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42話 アリス

42話 アリス




私は今、プラリア王国の国境近くの小さな村の上空に飛行魔法で飛んで上から見ていた


(うーん?人が少ないな?30人ぐらいの村だな、まあ、人体実験の材料が欲しいだけだから若い女の子を3人ぐらい確保して後は皆殺しだね?)


実はもうカフ王国は滅ぼしてしまった!スケルトン兵士は11万ぐらい手に入れた、なので私は新しい国を作ろうと考えた


新しい国は、私とお姉ちゃんの国だ、国民はキリヤ人にしようと思っている


キリヤ人は基本的に人と争ったりしない温和な人種だ、まあ、虐待を受けたりして性格が歪んでしまった人もいるが、基本的温和だなのでこれからプラリア王国を攻める時はキリヤ人を確保する予定なのだ


アレフ人は皆殺しだ、と、思っていたが、お姉ちゃんにバレるとお姉ちゃんに嫌われるかもしれないと思い、洗脳しやすい子供と世話をする若い女だけを残して皆殺しにする予定にしたこの基本方針を守る予定だ


(さて、この村はキリヤ人いるのかな?でも村の規模に比べて人の数が足りない気がする)


私は不思議に思いながら村の近くに降りる、すると村から1人のボロボロの体中に傷や火傷ある少女がこっちに向かってきた


「貴方が魔王ですか?私はこの村は出身の勇者のレナと申します。勇者シリーズの能力で貴方がここに来るとわかったので待っていました」


レナは頭を私に下げる…


(へぇー、この子が勇者ね?弱そうだね、でも待っていたか、未来予知かな?)


「貴方が勇者?そう、何か御用かしら?やっぱり戦う?」


レナは直ぐにひざまづき、私に剣を渡そうと手に取る


「降参します、出来れば苦しまない様に殺して欲しいですお願いします」


私はあり得ない反応に驚き硬直する…


「貴方何で死にたいの?普通は生き残りたいと思うものよ?それに未来予知とかの能力を持っているんでしょう?なんで、逃げないの?」


「ふっ、私はお母さんの仇は撃ったし、私を犯しまくった男達は皆殺しにしたし、復讐は終わったのでもう、どうでもいいのです…」


レナが苦笑する、目が赤く光る…


(あぁ、この子キリヤ人だ、私と同じなんだ!ハーフの子なんだ、じゃあ魔王にする事も出来るかも?実験してみたいな?でも魔王化して反撃されたら嫌だな、そうだ!眷属にしてから魔王化させればいいんだ!魂を縛れば生かすも殺すも私の裁量で決まる…)


私は近づいてレナの胸の辺りを触り魔力を込めて魂を抜き取る…


「こ、これは、私の体がもしかして魂ですか?」


「レナ安心しなさい、貴方は私の眷属にしてあげる!貴方もきっと気にいるわ」


私はそう言ってレナの体に魂をもどす、これでレナは私の眷属になった


「レナ魂が私に縛られている事がわかるわね、私の指示には従う事、逆らえば貴方を殺す!でも基本的には自由よ、恋愛もしていいし子供も作っていいわ、それからコレを飲んでもらうわ」


私は懐に入れていた小瓶を取り出す、透明なドロっとした液体が入っている。それをレナに渡す、レナは恐る恐る受け取る…


「あ、あの魔王様コレはなんですか…」


(魔王様か、そう言えば名前教えてなかったね?魔王様なんて言われたの初めてだから新鮮だったね)


「私の名前はアリスよ、それは貴方にとってこれから生きる目標になるかもしれないものよ、飲みなさい」


「はい、アリス様」


そう言ってレナは小瓶の液体を飲む…


「えっ、な、なにコレ!う、美味い!はぁ、凄く美味しいです!はぁ、はぁ、アリス様おかわりは有りませんか?どうかお願いです」


レナは小瓶に指を突っ込んで液体を拭い取りその指を舐めながら、私に催促してきた


「まだあるわ、昨日の夜の採りたてよ?ほら飲みなさい」


私は予備の小瓶を3本渡す、レナはあまりの美味さに失禁しながら小瓶を舐めたりしている


(さすがお姉ちゃんのヨダレは凄い威力だね!これでこの子はお姉ちゃんに執着するはず、部下としては使いやすい、おっ!赤目が濃くなってきたね?そろそろかな?)


「あっ!あ、アリス様、わ、私、魔王になったみたいです」


「そう、どんな能力をカルクはくれるって言ってる?」


「む、虫を操る能力と身体強化です、どれを選べばよいでしょうか?」


「嫌でしょうが虫にしなさい、多分それが貴方の為よ」


「はい、邪神カルク様もそう言っています、じゃあそうしますね」


「貴方は今日から私の眷属兼魔王よ!就任祝いにあの村の住民を殺して魂を食べればいいわ、凄く美味しいから、それとさっきの液体はユニオンの果実である、私のお姉ちゃんのヨダレよ、夜になればたっぷり味わせてあげる、だからそれまで我慢しなさい…」


「は、はい!ありがとうございます!でもここの住民は女、子供しかいませんよ、本当に殺すんですか?」


「あっ!そうだった!キリヤ人種と美人の女の子2人ぐらい残して後は殺してもいいわ」


「アリス様、容赦ないですね!私的には女、子供を殺すのは躊躇するんですが、アリス様の信用を勝ち取るためにはやらさせてもらいます。いや〜本当はしたくないだけどな〜〜」


そんな事を言いながら、レナは鼻歌まじりで勇者シリーズを抜き村の方にもどる


「ふふっ、よく言うわね、命令した時あんなに嬉しそうな顔していたのに」


(どうやらこの子も、キリヤ人なのに相当歪んでいる女の子みたいだ、まあ、全てはアレフ人が悪い、自業自得だね)


村の方では悲鳴や叫び声などが聞こえる、私は今日からお姉ちゃんをレナと私で2人でシェアしないといけない、どうお姉ちゃんに説明したものか考えていた



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