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ポーションで頑張ります。  作者: 白百合・N
異世界での新生活
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第15話 体力作りで縄跳びをやってみた。

 ご飯を食べた後、ブランが来るまでポーションを作りたいと思い、新鮮な薬草を手に入れたくてカリン婆に相談してみる。

 薬草があるのは村を出て、森の中に少し入った所にあるので、危ないからダメだと言われた。

 もし森に入りたいのなら、体力をつけて森を誰にも手を引かれずに、歩けるようにならないといけないと言われた。


 体力をつけるには、どうすればいいのか、これが日本ならスイミングスクールとかに行って体力をつけたりするけど、ここでは出来そうにないからなぁ。

 子供の遊びの駆けっこや鬼ごっこ、かくれんぼ、こういうのも体力づくりには良いかもしれないけど、一人じゃできないし、ブランと二人でするのもなぁ。


 悩みながらもとりあえずブランが来るまでに出来る一人遊びっぽいもので、縄跳びをする事にした。

 ボクサーもするぐらいだから、きっと体力はつくはずだ〜と一人で黙々と飛んでいた。

 最初はロープになれなくて、足に引っ掛けていたけど、だんだん慣れてきて早く飛べるようになってくる。

 さすがに前の世界でやった事があるからか、普通3歳児には出来ないだろうと思っていたのに二重跳びまで出来るようになっていた。


 ブランがやって来て私が一人で縄跳びで遊んで?(体力作りして)いるのを見て、自分もすると言い出し、今日は魔法の練習はやめて、縄跳びの練習をすることになった。


「おい、桃子それのやり方を教えろ!」


「これは縄跳びでしゅ。自分にあった長さのロープを用意するでしゅよ」


 ドラク爺に言って丁度いい長さにロープを切ってもらい、準備する。


「こうしてロープの端を持って、足は揃えるでしゅ。それで、ロープをクルッと一周する時に一回飛ぶんでしゅよ。これを何度も続けてみてくだしゃい」


 最初は何度も足に引っ掛けていたけど、直ぐに慣れて飛べるようになった。


 ブランは、私が二重飛びをするのを見て出来るまで、俺もするんだ〜とムキになって二重跳びを練習していた。

 私は二重跳びも出来るようになったので、今度は後ろ跳びに挑戦してみた。


 最初はすぐひっかけて尻餅を付いていたが、すぐに出来るようになり、次に交差飛びにも挑戦してみる。

 これまた出来るようになると、私ってこちらに転生してから、チョット前より体力的に丈夫になってるんじゃないかと思った。

 縄跳びもすぐ出来るし、魔法もそれほど苦労してないし、もしかしてちょっとしたチート?みたいなものをもらったのかもしれないと思った。


 ブランが二重跳びができるようになった頃、私は高速回転でロープを回し飛びながら「自分もしかしてボクサーみたいでカッコ良いんじゃない」と思っていた。



読んで頂きありがとうございます。

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