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僕のために生きて欲しいんだ。  作者: 望月月華
番外編の始まり、穏やかな日常の終わり。
12/14

優介と婚約者

「ふぅん?この、婚約者であるわたしを放っておいて、友達と遊びかまけているなんて、良いご身分じゃない!」


 柔らかな頬を膨らませ、そう怒るのは、

 触角と高い位置でツインテールにした髪形が似合っている、少しつり目気味の少女。


「ごめん、でも遊び呆けていた訳じゃないんだよ。俺にも用事位はあるんだ」

「え。あ、そうね、ごめんなさい、友達と楽しんでいたのに………」

「いや、大丈夫だよ。最近、会いに行けなかったのに、会いに来てくれて有り難う、美華」


「あっ、ありがとうなんて、そんな優しい声で言われても、こっ、困るじゃない‼」


 機嫌を損ねてしまっただろうか?

「でも、こんな遅い時間迄残っていたら駄目だよ?女の子一人きりは特に危ないから」


 そう忠告すると、何故かドヤ顔をされる。


「二人居れば怖くないわよ!」


 美華の視線を追うと、初等部の子なら隠れられそうなスペースがある。


 すると、一人の少女の姿が見えた。

 此方を窺う様な視線を送ってくる少女は美華にとてもよく似ていた。


 もう一人の少女の名前は桜巳(おうみ) 梨華(りか)である。


 見分け方と云えば、内気な態度と消極的な所、あと美華がくれた桜桃の髪留めを付けている所位である。


 二人の容姿の違いを詳しく挙げてみると、


 美華は、艶のある髪をツインテールと触角にしていて、ツインテールには、薄紅と赤色の蝶々の髪飾りを付けている、少しつり目気味の姉。


 梨華は、艶のある髪をツインテールと触角にしていて、ツインテールには白と薄い水色の蝶々の髪飾りを付けていて、姉に貰った桜桃の髪留めを付けている、少したれ目気味の妹である。


 二人の顔の造形はとても似ているのだが、血は繋がっていない。

 彼女達の父親が、梨華を何処からか預かった………らしい。


 まぁ大人の話は置いておいて。



「いや、女の子が二人でも十分に危険だから」

たった一つの操作で全文が消えてしまう、そう、それが『戻るボタン』。

スクリーンショットしてなかったから、元の文を忘れてしまった!

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