↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
侯爵家三男は快適に暮らしたい。〜前世の知識で異世界魔導具づくり〜  作者: 西 悠希


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
114/128

第114話 焼肉まであと少し。



……うん。プレート部分の魔導回路はいい感じだな。

回路同士が接触する心配もない。

ただ、プレート六枚分の魔導回路を一気に描いたからか、さすがに手が疲れたな……。


次は……手の負担も少なそうな、持ち手部分でも作ろうかな。

外装の左右に一つずつと……蓋の部分にもある方がいいか。


……あっ。そもそも蓋を作ってなかったな……。持ち手の前に蓋が先だな。

蓋も耐熱鋼でいいか。外装と同じ素材なら加工もしやすいしな。


魔力を纏わせ、形成していく。

……蓋の持ち手は円柱っぽくしたいから、取り付けられるように蓋の中央に窪みを作っておくのがいいかな?

持ち手部分が抜けないように差し込む部分も工夫しておこう。


よし。この窪みに合わせて絶熱樹脂を形成して……はめ込めば……うん、蓋の持ち手、いい感じだな。


この流れで、外装に取り付ける持ち手も作っていく。

外装の左右に土台を形成して、そこに絶熱樹脂の持ち手を固定して……と。

……これなら、ある程度の重さにも耐えられそうだ。


で、次は……プレート部分に属性の組み込みだな。

艶髪《グロウ》の時と同様に、火属性でプレートを温めて、風属性の出力で火加減をコントロールできるように……組み込んでいく。


よし、属性の組込みはできた。

とりあえず感温石でプレートの温度を確認してみるか。


…………。


……うん。ちゃんと温まってるな。

一応あとで、肉の焼け具合も試してみた方がいいとは思うけど、一旦これで。


残りの五枚のプレートも同様に組み込んで、プレート部分は完成した。


次は……あっ、その前に一度組み立ててみて問題がないか確認しておこうかな。


…………。


外装が少し大きめな気もするけど..... 断熱層との間に空間があるのは、熱が伝わりにくくなるから問題ないか。


……それにしても外装が無骨すぎる気がしないでもないというか……。

外装に魔導回路とかもないから、しょうがないけど……まぁいいか。


今回も仕様書はリリエン商会に持っていくだろうから、その時は貴族の食卓用にアレク叔父さんが、外装のことも考えるだろう。

……ただ、この無骨なのをローゼン家で使うとなると、ティアナになにか言われる可能性はあるな……。


…………。


……風属性の出力用にスイッチというか、操作部分も必要だけど、これは起動・停止ボタンの横に取り付けるとして……他に先にしておくことは……。


……起動・停止ボタンと出力調整を取り付けるところに魔導回路を描くの、忘れるところだった。

これがないと、ただの飾りだ……。


ここの魔導回路は、描写ペンは細めのペン先の方がいいか。太めで書くと出力調整が少ししづらくなりそうだし。

それに、生焼け黒焦げの肉は食べたくないしな。


……よし。これで、ボタンを取り付けて……起動・停止の無属性を組み込む……。


…………。


……うん、起動・停止は問題ないな。

調整ボタンも取り付けて……確認……。んー……ちょっと火力が強い気がするな……。

魔核を小型のものにすれば……あっ、これだと大丈夫そうだ。


中型の魔核かなって思ってたけど、小型でいいなら材料費的にもいいな。


外装に関しても、火傷するほどの熱さになってないし、安全面でもこんなものかな。

プレート部分に関しては、触ると火傷するけど……まぁ、そんな触るやつもいないだろう。


……いや、蓋を開ける時にプレートに触れてしまう可能性が……。……えっ、この場合の安全対策は……?


……商品化の際は、注意事項として記載してもらおうか。


忘れないうちに仕様書に書いておこう……。


…………。



……よし、これで必要なことは書けたかな。


あとは、実際に肉を焼いてみないと、ちゃんと使えるかは分からないよな。

試しに焼いてみるか。


時間的に夕食前で料理場が忙しそうだけど……肉の切れ端をもらって、端っこで試せば邪魔にならないだろう。



第114話を読んでいただき、ありがとうございます!

生焼け黒焦げは回避したい回でした。

次回も楽しんでもらえると嬉しいです!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。