組織の集い①
「………と、言うわけだから恐らく不審者の発見は容易にできるはずだ。だから、おまえ達は当日は外の警護と中の警護に分かれろ。私の警備には……そうだな、ソラを頼む」
「社長」
「なんだ」
「恐れながら……ソラは大変腕の立つものです。しかし」
「1人だけでは私の身に何かあったときどうするのか?と言うことか」
「……はい。ソラの腕を疑うわけではありませんが…………社長がいなくなると、この計画は滅びます。だからこそ、心配で……」
「ふむ。まあ、そこまで心配されるのならもう1人くらいつけるとするか。誰がいいかな……………リクにする」
「かしこまりました。2人に、すぐお伝えいたします。………ですが、やはり心配で……」
「そんなに心配しなくてもいいだろう。第一、おまえ達が入場のところで防げば、何も問題は無いだろう?」
「そ、それは………そうですが………」
「それに私が負けるはずがない。まだ現れていない多能力少女にはどうかわからんが………他の者においては、負けない」
「社長がそこまで仰るのなら………信じましょう。それが、我々の役目でもありますし。では、2人にすぐお伝えしますが………それ以外に伝えるべき事はあるでしょうか?」
「………ああ、そうだ。カイには別のことを担当してもらう」
「かしこまりました。内容は?」
「私から今日中に伝える、とだけ」
「はっ。では、失礼させていただきます………」
「ああ。お疲れ様。…………………さて」
「この一件で、なにが変わることやら」




