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28話 ルナ

28話 ルナ




それから何日かしてお父様が戦争を終わらせて帰ってきた


お父様に事情を説明して鍛冶場を新しく欲しいと、おねだりしたら、あっさり作ってくれた


私はその日から毎日武器を作る。私には前世の記憶があるその記憶の中に幼い頃に近所の鍛治師のお爺さんの仕事を見ていた事があるので、みよう見真似で何度も鉄を鍛える


(正直に言えばこの技術をゲン爺に見せたら驚かれた、鉄を何度も鍛えて鉄の不純物を取り除く方法はあまり知られてないないらしい)


時にはゲン爺にアドバイスをもらいながら、ゲン爺の動きを盗んでは真似る、最初はナイフを作った。もちろん日本刀だ、毎日、毎日作る!どうやら私は才能があるみたいだった


半年ぐらい毎日鍛治をしていたら、ある日お父様と新しい愛人との間に子供が生まれた


その子は男の子で名前はアウルだ、私の弟なのだが私は会うのを躊躇った


(もし、何もしなくても愛人がお父様に変な報告をするだけで私は殺されるかもしれない、なるべく関わらない方がいいかも?)


と思ったからだ、そう思っていたらむこうから来た


愛人のサリーは私に挨拶をする


「はじめまして、ルナ様私はの名前はサリーと申します、この子は貴方様の弟になるアウルと言います、これからよろしくお願いします」


「あ、はい、よろしくお願いします、あのサリーさん?何で私なんかに挨拶を?」


「本当はカリムとこういう関係になった時点で挨拶にむかうべきだったのですがらもしかしてルナ様やアリス様に恨まれているかもと思い、なかなか行動に移せませんでした!ですがこうして子供を授かってしまったので、殺されるのを覚悟でこうして来ました」


私はサリーさんの震える手を取り、両手で握る


「サリーさん、私達はそんな事しませんよ!むしろこうして、アウルに会わせて貰えて嬉しいです、これからもお父様事よろしくお願いします」


サリーさんは泣きながら


「ありがとうこざいます!本当にありがとうこざいます!」


私とアリスはそれからちょくちょくアウルに会いに行った、私はサリーさんにアウルを抱っこさせて貰ってアウルをあやす


「やっぱり赤ちゃんは可愛い、ほらお姉ちゃんですよ〜〜」


「む〜!お姉ちゃん、ほらほら私も可愛いですよ?私も構って下さい!」


アリスが私に構って構ってと言う、私は笑いながらアリスの頭を撫でる


「もう、赤ちゃんに嫉妬しないの!本当にアリスは可愛いな」


私がそう言いながら頭を撫でる、アリスは嬉しそうに


「えへへ…お姉ちゃん大好き!」


アリスは抱きついてくる…



それから何日かたったある日お母様か亡くなった。病死と言う事だが、私はお父様が殺したと思っている、葬式はお母様の本家から誰も来ない寂しいものだった


お父様が本家にいろいろあった事を報告したみたいだ、なので本家は文句を言えない状況みたいだった


私がお父様がエマお母様を殺したと思っている理由はエマお母様が死ねば、サリーが愛人から本妻に繰り上げになるからだ、アウルの事もある早めに問題を解決したかったみたいだ


サリーさんが新しいお母様になった。私はそれなりの関係を築けたと思う


私は13歳になった、毎日、毎日ひたすら刀を打って打って打ちまくった結果なんとかゲン爺に合格を貰える剣を打てる様になった


しかも私は莫大な魔力を使い、鉄に魔力を込めまくって魔鋼に変える。魔鋼とは鉄に魔力を込めまくって、なかなか折れない素材の事だ、魔鋼をいじるだけでも魔力を消費する、刀を作る時もハンマーに魔力を込めて打ち込む


ゲン爺も扱う事が出来ない、素材だ。この魔鋼で出来た刀は魔力を通している間は、刃こぼれもせず切れ味は変わらない魔剣になる、つまり魔力が切れない限りいつまでも切れ味が変わらない刀になる


私はそんな伝説級の武器を作れる様になった。そんな伝説級の武器を何本も作り、アリスとお父様と私様に作り渡した、お父様は反応が少なかったが、後から怒られた、この武器は伝説級なので他の人にバレない様にしろと言われたのだ


(確かに考えなしだったかも?でももっと研究して強い刀を作ろう!やるぞー!)


そんな決意をした!アリスは凄く喜んでくれた


「凄いよ!お姉ちゃん!こんな刀始めてみたよ、魔力を通すと虹色に輝くなんて綺麗…」


「でしょう?これなら私やアリスみたいな魔力が莫大な人が使っても砕けない、まだまだ研究するつもりだから強い刀が出来たらアリスにまたあげるよ」


「本当?ありがとう、お姉ちゃん!大好き!」


アリスは私に抱きついてくる、私はアリスの頭を撫でる


(可愛いな!本当にアリスは、妹だけど、娘みたいな感覚がある、ふふっ、本当に可愛い)


私そう思いながら頭を撫でる






次はアリス編です

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