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自由な空の下  作者: 月陽
第九章 心機一転
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調査初日


 二日目も滞りなく終わり、帰宅の準備を行っていると、微かに地鳴りのような音が聞こえた気がした。

 そっと周囲の様子を伺うと、聞こえていない者が大半のようだ。

 シルヴァンとエルネストは聞こえたみたいで、ノルベール達に悟られないようにそっと周囲を伺っていた。

 

 

(この地鳴りは……)

 

 

 リディアーヌはこの音を聞いて気になった。

 直接確認しない事にははっきりとは言えないけれど、明日と明後日は休息日となる為、リディアーヌはこの二日間を調査の日にしようと決めた。

 屋敷に戻り疲れを癒して食事をし、各々部屋へ戻った後にリディアーヌはシルヴァンの元を訪れた。



「お兄様。明日朝から調査に向かいます」

「夕刻の地鳴りが何か分かったの?」

「いえ。まだ何も。けど、ほっとくのは良くないと思います」

 

 

 まだ何も分かってないのでこの時点でシルヴァンに何かを言える事はなく、ただ放置は良くないとだけ伝えると「分かった」と、改めてリディアーヌを見る。

 

 

「調査はリディに一任するけど、決して無茶だけはしないように。リディに付ける騎士にも厳命するけど、無茶をしそうになったら止めるからね」

「気を付けますけど、場合によりますよ?」

「素直というかなんというか……」

 

 

 一瞬呆れた顔をしたが、直ぐに表情を引き締め真面目に話始めた。

 

 

「兎に角、大きな怪我をしないように。皆心配するからね。後、明日調査して分からなくても、必ず一度帰ってくるように。そしてこまめに連絡をする事、いいね?」

「分かりました」

「連絡手段はこれだよ」

 

 

 そう言って指示したの所には大きな鷹だった。

 この鷹はシルヴァンが雛から育てたので彼に従順でとても賢く、遠くからでも必ず戻ってくるというから凄いの一言だ。

 後は初日に言われた通り、騎士団から四人護衛が付くので、誰だろうと思っていたらシルヴァンの合図でフォルスが扉を開けると見知った三人と初めて見る一人が入ってきた。

 二人は馴染みのナルシスとジネットで、もう一人は副騎士団長のエドガール、そして最後の一人は知らない人だった。



「殿下方がいらっしゃるのに副騎士団長が私についてきて良いのですか?」

「問題ないよ。皇都から護衛の騎士団もいるからね。それよりリディの身の安全が大事だから。それと、初日に言ったけど、この四人は契約魔術を結んでいるから安心してね」



 とてもにこやかに話すけれど、後ろの四人……いや、エドガール以外は少しばかり顔色が悪い。

 一体何を言われたんだろう。

 取り敢えずは四人に向き直る。



「お父様に言われて最近領内で起こっている地鳴りの調査を行いますので、明日からよろしくお願いします」

「はっ! お嬢様の身は我々がお護りいたします。調査に関しましても土地勘のある我らに何なりとお尋ねください」

「はい。頼りにしています」



 代表で副騎士団長のエドガールと言葉を交わし、四人は部屋を下がった。

 気になる事があり、シルヴァンに尋ねる。



「お兄様、もう一人の護衛の存在は知られても問題ないですか?」

「あまり知られないに越したことはないかな。今回の契約魔術はリディの知識量に関してだよ。ただの子供にしては多すぎるからね。うっかり記憶の知識を話しても問題ないからね」

「分かりました。ありがとうございます」



 後は気になることもないのでお休みの挨拶をして部屋を後にした。

 見送ったシルヴァンは心配そうにしていたが、すっと表情が変わった。

 


「リディの護衛につけ」

「御意」



 誰もいない部屋で命じたシルヴァンはふうと息を吐き椅子にもたれる。

 リディアーヌはほっておくと無茶をするのは報告で聞いているから心配で仕方ない。

 すっと立ち上がり外を見る。



「何事もないといいが……」



 リディアーヌは何かに気付いている様子だったが、何も言わなかった所を見るとまだ確実なことではないのだろう。

 いくら記憶を持っているからといえど、彼女はまだ子供だ。

 なまじ記憶がある分無茶をする傾向があるから……また溜息が出る。



「やはり私もついて行った方が……」

「いけませんよ」



 すかさず止まられたシルヴァンはフォルスを気まずげに見ると「分かっている」と一言呟いた。


 翌日の早朝。

 リディアーヌはぐーっと伸びをする。

 ベルを鳴らすとエヴァが「おはようございます」と部屋に入ってきたので早速朝の身支度だ。

 今日は調査の為に馬に乗っていくので、昨日とはまた違う騎士服を身に纏った。

 皆が起き出してくる前に出発するので準備が整って降りていくと、シルヴァンがこちらに気付き、手を上げて迎えてくれた。



「おはよう。体調に問題ないかな?」

「おはようございます。お兄様。体調は問題ありませんが、お見送りに来てくれたのですか?」

「リディには面倒な仕事を任せちゃったからね。昨夜も言ったけど、無理は禁物! 危険だと判断したら直ぐに戻ってきなさい」

「はい、そうします」



 話をしながら厩舎へ向かうと、既にエドガールに他三名の騎士とローランが準備を整えていた。



「おはようございます。準備は整っております」

「おはよう。エドガール、リディをくれぐれも怪我させることのないように」

「はっ! 我が命に代えましてもお護りいたします」



 何だか大袈裟になっているような……リディアーヌは心中複雑で、命は掛けなくていいと思ったけれど口には出さずにいた。



「お嬢様、今日もキラはご機嫌ですよ」



 ローランに連れられて来たのはリディアーヌの愛馬だ。

 名前はキラで出会ってから四年ほどになる。

 出会った頃は生まれて半年だったので、その頃を考えるととても逞しく成長したので、今では良き相棒だ。

 

 

「キラ、今日もよろしくね」

 

 

 リディアーヌが言葉を掛けると嬉しそうに顔を寄せ甘えてくるので優しく撫でるともっとと催促してくるのがなんとも可愛らしい。

 リディアーヌがキラと戯れている間に、シルヴァンはエドガールに再度リディアーヌが無茶をしないようにと釘を差していた。

 

 

「リディ、くれぐれも無理はしないでね」

「はい。ちゃんと気を付けます」

 

 

 ジーっと見つめられて居心地が悪く、視線を逸らしてしまいそうになるけどぐっと我慢して「約束します」と伝えた。

 

 

「では行ってきます」

「気を付けて。何かわからなくてもリディのせいじゃないから気負わなくていいからね」

「はい。お兄様」

 

 

 出発する面々は皆騎乗し、シルヴァンに見送られて領主邸を後にした。

 向かうは昨日地鳴りを聞いた葡萄園の方面だ。

 今日は全員馬で向かっているので昨日よりも着くのは早かった。

 


「お嬢様、此処からどちらへ向かいましょう?」

「昨日聞いた時は此処からだとまだ山の方で、距離もまだ遠いと思う。確実ではないけど、地鳴りを聞いた人の話を纏めた書類を読んだけど、多分あっちだと思う」



 そう言ってリディアーヌが指示したのは葡萄園よりも更に山の方角だ。

 山までまだ距離があるのと、範囲が広いので向かってる先で地鳴りが聞こえると有難いところだ。



「では、山の方へ向かいましょう」

「無駄足になったらごめんなさい」

「構いませんよ。少しでも情報が掴めたらよし、何もなければ山の方は問題がないよいう事です」



 エドガールの言葉に頷いて、早速山の方へ走り出す。

 暫く走ると山に近づいてきたから周囲は木々が生い茂り、山道へと入った。

 更に進むと小さな川が流れていたので一度そこで休憩をとることにした。



「お嬢様、お水をどうぞ」

「ありがとう」



 ローランから渡された水をぐっと飲むと喉が潤って暑さが和らぐ。

 エドガール達も休息をとっているが周囲の警戒を怠っていない。

 此処に来るまで地鳴りも聞こえず静かで平和そのものだ。

 静かすぎる。

 実際森に入ると静かで自然い囲まれて落ち着くけれど、静かと言っても普通なら鳥や虫、獣の鳴き声が聞こえるはずが、その鳥のさえずりさえ聞こえない。

 やはり森に異変があるのか……。



「お嬢様、難しい顔をされていかがされましたか?」

「やっぱりおかしい」

「おかしい?」

「気づかない?」

「特に森に異変はないように思いますが……」



 周囲を見渡すエドガールは周囲を見渡す。

 他の騎士達も異変があるのかと少し緊張した面持ちだ。



「何も聞こえない……」



 ローランが呟くと、その言葉の意味にいち早く気付いたのはジネットだ。



「静かすぎますね。虫の鳴き声ひとつ聞こえません」

「……確かに」

「鳥や獣は異変に敏感です。もしかして何かを察知して何処かへ退避したのでしょうか」

「身を潜めているのは確かだと思う」



 一体何が潜んでいるのか……。

 あまり良くないモノがいる気がする。

 ただ、どこにいるかまでは分からない。

 もう一度聞こえればと思うがそう都合よくいくわけもなく周囲は静かだ。

 周囲を見渡しても目に見える異変はなさそうだ。



「もう少し奥に入ってみます」

「分かりました」

 


 リディアーヌの言葉を聞き、直ぐに準備し奥へと向かう。

 しばらく進むと地鳴りが聞こえてきたので足を止めた。

 

 

「な、今のは!?」

「昨日より近づいた」

「という事は、この山の何処かにこの地鳴りの原因があるという事か」

「……あまり良くない気がする」

「お嬢様?」



 リディアーヌが呟くとその様子を見ていたローランが彼女の様子を見て警戒する。

 呟いた本人はすっと目を閉じ、何かを感じ取ろうとしているのか、周囲の者達は様子を見守る様に声を発することなく待つ。

 

 

(あの声、聞き覚えはあるけどどことなく違う気もする。それにこの気配……あの時に似ている)

 

 

 思ったよりもまずい事になっているかもしれないし、もしかしたら長年オードリック達が追っている者達が関わっているかもしれない。

 けれど今の段階で確証はないうえ、実際に見てみない事には何とも言えない。



「先ずは確認しないと」

 

 

 呟きはローランだけに聞かれていて、そのローランはリディアーヌが何かを感じ取ったのか、分かったのか、分からなくとも気が付いたことがあるのだと悟った。

 他の騎士達は、シルヴァンに言われて付き従い契約を結んでいるが、リディアーヌが何故選ばれ任せたのか疑問だらけだろう。

 今も無言で見守っているが、どことなくどうすればよいか心中迷っているように見える。

 

 

「お嬢様、これから如何いたしましょう」

「このまま進みます。向かう先はこの先、更に山の奥へ」

「畏まりました。この先は更に険しくなりますので、小休憩を挟みましょう。よろしですか?」

「皆の方がこの森に詳しいから、休憩します」

「では準備しますね」



 休憩に水と簡単な食事が出された。

 食べやすいサンドイッチにお腹が満たされる。

 そして食後の少しの休憩とり、再び騎乗して山のさらに奥へと進んだ。

 進んでいくと鬱蒼とする人の手が入っていない木々がさわさわと音を奏でている。

 奥へ進むにるれて地鳴りというよりも苦しそうな鳴き声に聞こえてきた。



「不気味ですね」

「呻いているような、獣の鳴き声のようにも聞こえますね」

「不気味だな」

「魔獣が一匹も出ない事が更に増している」

 

 

 騎士達の言葉を聞きながら先へと進む。 

 結構奥まで進んできたけれど、今はどの辺りなのだろう。

 

 

「今はどの辺り?」

「今は葡萄園から見て更に南東の山の中腹に差し掛かった辺りです」

 

 

 リディアーヌの問いに答えたのはエドガールだった。 

 疑問に思いながらもリディアーヌに付き従っている副騎士団長は職務には真面目なようだ。 

 

 

「この先はかなり道が険しそうね」

「はい。この先はあまり領民も入りません。たまに調査団が様子を見たり、我々が見回るくらいですが、普段であれば普通の獣だけでなく、魔獣や危険な生き物も生息している地帯です」

「この先を行かれるならもう少し装備を見直した方が良いかと。それに、既に夕刻に差し掛かっておりますので、一度戻られた方がよろしいかと」

「お嬢様、副団長の言う通り、一度戻り明日転移でここまで来ることができますのでこの先の調査は明日にいたしましょう」

 

 

 先は気になるけれど、一度戻らないとシルヴァンが心配するだろうし、もし強行したとしてもこの夜になると危険が増すのは確実。



「分かった。戻ります。けど、少し遠回りをしてもいいですか?」

「他に気になることが?」

「同じ道を戻るより、少し違う道を戻りながら確かめたいから」



 同様の道を戻るのが安全に戻る事が出来るのは百も承知だが、少し違う道を行くことで、気配が変わるかもしれないし、何か発見できるかもしれない。

 勿論何もない可能性が高いが、確認しながら帰ることぐらいならいいだろう。

 リディアーヌの言葉に、全員頷いたので、出発前にこの地点に明日のために印を結び、今から帰還する旨を認めシルヴァンから預かった鷹の足の筒に入れて見送った後、ナルシスを先頭に先程と違う進路を取り領主邸へと向かった。

 結果、途中に何かを発見することなく、あれから地鳴りも聞こえなかった。

 帰宅する旨をシルヴァンから預かったシックに預けたので、領主邸に着き、馬を厩舎に預けキラを労うと、出迎えてくれたフォルスに先ずは身なりを整えてからシルヴァンの執務室へ行くよう伝えられ大人しく部屋へとエヴァに連行された。



「お嬢様に大きなお怪我もなく安堵いたしました」

「今日は獣という獣に会わなかったし、危険な事はしていないから」

()()()というと、明日は危険な事をなさるおつもりで?」

「え? ち、違う! そうじゃなくて……」



 リディアーヌは内心言葉に失敗したと慌てた。

 今のいい方ならエヴァが言ったように明日は危険な事をするみたいだ。

 まぁ、思った通りなら危険なことになる可能性はなくはない……。

 けれど、心配させるからそんな事も言えず、笑ってごまかそうとすると「笑っても誤魔化されませんよ」とすっぱり言われた。

 ちょっとしゅんとしながら湯から上がりさっぱりすると、さらっとしたワンピースに着替えた。

 髪は乾かしてゆるくハーフアップにしてもらい、お茶を勧められた。



「エヴァ、シルスお兄様の所に行かなくていいの?」

「少し休憩してからですよ。今日は沢山ご移動なさったのでしょう?」

「そうだけど、移動だけで大したことしてないから大丈夫……」

「明日も調査に向かわれるのでしょう?」

「うん。明日には何か分かるかもしれない」



 なんとなく、そんな予感がする。

 いつもの勘だ。

 そしてその勘では、明日は少危険な事になるかもと告げている。

 エドガール達の実力がどこまでなのか分からないからどのように頼れるのか分からないし、実際()()と遭遇してみない事には何とも判断できない。

 部屋であれこれ考えている間、そのエドガール達はシルヴァンの執務室で先に報告を行っていた。



「ただいま帰還いたしました」

「ご苦労様。それでリディから話を聞く前に君達から今日の出来事を聞いておきたいんだけど、どうだった?」

「はっ! 本日は道中何事もなく、葡萄園より更に南東方面の中腹辺りまで足を延ばしましたが、大きな異変はなく、ただ地鳴りだと感じていた音は獣のような鳴き声かと思われます」

「獣ね。それで、リディは何か言っていたかな?」

「いえ。特に何も……。お嬢様はあまり考えている事をお話なさいません。これは我々の落ち度かもしれませんが、お嬢様からあまり信用されていないのかと」

「どういう事かな?」

 

 

 声も表情も変わらないのに、シルヴァンが纏う空気が若干変わり、エドガールは更に姿勢を正し、その顔に冷や汗が浮かんでいる。



「シルヴァン様を疑っているわけではありませんが、お嬢様がどのような方なのか、我々はまだ測りかねております。まだ学園へ入っておられないのにあの年齢で今回の調査の責任者を任されているので実力はあおりかと存じますが、それでも……」

「あの子がまだ子供で元々孤児だから信用できないと?」

「い、いえ! そこまでは思っておりません」

「という事は、少なからずそう思っているってことだよね?」



 にこりと微笑まれて動揺するエドガールに部屋の温度が下がっていった。



「私達の判断を疑っているんだね。私ももっと精進せねばいけないねぇ」



 心からそう思っていない事はその表情を見たら明らかだ。

 どんどんと顔色が悪くなる彼等を一瞥し、シルヴァンはトントンっと指で机をたたく。

 部屋の中の空気が悪い中、部屋をノックする音が異様に響きフォルスが対応する。

 

 

「シルヴァン様、お嬢様がお見えになりました」

「もう来ちゃったんだ。ちょっと長くしゃべりすぎたかな。いいよ、通して」



 そう言って扉を開けリディアーヌが入室してくると、ぴたりと足を止めた。



(なんだか部屋の温度が冷たい……)



 ちらりと騎士達の顔を見ると何故か表情が硬い、というか青褪めている。

 騎士を見た後、シルヴァンを見るとその理由が分かった気がする。



「お帰り。怪我もないと聞いて安心したよ。さっぱりしたかい?」

「はい。ゆっくりしましたが、今日は特に何もしてませんから大丈夫ですよ」

「彼等にざっくり聞いたから知っていても、リディの姿を見るまでは気が気じゃなかったよ」



 先程騎士達に対して醸し出していた不穏な雰囲気を一掃し、いつも通りで出迎えるシルヴァンはリディアーヌを抱き上げてソファに座った。

 しかも膝の上だ。

 騎士達の前でこれは止めてほしいと本気で思っても、何故かシルヴァンの力が強すぎてびくともしない。

 一体この細腕のどこにそんな力があるのか。



「お兄様、下ろしてください」

「聞けない相談だね。ほら、お腹空いたでしょう? はい、あーん」

「……自分で食べれます」



 食べさせようと口にクッキーを近づけるシルヴァンにリディアーヌは流石に騎士達の前で止めてほしいと切実に目で訴えるも、シルヴァンの押しに負けて結局口を開く。

 もぐもぐと食べるリディアーヌを愛でるようにうっとりとした表情で見つめるシルヴァンと、ただただ気まずいと思うリディアーヌ、そして放置された騎士と、この部屋の中はちょっとシュールな絵図らとなっている。



「あの、お兄様」

「何だい?」

「私に構うより、騎士の方々とお話があるのでは? 出直しましょうか?」

「あぁ、そうだったね。忘れていたよ。大丈夫。そのままリディの話を聞こうかな」



 そう言ってリディアーヌにお菓子を食べさせることを止めずに同じ体制で話を聞こうと改めてリディアーヌに顔を向けた。

 

ご覧いただきありがとうございます。


次回も楽しんでいたりだけたら嬉しいです嬉しいです。


よろしくお願いいたします(ꈍᴗꈍ)

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