表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
64/119

64話 レナ

64話 レナ


私は商業都市フーラの中を歩く……ゴキブリ達が私を避けて周りに広がっていく……


一応若い女と子供は避けて殺しているが、目の前で家族や男達がゴキブリが地面を這いながら人を襲って食う様子を見てしまったので、若い女や子供は酷く怯えて失禁してガクガク震えていた……


(殺さないだけでも感謝して欲しいんだけどね……ん、なんだ?アレ?)


ゴキブリ達が魔法陣が張ってある一軒家が場所があり、そこに侵入しようとしていたが、なかなかは入れない様子だった……


私は近づいて魔法陣に触る……


[バチィ!バリバリ!」


手に痛みが走る……


(へぇ…結界みたいなものかな?となると中にはかなりの魔法を使える人がいるんだろうな……)


私は刀を抜く……この刀はルナ様に作って貰った刀だけ……切れ味は最強だし、破壊不能以外ならなんでも切れるらしい……


こんな結界なんて簡単だろう……中のアレフ人達はどんな反応をするだろう?私はワクワクしながら結界を切る……


[ヒュッ!パキィ!バリン、バリン!]


結界が砕けていく……家の中から鎧を着た男達が一斉に飛び出してくる……


「くっ!魔王か……糞!」


「ゆ、勇者はどうしたんだ?何故勇者が戦わない?確か魔王を倒しにいくと言って外に出たのに…」


騎士達は私の姿を見て怯えながら言う……私は勇者がどうなっているのか、知っていたので微笑ん見ながら騎士達に教えてあげる……


「あぁ、この都市に居た勇者は全滅しましたよ?1人は私の主人に両手を斬られた命乞いをしていましたし……魔法が得意な男は抵抗出来ない様にして拘束しましたし……あぁ、安心して下さい、私が後から嬲り殺しにしますから……もう1人の女は私の仲間が玩具にしたみたいですよ?」


「ゆ、勇者が全滅……ど、どすれば……」


「魔王よ、俺達はこの都市の領主の子供を面倒を見る為の部隊だ……その子達を差し出すので俺たちの命を助けて欲しいんだ……」


(はっ!コイツら糞だな……普通騎士なら主人の為なら命を賭ける物だろうに……まあ、この考え方もルナ様の前世の世界のお話とかの影響だが……そうだ!)


「わかった…その子達を殺さないで渡しなさい…そうしたら助けてあげる……」


「よし!交渉成立だ!連れて来い!」


「嫌!辞めて…なんでよ!殺されちゃう!誰か!助けて…お願い魔王なんかに差し出さないで…」


「妹を離せ!辞めろ!妹に手を出すな!糞!離せーー!」


2人の10代の兄妹は騎士に引きずられながらやって来る……


(なかなか、可愛い子達だ……しかもこの都市の領主の子供だ…貴族だろう……どんな地獄を見せて殺してあげようか…)


私は考えながら舌舐めずりをする……とりあえず2人の兄妹は私を見て恐怖で黙る……連れて来た騎士が…


「これで俺たちを助けてくれるんだろう?」


「ええ、助けてあげる……ふふっ、なーんちゃって!助ける訳ないじゃん?」


私がそう言い自分の影からゴキブリを大量に出して騎士達をゴキブリ達が呑み込む……


「ぎゃーーー!!痛い!あがぁ、辞めで……」


「や、約束と違う……ヒィ!だずけで……」


[グチャ…ボリ…グチャ…グチャ…ボリ…]


騎士達がゴキブリに喰われる様子を見ていた兄妹達はその場に座り込み2人で抱きしめ合い恐怖のあまり失禁する……


私は兄妹に近づいて魔力や殺気を解放しながら仮面を外して微笑んで話しかける……


「さて、君達をどうしようかな?貴族だよね?私はキリヤ人なんだ…アレフ人は酷い目にあわせて殺したいんだ……」


「い、妹だけは……俺はどうなっても良いから…」


男の子は妹を守りながら言う……妹は恐怖のあまり目の焦点が合っていない……


「良いね、その表情…私がやられた事を貴方にも同じ事して頭をおかしくしてあげようか……」


2人に手を出そうとした瞬間…何故かルナ様の顔が頭をよぎる……


(うっ…そういえばルナ様は子供が死ぬのを嫌うな……止めるか…どうせ親は殺されるんだし、妹はキリヤ人の玩具にされるんだ…兄の方も労働力として散々こき使われて殺されるだろう……わざわざルナ様に嫌われる様な事をしなくてもな…)


私は拘束用の虫を出して兄妹達を拘束する……この虫は6本の足で対処に抱きついて毒針で体を暫く麻痺させて逃げれなくする虫だ…


「あがぁ…動けない……」


「あ、お兄ちゃん……体が痺れて……」


私はその場を離れて人を殺していく……


その日の夜にアリス様を私の秘密の遊び場に招待する……


そこには昼間にアリス様が生け捕りにして頂いた勇者と私が生け捕りにした勇者が虫に抱きつかれていた……


「ねぇ、レナ面白い物を見せてくれるって言っていたけどコレ?」


アリス様はちょっとドン引きしていた……


「そうですよ……まあ面白いのはこれからですが…彼らを拘束しているのはゴキブリでして……」


ゴキブリのお尻から棒が勇者のお尻に刺さっている…その棒がモコモコ動いて体内に何かを流している……


「ちょっと…もしかしてマジで!レナこれは無いわ……マジで怖い…帰ってもいい?」


「えぇ?そんな……せっかくルナ様の記憶を漁ってアリス様に懐かしい物を見せようとしたのに…ゴキブリの卵鞘を体内で孵化させてるんですよ……まあまあ、もう少しですから…」


私はアリス様が逃げようとするとこを捕まえる……勇者達のお腹がモコモコ動く……


「あ、ああ…助けて…中から何が出て……」


[グチャ!グチャ…グチャ…]


「ギャアアアーーー!!いだい!痛い!誰か!ギャーー!」


勇者達のお腹が破裂してゴキブリがわんさか出てくる……さらにゴキブリ達が勇者達を食べていく…


[ボリ…ボリ…グチャ…グチャ…]


ルナ様の記憶で見た映画という劇で見た物を再現したのだがアリス様には何故か不評だった……


「ゴメン、レナこれは無いわ……ちょっと気持ち悪い……オェ……」


アリス様は軽く吐く……その後、私はアリス様からたっぷり怒られた……



次はアリス編です

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ