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79話 アリス

79話 アリス





私達はため息を付きながら、目の前の問題の物を見る、テーブルの上に置いてあるのはお姉ちゃんが作った銃だ……


この時代はまだ剣や弓が全盛期の時代だ、そんな世界で銃なんてまだ、ボウガンも開発されてない時代にだ……


最初はユエルとルカは事の重大性に気づいていなかった……


私とレナがこれがどんなにヤバイ事なのか説明する、ユエルはよく理解していなかったが、ルカはこれがどんなにヤバイ武器なのか直ぐに理解して青ざめる……


「つまりこの武器は魔力があり続ける限り無限に小さな矢を連射できるわけですか?こんなのを大量に作られて人に出回ればスケルトン兵など無力じゃ無いですか……」


「そうなのよ、これは前世で戦争によく使われていて大量に人を殺した武器よ、一応お姉ちゃんは使える人を限定して他の人が触っても撃てない様にしているみたいだけど、お姉ちゃんがこれを大量に作れる事が問題なのよ……」


レナは私の話を聞きながら頷き、さらにルカとユエルに説明する……


「確かに今はこのままでも構いませんが、いずれルナ様は私達のしている事を知ってしまった場合、敵対行動を取る可能性があります、その時にこの銃を大量に生産して兵に持たせるとスケルトン兵なんて、無力ですからね?はあ、私も貰った時は凄く嬉しかったのに、アリス様やレナ様に言われた時にその事に気がついて青ざめましたよ………」


「でも、私は凄く嬉しかったです!これでルナ様やアリス様に役に立てます……」


ユエルはそう言いながらお姉ちゃんがユエルにあげた銃を抱きしめる……


ユエルにとって幸いなのはユエルは銃の扱いの才能があるという事だった……


狙撃が上手く、さらに撃った相手を殺したり30分ほど麻痺をさせて人形にする事が出来るのだ…


まさにユエル向きの武器だった、お姉ちゃんはそれに剣の稽古をしてすぐに向いてないとわかったらしい……


(お姉ちゃんの見る目は確かだ、だがそれだけにルカの言っていた事が気になる、お姉ちゃんは私の計画が進む前に私達がしている事がバレるとやっぱり敵に回るのだろうか?)


私はそんな事を考えて会議は終了する……


夜お姉ちゃんを人形モードにして、お姉ちゃんに私達は甘える、人形お姉ちゃんはレナとユエルを相手にいろいろしていた……


私はそれを見ながら考える、計画を早めるべきか、それともゆっくり進めるか……


(計画を早めよう、その方がリリアナにも良いだろう……)


本当は学校が始まってから行動を起こすつもりだった、だがそれでは遅い気がするのだ……


正直、最初よりリリアナに対して私は絆されていた、プラリア王国の侵攻で途中で死んでも仕方ないと思っていたが、最近あの子を抱いて楽しむ回数が増えた、ここで死ぬのは可哀想と思ってしまっている自分がいるのだ……


レナとユエルがぐったりしてダウンした、人形お姉ちゃんは私を見ながら微笑む……


(しかし、私にとって大事な人が増えたな?最初はお姉ちゃんだけいれば後は要らないと思ったの

に、これが弱点にならなければ良いけどね…)


私はお姉ちゃんを寝かせて上になりながらキスをしたりする、舌を絡めて楽しむ……お姉ちゃんにいろいろサービスをしてもらい寝た……


私はレナとお姉ちゃんの会話で目が覚める、取り敢えず姉ちゃんの胸を揉みながら……


「おはよう、お姉ちゃんまだ眠いやもう少し……」


そう言いながらお姉ちゃんを抱きしめて寝ようとする、お姉ちゃんはそれを止める……


「もう!早く起きて!コニーが待ってるから、それに今日はご飯を食べたら皆んなにプレゼントがあるの…だから起きて!」


(プレゼント?!なにそれ!!)


私達は声を揃えて言う!


「「プレゼント!!何ですか!嬉しいです!」」


お姉ちゃんは少し引きながら…


「答えは朝食の後で!さあ食べに行こう?」


「「はい!今すぐに!」」


レナとユエルはその場で着替え始める、私外で待っているはずのコニーに声をかける…


「コニー、お願いー!!急いで!」


「は、はい!おはようございます…着替えをお持ちしました……」


コニーは私の急かす声で急いで部屋に入り私達の着替えをお手伝いしてくれた……


朝食を皆んなで取り、お姉ちゃんの部屋に行って私とレナとユエルにお姉ちゃんは小さな箱を渡す……


「お姉ちゃんコレは?」


「皆んな開けてみて、私とアリスはこれから学校に通うことになるわ、その時に貴方達がイジメや偏見を受けないようにする為のアクセサリーを作ったの!多分大丈夫だと思うけど使ってみて…」


私達は箱をあけてみる、中は指輪だった……


お姉ちゃんの話だとこの指輪は瞳の色を変える能力らしい、私達はキリヤ人とアレフ人のハーフだ、普段は一般的なアレフ人の瞳の色である青色だ、指輪の能力は私達が魔力を使っでも瞳の色を青色に維持する能力だ……


「ありがとうございます!ルナ様!大切にします……」


「嬉しいです!私の宝物が増えました!」


レナとユエルが嬉しそうに言う、私はお姉ちゃんに抱きついてきて……


「ありがとう!お姉ちゃんこれで学校でも魔力を少しなら使えるよ…」


「これで学校でも、魔力が使えるよ?貴方達は魔力を使うと目が赤目に光るからね……」


お姉ちゃんは私の頭を撫でる……

私達は指輪をはめて、魔力を解放する……


「成功だね、でも、学校ではこの魔力は解放はダメだよ、私なら耐えられるけど他の人だと無理だと思うから……」


「わかってます、ルナ様やアリス様に迷惑はかけません、安心してください……」


レナが頭を下げる、それを見たユエルも頭を下げる……


「迷惑なんて、貴方達は良くやってくれているからもし何かあったら必ず私やアリスに言うんだよ?絶対に貴方達を私とアリスが守るから……」


お姉ちゃんはレナとユエルの頭を撫でる……


「「はい!ありがとうございます……」」


こうして私達の学校に行く準備が整った、私は計画を早める決意をした……






次はルナ編です

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