表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私を助けてくれたのは人間嫌いの野狐でした~交差する黒と薄茶の瞳~  作者: 間波 結衣実


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

41/65

4章 ー01

(嫌な予感がする) 


 白拓は自室でキセルをふかしていた。


 朱奈は昔馴染みだが、快や濁のようにこの屋敷で生活していない。


 なので、何処で何をしていても大抵どうだって良い白拓だが、今回はそうもいかなかった。


 朱奈の気配が人里にあるのだ。


 それも麗華の屋敷に。


(それに透子の首の傷……)


 白拓は消した透子の柔肌にあった傷を思い出す。

(どうやって付けたか分からぬが、朱奈が何かしたに違いない)


 ふーっと煙を吐く。


(化け猫の性なのか感情的な奴であったが、あれが人を傷つけたのは初めてだな)


 白拓は部屋の窓から夜空を見上げた。


「俺の杞憂で終われば良いが……」


 ポツリと呟く白拓を空に浮かぶ望月が見下ろしていた。

 

 

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ