44話 アリス
44話 アリス
私は泣き止んだレナと2人の少女を連れて家に転移する
「凄い!これが転移魔法!アリス様私も覚えられますかね?」
「うーん?どうかな魂しだいじゃないかな?私は魂を食べまくって、お姉ちゃんも味わいまくってこの強さを手に入れたからね。レナ1つ忠告しておくけど、お姉ちゃんは私の物よ貴方は私のお零れを与えているの、まあ、お姉ちゃんが貴方を愛した場合は別だけどね?」
私はレナに釘を刺しておく
「わかってます!その辺は頑張るつもりです、ただ転移魔法を覚えられる可能性があるだけで嬉しいです」
私は自分が昔に監禁されていた場所に移動する
「あの、アリス様ココは?」
「あぁ、ここはね昔私と母さんが監禁されていた場所だよ、母さんが殺された場所でもあるし、殺したお姉ちゃんの母親のエマを殺した場所でもあるんだ」
「なんか、複雑ですね」
「そう?詳しく教えてあげるわ、その上でお姉ちゃんにどう接するか考えればいいわ!私はこの世界に前世の記憶を持って生まれてきたのそれで…」
私はこれまでの経緯を説明した。レナは少し考え事をしていた、その間に少女達を別々に監禁した、レナと2人でお姉ちゃんがいるであろう鍛冶場にむかう
「レナ、貴方はここで待機していてお姉ちゃんを探してくるわ」
「はい、わかりました」
私はお姉ちゃんを探す。最初に鍛冶場かなと思ったが誰もいない、となるとアウルのとこかな?そう思いサリーに念話を送る
《サリー、お姉ちゃんそこにいる?鍛冶場にいないんだけど?》
《アリス様!ルナ様なら先程まで私の部屋にいました、私が授乳をしているので気をきかせて出て行ったと思います》
《わかった、ありがとう》
サリーの部屋からのルートを考えてお姉ちゃんが通りそうな場所にいく、お姉ちゃんを見つけた!私は後ろからお姉ちゃんに抱きつく
「お姉ちゃん、みっけ!もう、探したんだよ?鍛冶場にいないし、何をしていたの?」
「ハハ、ごめん、アウルのとこだよ!鍛冶場にいても新しいアイディアがないとなかなか厳しくてね」
「ふふっ、お姉ちゃん!私ね、お姉ちゃんが欲しがっているアイディアを持ってきたよ?」
お姉ちゃんは驚いて質問してきた
「えっ、本当?お願い!教えてどんなアイディアなの?」
「まあ、まあ、お姉ちゃん鍛冶場に行こうよ、そこに答えはあるよ!」
私はお姉ちゃんの手を握って鍛冶場にむかう、鍛冶場の中に入るとそこには、レナが緊張して立っていた
「あ、アリス、この子は?」
「うん、この子がアイディアだよ?とりあえずこの子の傷や火傷の跡を治してあげて欲しいんだ!回復魔法ならお姉ちゃんの方が上手いからお願い」
「わかった、任せて」
お姉ちゃんはレナに近づく、レナにお姉ちゃんが顔を触ろうとしたらレナがビクッと反応する、お姉ちゃんがレナを抱きしめる
(おおー、さすがお姉ちゃん一瞬でレナのトラウマとかを感じて、無理矢理でも回復魔法をかける方を選んだか…)
お姉ちゃんが回復魔法をかけ終わり、レナを見る
(レナって傷を治すと意外と綺麗だね!美少女じゃん、赤髪の美少女かアニメとかで出てきそうなキャラだね)
「もう、大丈夫だよ!怖かったでしょう?ここはキリヤ人だからと言う理由で暴力を振るう人はいないから」
レナはお姉ちゃんの匂いに負けたか、お姉ちゃんに恋をしたのか顔を赤くしていた
「あ、ありがとうございます」
「お姉ちゃんこの人がアイディアなんだよ、この人は勇者なんだ!」
「えっ!勇者?魔王が復活したの?」
「あっ、そうか、お姉ちゃん知らなかったんだね?うん、世界は今魔王を探しているみたいだよ、世界の至る所で勇者が現れたんだ。この子はレナと言うだけど、キリヤ人で性奴隷として酷い扱いを受けていた子なんだけど勇者に選ばれたて私が見つけて助けたんだよ」
私は真実を入れて都合の良い軽い嘘をつく
「そうなんだ、アリス、レナさんは私達が面倒を見るよ!これ以上酷い目にあうのは間違ってるよ」
「お姉ちゃん、うん、お姉ちゃんならそう言うと思っていたよ、それでね見て欲しいのはコレだよ」
私はレナに念話を送る…
《レナ、剣をお姉ちゃんに見せてあげて、貴方の剣の能力をお姉ちゃんが欲しがっているんだ…》
《わ、わかりました、この念話凄いですね》
レナは頷き腰にあった剣を抜くそしてお姉ちゃんに刃の方を見せる
「お姉ちゃん、この文字は女神ユニオンが書いた文字なんだよ。レナの勇者シリーズの能力は未来予知なんだって、これをお姉ちゃんの刀に刻めば恐らく」
「同じ事が出来る武器ができるかも!もしかして文字の研究するといろんな能力が発動するかもしれない!」
「そう!お姉ちゃんの刀はもう勇者シリーズと同じ物だって、この間自称神さまを名乗る人が言っていたから可能性は高いと思う」
私はカルクをバカにした感じ言う…
「自称神さまって何?アリスあんまり変な人と話ししたらダメだよ。アリスは可愛いんだから、誘拐されちゃうよ」
「ふふっ、大丈夫だよ!自称神さまのカルクは弱いから何も出来ないし?でも心配してくれてありがとう、お姉ちゃん」
私はお姉ちゃんに抱きつく!これでお姉ちゃんは魔剣作りに熱中するだろう。面白い物がお姉ちゃん作りそうだね




