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ポーションで頑張ります。  作者: 白百合・N
異世界での新生活
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第14話 モコモコもふもふです。

 パンダにランランという名前をつけたところで、今度はランランの食事は何を食べるのか、笹だったらこの辺に竹やぶはあるのか、心配になってきた。


「ランランは何を食べるでしゅかね」


「聖獣だったら小さい時は、桃子の魔力を餌にしてもいいし、大きくなればなんでも食べると思うわよ。

 育てながら、何が好きか桃子が確認していけばいいわよ。桃子の聖獣だから桃子が躾けなければいけないけど、パンダはとても頭のいい聖獣だからあまり手は掛からないわね」


「そうでしゅか、これからよろしくでしゅ、ランラン」


「キュキューン………」


「ふふふ……モコモコのふわふわでしゅ、可愛いでしゅね〜」


 小さなランランのお腹に顔を埋めもふもふを気の済むまでやってみるが、ランランは大人しくジッとしてくれていた。


 横でジッと見ていたドラク爺とカリン婆が、ランランを抱っこしたそうだったので、ランランに2人が抱っこしても良いか聴いてみると、「キューン」と可愛く返事したので2人にランランを渡すと、2人とも目尻を下げてもふもふしていた。

 やっぱり可愛い子にはもふもふしちゃいたくなるよね。


 2人にもふもふされすぎて疲れたのか、ランランが眠ってしまったので、私も一緒に眠ることにする。


 ドラク爺ちゃんカリン婆ちゃんお休みなしゃい」


 2人に挨拶してからベットに移動した。

 眠る前に自分にクリーナーをかけて綺麗にしてから眠りについた。








 翌日

 朝目が覚めると、ランランが私の指を舐めながらクンクンと鳴いていたので、お腹が空いたのかと思い、指先に魔力を込めると一生懸命指先にしゃぶりついてきた。

 ある程度魔力を取り込むと落ち着いたようで、魔力を吸い取る量が減ったので、いつでも魔力を吸収できるように、卵の時のようにリュックに入れて、頭が外に出るようにしてあげてから、リュックを背負った。


 しっかり目が覚めたので、今日もカリン婆と一緒に朝からヨガをして一汗かいてから食事をした。


 今日は昨日のハンバーグを具にした、トマトを使ったスープとサラダとパンになっている。ハンバーグを入れているのでこってりするかと思ったが、野菜もたっぷり入れているので案外さっぱりとしていてとても美味しかった。


「カリン婆ちゃん、今日もご飯が美味しいでしゅ」


「そうかい、たんとお食べ。」


「ハイでしゅ」


 私が美味しく朝ごはんを食べていると、ランランも同じように私の魔力を吸収しているようで、リュックを見るとランランも魔力が美味しいのか、ホンワカした表情をしていた。

 きっと私が美味しくご飯を食べているから、魔力も美味しくなっているのかもしれない。


 これからも美味しいご飯を食べて、ランランにも美味しい魔力を食べさせようと思う。

読んで頂きありがとうございます。

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