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3層初体験と lv.3 ステ振り

[富士ダンジョン 3層 階段降りてすぐら辺]


 現在、HPは 15。


{せっかくだから、なんか 1匹だけでもモンスターを倒して帰ろうかな}


 私は階段を降りてきた正面から右方向に向かって歩きはじめた。

 右前方にスライムが見える。

 一応倒すがこれはノーカウント。

 さらに前方にスライム。

 倒す。

 これもノーカウント。


{お、あれはスライムじゃない}

 犬くらいの大きさのカエルがノソノソと歩いている。

 フロッガーとかトードとか呼ばれている。

(私はフロッガーにしよう)


{鉄球!鉄球!鉄球!}


 フロッガーに鉄球をお見舞いしていると、うさぎがすごい速さで突進してきた。

 額に角がはえてる。

 キラーラビットだ。

 その角を私に向けて、翔んで頭突きをかましてくる!

 左手の棍棒で払い除け、まずフロッガーをダンジョンに還してから、再度翔び込み頭突きをかましてくるキラーラビットを、タイミングを見計らって上から叩き、地面に打ちつける。


{鉄球!鉄球!鉄球!}


 キラーラビットに鉄球をお見舞いしていると、今度はオオカミがおっとり刀で噛み付いてきた。

 グレーウルフだ。

 左手の棍棒で払い除け、まずキラーラビットをダンジョンに還してから、再度噛み付いてくるグレーウルフを、タイミングを見計らって上から叩き、地面に打ちつける。


{鉄球!鉄球!鉄球!}


「ぜー、はー、ゼー…」


 1匹のはずが 3匹倒してしまった、、、


 フロッガーは魔石しか落とさなかったが、キラーラビットは角をドロップした。

 グレーウルフは牙をドロップした。


 今日はこれくらいで戻ろう。


 2層への階段を上って、ここから 1層への階段は結構近い。

 曲がって曲がって曲がって壁の裏側だ。

 MPが上がったので[ケア]を使っておく。

 途中、倒したコボルトがナイフをドロップした。

 そして、水晶玉の間に戻った。


 1層、2層で人にあんまり会わないのは、3層まで行って帰るのが意外と近いからだろう。


 退場前にステータスチェック


 名前(NAME)金田(かねだ) 隆司(たかし)

 階位(LEVEL):3

 体力(HP):6

 魔力(MP):0

 分配(SP):5

 攻撃(STR):10

 防御(VIT):10

 知力(INT):15

 敏捷(AGI):10

 技巧(DEX):15

 ケア


 レベルが上がっていた。

 3層でレベル 3。


{レベルと階層は適正の判断材料になりそうだな}


 1層、2層を隅々まで周らずに最短距離で 3層まで降りてたら、きっとさっきのフロッガー、キラーラビット、グレーウルフとか対処できなくて、Ω\ζ°)チーン だったかも…


 ともあれ、ダンジョンライフの醍醐味、ステ振りだ!


 ここまで私は、あまりモンスターの攻撃は受けてきていない。

 AGI に極振りして、[蝶のように舞い、蜂のように刺す]スタイルでいくか…

 攻撃を受けてではなく、いつも疲れて HPが下がっているので、VIT を上げておくか…

 せっかくレアな[ケア]を覚えたので INT を上げて、[ケア]の効果を高めるか…


 名前(NAME)金田(かねだ) 隆司(たかし)

 階位(LEVEL):3

 体力(HP):6

 魔力(MP):0

 分配(SP):0

 攻撃(STR):11

 防御(VIT):12

 知力(INT):15

 敏捷(AGI):12

 技巧(DEX):15

 ケア


 他の人のステータスと比べたことはないが、多分、加齢のせいで他の人より劣っていると思われる STR VIT AGI に 1 2 2 振った。

 面白みはないが、スタイルをつくるにも、やはり最低限人並みなところから始めないと。

 何分、命がかかってるので。


 退場して、買い取り窓口へ。

 討伐数が少ないが 3層の魔石は少し重いのでそこそこはあった。

 ドロップアイテムを確認してもらう。

 キラーラビットの角もグレーウルフの牙も結構ドロップするアイテムらしい。

 買い取り価格はすずめの涙程度で、使い道を研究中のアイテムだそうだ。

 売らずに持っておいて、礫がわりにでも投げてみよう。

 キラーラビットもグレーウルフも、動物型のモンスターは他に肉や毛皮をドロップするらしい。

 そちらはそこそこの値段がつく。

 コボルトのナイフは 1本あればいいので売ってしまう。

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