でもないし···。もし、また来たら今度は『徹底的に返り討ち』にしよう。)


気持ちを切り替えてシャワーを済ませ、出勤準備を終わらせて家を出る。


自転車を走らせスーパーヒラヤマの駐輪場に到着。


さっさと出勤でカードを切り、着替えて休憩スペースで瞑想する···。


店長からは「昨日の映像は保存してあるし、今後同じ事があったら、警察にも行く」と助力を約束してもらえた。


気分が幾分か良くなったので、午前中の仕事を順調にこなし、お昼の弁当を買いに行く


今日はお兄さんが休みなのか、おじさんだった。


「こんにちは。今日は何がありますか?」


「いらっしゃい。今日は豚肉の弁当2種類だ。『豚の生姜焼き』か『トンカツ』だ」


「じゃあ···両方をミニで、ご飯普通とお茶下さい。」


「毎度!それなら『ミックス』にするか?これは『ミニ限定で両方買う人』にオススメなんだが『両方を大盛り容器に半々で入れている』んだ。」


「一応仕切りはあるが、混ざるかもしれないから、気にする人には別々に買って貰ってる。気にしないならこっちの方が安いよ?」


(すぐに食べるから『ミックス』で良いか···)


「じゃあ『ミックス』でお願いします。」


弁当を受け取り、休憩スペースに行こうとしたら、おじさんが呼び止めてきた


「ちょい待ち、あいつからの伝言があったの忘れてた。『昨日はうちの馬鹿達が迷惑をかけてすまなかった。しっかり言い聞かせたから、安心して欲しい。』ってさ。」


おじさんから伝言を聞き、首を傾げる。


(どれの事だ?)


「何でも昨日あいつの『婚約者と取り巻き』に絡まれたらしいじゃないか。あいつは『婚約者じゃない。自称だ』って言ってたし、昨日の様な事は今回だけじゃ無いんだとさ···。次に会う時に正式に謝罪するって言ってたから、あいつの事は信じてやってくれ。」


そう言っておじさんは頭を下げる


「(婚約者って···自称かよ)わかりました。では『わかりました。お兄さんは、お気になさらず』とお伝え下さい。では···」


僕はそう言って休憩スペースに戻って行き、その後ろ姿をおじさんは冷や汗をかいて見送っていた。


(あれはかなり怒っているな···。あの三馬鹿が次に何かやらかしたら、どうなるか知らんぞ···。最悪『山ちゃん(平山店長)が動く』ぞ···)




志希はおじさんから伝言を聞いた時には、もう怒りの感情はなかった。


むしろ『呆れ』からの『無関心』に変わっていた。


その為、返事をした時は無表情になっていたので、おじさんが勘違いをしたようだ。




(『何もしてこない』のなら良し。)


『何かして来るなら、言葉で追い詰めて再起不能寸前』にするだけだ。


『痛みを知らないから出来るんだ···。痛みを知ればやらなくなるかもね。まぁ、多分手遅れだけどね?』



···何か最近『黒い感情』が増えてきたな···


何か悪い事が無ければいいな···



次回『僕の中にいる黒い俺』

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