第16話 勉強も頑張る
ボクサーのように縄跳びを飛んでいると、隣で二重跳びをしているブランのお腹から「グウゥゥキュルキュルキュル………」となっていた。
すぐにカリン婆がやって来た。
「よく頑張っていたねぇ…お昼ご飯が出来たから家に入んなさい」
「婆ちゃんお腹減った〜。お昼は何〜」
「今日はウルフのお肉を挟んだ黒パンウルフサンドだよ」
「うわ〜、美味しそうでしゅ」
「たくさん運動したから、たんとお食べ」
「「はーい」」
みんなで食事を済ませ、お昼からは今日は文字の勉強をすることにした。
私はスキルのおかげで文字を読むことはできるが、まだ指が思うように動かせないので、書くのがとても下手なのでそれを練習することにする。
ブランは勉強が嫌いなので、まだ文字を読むのも書くのも出来ないので、読み書きの勉強だ。
「婆ちゃん、こんなのじゃなくて爺ちゃんに剣の練習をしてもらいたいよ〜」
「じゃあブランは桃子がスラスラ本を読んでいるのに、ブランは読むことが出来なくて良いのかい?………桃子はまだ3歳なのにブランは3歳に負けるんだね〜……可哀想にね〜」
「桃子は本が読めるのか!!!!…………………俺も勉強する!!…………負けるもんか!!」
「頑張るんでしゅね…ふふん」
カリン婆に「あいうえお」から木簡に書いてもらいそれをなぞって声を出して書いていく。
木簡にペンで書いていくので紙と違い書きにくい。
「う〜ん、書きにくいでしゅ。綺麗に書けないでしゅよ〜」
「これはなんども書いて練習するしかないわ。ブランも桃子に負けないように、一生懸命練習しないとね。桃子は後は書く練習だけなんだから、ブランも早く読めるようにならないと桃子に置いていかれるわよ」
「俺は負けない。こんなのすぐ読めるようになってやる」
今日でぶらんは、は行までは覚えたようだ。
明日には全部覚えると息巻いていた。
私たちが一生懸命勉強している間にアイラが来てカリン婆に、ハンバーグの作り方を教えてもらっていたみたいで、いい匂いがしてきた。
ブランの父の人が仕事を終わらせやってきたので、みんなで夕食を食べることにして、ハンバーグを食べた。
男たちはみんなお代わりをして、みんな満足して今日の夕食を終えた。
こんな毎日を続けて、1年後には私は文字を綺麗にかけるようになり。ブランも読み書き計算までできるようになった。
でもまだ森には行けてません。
体力をつけるのはもうちょっとかかりそうです。
早く森に入って自力でポーションが作れるようになりたい。
読んで頂きありがとうございます。




