第十四話-【第五幕:すべての注文をストップしろ! たった一人のための『★首席特別依頼』】(挿絵あり)
「やれるか?」
ブレイクが尋ねた。
トールは図面を平らに押し広げ、目を上げてブレイクと視線を合わせた。
低く、しかし力強い声で言った。
「ふん! 当たり前だ! 俺はあんたの息子で、アイアンソーン家の職人だぞ!」
アイリーンは手紙にある「どうか(懇請)」という文字を指でそっと撫で、胸の奥が熱くなるのを感じた。
馬鹿な弟。
こんな状況になってもまだ家族のことを思いやり、家の家計のことまで気に病んでいる。
彼女は続けて読んだ。
【必要なリストは後ろに添付します。もし学院に送ってくれれば、僕がすべての手間賃を作業記録に書いておき、稼げるようになったら必ず返します。
家族が僕のために多くのものを犠牲にしてくれたことは分かっています。だから……『どうか、家族の協力を願います』。お願いします。】
手紙の中で「どうか」と「お願いします」という二つの言葉が何度も繰り返されているのは、アーガスの書き間違いではない。
それは焦燥だった。
アイリーンは読み取り、理解した。
これは彼女のあの馬鹿な弟が、後がなくなった時に叩いた、必死の扉の音なのだと。
ブレイクは突然、天を仰いで大笑いした。
その笑い声は胸の奥から転がり出て、工具の並んだ壁を微かに共鳴させた。
笑い声には誇りが満ちており、同時に心の痛みが満ちていた。彼は笑いながら目尻を拭い、豪快に言った。
「はははは! あいつはまだ、俺たちが昔のあのボロ工房だと思ってやがるのか?『どうか』と『お願いします』を何度も書きやがって!」
ブレイクは勢いよく袖を捲り上げて腕を上げ、手のひらで作業台の縁が震えるほど叩いた。
髭も眉も逆立て、目は炭火のように燃えていた。
「アイリーン、返事を書け! あの小僧に伝えてやれ。たかがいくつか部品なんざ問題じゃねえ。あいつが空の星を欲しがるなら、俺が一つ叩き落として溶かしてやる、とな!」
作業台の上の鉄屑が震動で跳ね上がり、細かな雨の輪を作った。
炉の口からもそれに伴って炎が噴き出し、火の粉が群れをなして飛び散った。木の梁がブーンと音を立てて響き、掛けられた鎖がチャリンチャリンと答えた。
サラの心配はまだ消え去っておらず、指の腹にはまだ小麦粉の層がついていて、無意識にエプロンの端をいったりきたりとこすっていた。
彼女は声を潜めたが、その切迫した思いは止められなかった。
「それとあの変な先輩って……一体どれくらい変なの? あの子をいじめるんじゃないかしら? 先生に手紙を書いて聞いてみようか、それともあの子にあの人から離れるように念を押そうか?」
「うふふ、まずは内緒にしておきましょうよ」
アイリーンは母の手の甲を優しく押さえ、悪戯っぽく微笑んだ。
「私たちがしっかり部品を作り上げてから、手紙で一緒に教えてあげるの。ね?」
アイリーンは手紙をしまった。手のひらにはまだ紙の熱が残っていた。
彼女は図面の折り目を一つ一つ平らに伸ばした。まるで遠方にいる人の心のシワも、一緒に伸ばすかのように。
ブレイクは鍛造台のそばへ歩み寄り、一生を共にしてきた鍛造ハンマーを握りしめた。
長年、このハンマーは生計のために数え切れないほどの刀や盾を叩き、売れ残った品を叩き、季節の飾り物を叩いてきた。
今日、それは別のもの、一つの「応答」を叩くのだ。
彼は手を上げ、その掌にある決意を全員に見せた。
「皆、よく聞け!」
彼はこれまでになかったほど洪亮な声で、工房全体に向かって言った。
「手元にあるすべての注文を一旦止めろ! 今から、我々アイアンソーン家は、たった一つの注文だけを受ける!」
それは誰も値段をつけていないが、千金よりも重い注文。アーガスが描いた「お願い」だった。
見習いたちは最初は呆然としていたが、続いて歓声を上げた。戦場で角笛を聞いた時のように。
滑車に吊るされた旅行鞄が軽くぶつかり合い、心地よい連鈴のような音を立てた。
ブレイクは図面を鉄床の表面に広げ、ハンマーの頭を空中で一瞬止めて、振り下ろした。
「カーン!」
澄んだ、余韻を伴う、誓いのようなハンマーの音が、鋼と木の木目に沿って工房全体に響き渡った。
支柱、梁と柱、通風管を通り抜け、最後に一人一人の胸の中でそれぞれの共鳴となった。
それはドワーフ同士の、言葉を必要としない契約だった。
そしてそれは、すでに生まれ変わったこの家族から、遠方で今もなお奮闘している子供への、最も響き渡る、最も温かい返信でもあった。
アイリーンはハンマーの音の後にさらに一言付け加えた。
声は高くなかったが、すべての布を裏側でしっかりと縫い合わせる針のようだった。
「この注文は、私がきっちり統括して検査するわね! すべての接合部、すべてのリベットを、図面通りに作業簿に記録し、一つ一つ帳簿に入れる。家を出る時には、私たちの改良した図面と、予備の部品キット、それに」
彼女はサラを見た。
「蜂蜜パンを袋に入れて一緒に送りましょう」
サラは笑って頷き、目を赤くしながら籠の中の在庫を探しに行った。
「クルミとレーズンもあるわ。今夜焼くわね」
彼女は少し考えてから、さらに付け加えた。
「私も家族の手紙を書いて、その先輩がどんなに変わっていても、自分の体を大切にするようにと伝えるわ」
火が再び激しく燃え上がった。
トールは風門を高く引き上げ、鉱石をるつぼに放り込んだ。
アイリーンは帳場に新しい欄を設け、『★首席特別依頼』と名付け、その下に材料、工数、責任者を一行ずつ書き連ねていった。
ブレイクは古い工具を一本ずつ最も使いやすい位置に取り替えていた。それはまるで、出陣前の点検を行う将軍のようだった。
見習いたちは順番に持ち場につき、誰ももう壁に掛かっている出荷待ちの注文書を見ることはなかった。
それらは一時的に待たされることになる。なぜなら、先に完了させなければならない、より重要なことがあるからだ。
黄昏が近づく頃、第一陣の部品がようやく輪郭を現した。
縁はまだ粗く、光がオイルストーンの上を行ったり来たりしている。
アイリーンは簡単な進捗表を壁に貼り、一筆消すごとに、傍らに明日のアイデアを書き込んでいた。
トールは赤いインクで図面に沿ってゆっくりと線をなぞり、公差の線はまるで呼吸しているかのようだった。
サラは熱々のパンを運び、音を立てずに各人の手元に小さな一切れを置き、甘い香りが通風管に沿ってふんわりと広がっていった。
夜の帳が下りても、工房の誰一人として疲れたとは言わなかった。
ハンマーの音は時折速く、時折遅く、心拍のようだった。
誰かが炭を足し、誰かがそっと水を渡した。ブレイクは通りがかりに、ついでにアイリーンのショールを直してやった。
見習いは散らばった木屑を車輪に挟まらないように脇へ掃き寄せた。
あの荷物を詰めるための箱はまだ半分空いており、布が平らに敷かれ、隅には明日言葉でいっぱいの手紙を挟むための小さな空白が残されていた。
誰もが理解していた。
今夜はただ第一層の基礎を打っただけだと。故郷から遠方へと通じる橋が、ようやく梁を上げ始めたばかりなのだと。
数日後の早朝。
中庭の外は秋の光が淡く、風には新しい木の梁の清々しい香りが混じっていた。
角を鉄で補強された小さな木箱の蓋の裏には「パラディアへ」と貼られていた。
箱の中の油紙と綿布の層の間に、アーガスが必要とする細かな部品が横たわっていた。
図面通りに打ち出された材料の小さな板と、トールが持たせた改良図面の束。
その横には予備部品の箱があり、中には厳重に包まれた特殊な水晶の瓶が入っていた。
一番上にはサラの木の実と蜂蜜のパン、そして家族の手紙が一枚置かれ、さらに革紐で縛られたずっしりと重い小さな袋が、綿布を微かに沈み込ませるようにして乗せられていた。
アイリーンは箱の蓋を閉じ、指先を木目におよそ二拍ほど留めてから、顔を上げて家族に微笑んだ。
「出荷するわよ」
ブレイクのハンマーの音が遠くでまた一つ鳴った。
反響のようでもあり、祝福のようでもあった。
その時、アーガスはおそらくまだ知らなかった。
彼が手紙で小さく記した「どうか」という言葉が、すでに故郷に温かく、そして声なき革命を巻き起こしていたことを。




