今度は舞踏会でダンス
ギリギリ2日ぶりの更新です・・・。お待たせしました。
3日目・・・
僕はメイド服を着て校内を歩いていた。何故、こんな格好して歩いているかというと・・・。
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「ねぇねぇ、高嶺君と宮津さん、そのメイド服貸すからさ、明日からその格好で校内歩いてくれないかな?」
「それで、私たちの店を宣伝して欲しいんだ。もちろん、お礼は弾むよ!」
昨日の会話中、伊藤さんと他、数名女子がお願いしてきたのだ。
「えぇ・・・!?そんなことしなくても十分人気で売れてるじゃないか・・・。これ以上必要ないと思うよ・・・?それに何で僕まで・・・。」
「私たち学内、学外評価の1年生1位目指してるんだ。そのために宣伝して欲しいの!それに、私たち女子に比べて高嶺君凄く人気だったじゃん!悔しいくらいにね!だから、お願い!協力してくれたら、高嶺君たちライブのことも宣伝しておくから!」
っと、もの凄い勢いで両手を合わせて頭をさげてくる。僕はその必死さに思わず頷いてしまった。
「分かったよ・・・。僕たちのライブは最終日のおおとりだから、よろしくね。」
我ながら損するタイプだな~と思う。頼まれたら断れない。
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そんな訳で、今日はウィッグも着けて万全の状態でメイド服を着て校内を歩き回って宣伝しつつ祭りも堪能していた。
「見て~、あの二人の凄くかわいい~。」
周囲からそんな感じの反応があるのが分かる。まだ恥ずかしいけど、最初に比べて慣れてきている。
バタバタバタバタ・・・。
歩いていると、また騒がしい足音が聞こえてくる。僕たちを見てハッとした表情をしたと思ったら、またまた慌てた様子で声を掛けてきた。
「そこの二人!ごめんちょっと良いかな!?」
貴族風の衣装を着た人だ。名前は相田さんだったはず。
「え?どうしたの?」
僕はなんとなく察しがついたけど、一応確認。
「実は、今日の演劇公演で舞踏会で踊る役の女子2人が軽い捻挫しちゃって・・・。今日だけ代役やってくれる人探してて・・・。二人ならちょうど衣装にもサイズが合いそうだから、舞踏会で踊るシーンだけで良いから出てれないかな?」
思った通り、お手伝いのお願いだった。
「実は今、このメイド服のお店の手伝いで制服着て宣伝を兼ねて歩いて回ってるんだ。だから衣装はこのままじゃダメかな?」
僕はそんな妥協案を提案してみた。
「・・・分かった、いいよ。こっちはお願いする側だから出てくれるだけでありがたいよ。」
相田さんは僕の提案に一瞬、逡巡するもすぐに承諾してくれた。
「それと、出来れば僕たちのライブの宣伝をして欲しいかな。僕たちの発表は最終日のライブだから。」
ついでに僕たちの事も言っておく。
「お安い御用だよ。さぁ時間がないからすぐ来て!」
僕たちはすぐに舞台に向かう。
「そう言えば、舞踏会のダンスはどうすればいいの?」
僕は相田さんに移動しながら確認をする。
「舞台に上がる前に少し教えるから、あとは上手くあわせて!フォローはするから。」
「莉緒、行けそう?」
「うん、大丈夫だよ。」
莉緒は笑顔で頷く。
そして急ごしらえの練習をして僕たちはダンスを踊ったのだった・・・。
物語に矛盾点があったので、一部修正かけました。




