表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/75

ニセ ニセ 短い

[5日目 富士ダンジョン 水晶玉の間]


 名前(NAME)金田(かねだ) 隆司(たかし)

 階位(LEVEL):2

 体力(HP):28

 魔力(MP):1

 分配(SP):0

 攻撃(STR):10

 防御(VIT):10

 知力(INT):15

 敏捷(AGI):10

 技巧(DEX):15

 ケア


 HP が昨日より低い… 連日のダンジョンで疲れがでてきてるのかな?


 今日は 2層の左右の奥の宝箱がリポップしてないか見に行ってから、攻略を進めて 2層の地図を完成させたい。


 山本さん(昨日カプセルホテルのレストランで話しかけられた男性)の収支報告によると、3層のフィールド型ゾーンからドロップが増えて黒字化したらしい。


 3層に降りる階段を見つけたら、ちょっと覗いてみよう。


 まずは 1層を最短コースで通り抜けて 2層に降りる階段についた。

 この時点で HPが 2 下がっていたので[ケア]を使ったが HPは上がらなかった。


 2層に降りて左奥に進む。

 途中、いつものモンスターを倒し、昨日、リザードマンがいた辺りに今日はマミーがいた。

 バックステップ&鉄球打ちつけの連続で倒す。

 大分バックステップしたので、マミーを倒した頃には後ろにいたコボルトも混じえて 2 対 1 になっていた。


 左奥の行き止まりに着いたときの HP は 23。

 なかなか優秀だと思う。

 そしてそこに宝箱は今日もあった。

 今日も同じくへっぴり腰で宝箱を開ける。

 また何かが噴き出した。

 今日は転がらずに避けられた。

 中にあったのは… [ニセ]の方だった。


{煙が噴き出すのは[ニセ]なのかな?}


 振り向いて、コボルト他を倒しながら奥の一直線を右奥まで進む。

 ト字路の手前に枯れ木の化け物みたいなのがいた。

 トレントと言うらしい。バッサバッサと枝の腕で攻撃してくる。

 モーニングスターの鉄球をグルグルまわして、攻撃してくる枝に打つけていると、そのうち枝はポキリと折れた。

 その後は本体を殴って倒した。


 右奥にも宝箱はあった。

 開けると煙でも毒矢でもなく、プチ爆発した。避けてたから巻き込まれなかったが…

 中にあったのは… これまた[ニセ]だった。


{煙が[ニセ]ってわけではないんだね}


 昨日の今日で、また宝箱はあった。

 推測するに、ここは多分 3層に降りる階段からかなり遠い。

 宝箱の中身は[薬草]か[ニセ薬草]程度のもの。

 しかも毎回プチながら罠が発動して面倒くさい。

 なので、みんなここに宝箱があることは知っているけど放置しているのだろう。


 今日の第一の目標は達成したので、後は 2層の地図完成だ。

 左回りで進むと元に戻ってしまうので、ここからは右回りに変える。

 次のト字路を右に曲がり、外周から中の方へ探索を進めてコボルト他を倒して行く。

 コボルト他の()のゴブリンが棍棒をドロップした。


{これはいいかも…}


 太さは手頃で、かなり短い。

 今、私が左手に持っている棍棒は初日に売店で買った細くて長い棍棒だ。

 軽いので、片手でも扱いやすいが、左手の役目は盾替わりだ。

 新しくドロップしたこの短い棍棒は、まさに盾替わりに最適の長さだ。

 私は細長い方の棍棒を背中のナップサックに固定して、左手用の棍棒を短い棍棒に持ちかえた。


 ちなみに地図を描きながら歩いているときは、棍棒は右の腰に差し、モーニングスターは左の肩に掛けて歩いている。

 私の腰のウエストポーチはなかなかのガテン系仕様のもので、さらにベルト部分に百均グッズのマジックテープやカラビナとかでカスタマイズしてある。

 我ながら、使い勝手のいい出来のものである。

 背中のナップサックも百均グッズカスタマイズ済みだ。

 どちらもダンジョンライフのために準備したものだ。


 右回りで進んでいくと、地図のど真ん中あたりに空間があり四方から入れるようになっているようだ。

 中には、スライム、ゴブリン、インプ、コボルト、ゴースト、スケルトンのご一行様が 1匹づついた。


 右回りで進んでいるので、今は入らない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ