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71話 アリス

71話 アリス




私はそろそろ15歳になろうとしていた。


来年は貴族学校に通う事になる、もちろんお姉ちゃんもだ…


私は現在仲間と会議をしながら考える…


(学校に通う前にいろいろやる事が多いな、まずは国を作るか?名前も決めないとな、後プラリア王国と戦争中で他の国に介入されたくないな……

そうだな混乱させて時間を稼ぐか、そうだ!プラリア王国のお姫様って若い子だったよね、確か今年で15歳だよね)


私は今、レナとユエルとルカの4人で会議をしていた…


「正式な国を作るわ!これからはマジな戦争をする事になる、レナ貴方は来年入学する学校の生徒の身元と家族構成、性格などの情報を集めて」


「はい!お任せ下さい、4日あれば可能です」


レナは微笑みながら頷く


「私とユエルはプラリア王国のお姫様を誘拐しにいくわ」


「プラリア王国のお姫様を誘拐ですか?なんでそんな事を?」


ユエルが不思議に思いながら聞いてくる…


「理由は2つあるわ、まずはプラリア王国を混乱させるためよ、それと帝国との戦争を避けるためよ!まだ帝国とプラリア王国の2つを同時に相手をするのは早いからね……ふふっ、うまくいけば時間も稼げるし、ゆっくり国落としが出来るはずよまあ、任せなさい…」


私はルカの方を見て…


「ルカは戦争の準備しておいて、恐らく皇帝は貴方に命令して来るはずよ」


「はい!お任せ下さい、しかし、皇帝は私達魔王と戦争を仕掛けてきますかね?」


「そうね?恐らくだけど、カフ王国が滅んでるのは気づいているはずよ、レナ貴方なら知ってるんでしょう?」


レナは微笑みながら


「凄いですね…特にアリス様には言ってないのによく分かりましたね?」


(やっぱり、お姉ちゃんの記憶や知識を得てるだけあって裏で行動していたか)


「レナはお姉ちゃんの記憶や考え方を知ってるからね、貴方なら情報を持ってる人間が最強だという事を理解しているはずだし、貴方の能力はそういう事に特化した能力だもの…いろいろしてるだろうなと思っただけよ」


レナは嬉しそうに…


「私の能力の虫に見たり聞いたりしたものを保存する能力を与えて、その虫を偵察用でして各国の城や王族と軍関係者などに張り付いて情報を収集しております……

確かに皇帝はカフ王国が滅んでいるのではないかと考えているみたいです、一応兵士や商人になどに偵察を命令している様ですが…その人達は謎の失踪をしているみたいですね……」


レナが微笑む……


(なるほどレナが始末しているのか、だったら安心か)


「そう、ならまずは帝国が介入出来ないようにしないとね……そう言えば宗教国家ユニオンはどういう反応してる?」


私は気になっていた事を聞く


宗教国家ユニオンはプラリア王国の反対側にある国だ、帝国からはプラリア王国を挟んでいる為、帝国とはあんまり関わり合いがない国だ、女神ユニオンを崇めている国家で、この国は勇者を大事にする国でもある、噂では勇者シリーズが保管している場所でもあるらしい


「はい、ユニオンは相変わらず魔王を探していますが、本来なら魔王化してすぐ暴れる筈なのに今回は違う動きをしているので、本格的な行動を起こしてないので困っているみたいですですが、プラリア王国の商業都市が落ちたのは気にしていましたね…」


(となると、いつ介入して来てもおかしくないか……出来ればプラリア王国と帝国と宗教国家ユニオンの3つから戦争を同時にするのは避けたいな、やっぱり姫様を誘拐した方が良さそうだ…)


「わかったわ、姫を誘拐する時はレナ貴方が私達をナビして、出来れば隠密に誘拐しようと思うの…今回の作戦が上手くいけば面白い事が起きるわ!多分レナも気にいるはずよ」


レナは微笑みながら頭を下げる


「はい、アリス様の面白い事楽しみにしています」


「各自の動く事は分かったわねじゃあ解散!!」


私達は会議室を出る


1週間後私達はレナの偵察用の虫を使ったレナのナビでプラリア王国の城に侵入していた……姫の護衛を次々と手に電撃魔法で気絶させていくスタンガンみたいな魔法だ…


[バチィ!!]


「うっ!」


私は倒れた護衛を見つからない様に隠す…ユエルは気絶した護衛達を人形に変えていく


「ふぅ、なんか簡単に入れましたね?私は強いお

人形が増えたのでホクホクです」


ユエルはニマニマする


プラリア王国の姫の護衛だ、普通の人ではない筈だかなりの強者に違いない、これで姫の護衛の4人はユエルのお人形になった


私とユエルはお姫様の部屋の扉を開ける…天蓋付きのベッドで可愛い姫様が寝ていた、私達が近づくと姫様は目を覚まして枕にあったナイフを私にむける…


「あ、貴方誰ですか!わ、私をプラリア王国の姫リリアナ・プラリアだと知っての狼藉ですか!」


私は微笑みながらナイフを持つ手首を持って力を込める


[メキィ、メキィ]


骨が軋む音が部屋に広がる


「あぐぅ、痛い!た、助けて…誰か!助けて!」


彼女は大きな声で助けを求めるが、私の魔法で声をジャミングして聞こえない様にしていたのでリリアナの助けを求める声は無駄だった、私はニヤニヤしながら


「誰も来ませんよ?リリアナ姫、貴方を誘拐しに来ました」


私はそう言ってリリアナ姫の胸から魂を抜く、そうしてまた魂入れて、私の眷属にする


「安心してたっぷり可愛がってあげる」


私の言葉に怯えて失禁して、リリアナは気絶した…





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