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艶刃のワームブレイカー  作者: 綿鍋コットン
EP.11 古代からの種族
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番外編① レオリスとフェイリス

アガナーク第4商業区。細い路地の一角に、ひっそりとひときわ落ち着いた佇まいの小さなカフェ《カイリスcafe'》。

カフェのカウンター席に座り勉強をしている金髪の少年「レオリス・カイリス」

そこにドアが開く音が聞こえ、入ってきたのは頭に白い浮遊式の環状サークレットが浮び、いつものスリングショット水着のような服とニーハイブーツ姿のメディアともう一人。

青みがかった銀髪のポニーテールで白いワンピース姿の「フェイリス・リリアス」がいた。

「アナスタシアさん、来たよ〜!」

「あら?いらっしゃーい」

金髪で髪を耳にかけたボブカットの女性、制服の上からでもわかる豊かな胸や優しい笑顔、どこか天然そうな癒しのオーラを持ったカイリスcafe'のオーナー、アナスタシア・カイリス。

「そっちの子は?」

「んふふ〜、新しい仲間のフェイリスだよ〜」

メディアはフェイリスをアナスタシアに紹介した

「あ…あの…初めまして…フェイリス・リリアスと申します…」

「あら、可愛い子ね。初めまして、私はここのオーナーのアナスタシアよ。ほら、レオリスも挨拶しなさい」

「え?あ、うん。初めまして、レオリスです」

レオリスはフェイリスに少し照れる。

「フェイリスはね〜こんな可愛いのに男の子なんだよ〜」

「え?そうなの?」

アナスタシアが驚く。

「家の事情で12歳まで女の子の格好しなきゃいけないんだって」

メディアの言葉に照れながら笑うフェイリス。

大変ね〜と呆気に取られているアナスタシア。

「レオリス〜、話してたフェイリスだよ。仲良くしよ〜」

レオリスに抱きつくメディア。

「えっ?なんでぇぇ」

メディアに抱きつかれて驚くレオリス。


その後二人と遊ぶために勉強を終わらせたレオリスをメディアが引っ張りフェイリスとアスレチックジムに向かう。


郊外にあり、自然と一体化したジムで目一杯遊ぶメディアと振り回されるレオリスとフェイリス。

友達が増えてテンションが上がっているのかいつもよりメディアが楽しそうにしており、胸やお尻を揺らしながらアスレチックを楽しみいつも以上に注目を集めてしまう。

そんなメディアを離れた位置で見ているレオリスとフェイリス。


「今日のメルディア、本当に楽しそうだな」

「メルディア?」

レオリスの言葉に疑問が湧くフェイリス。

「あ、メルディアはメディアの本名なんだ。メルディアって呼んでほしいって言われてて」

「へぇー、そうなんですか」

その言葉を聞いて微笑むフェイリス。

「やっぱり、メディアちゃんの言ってた通りだ」

「え?メルディアなんて言ってたの?」

フェイリスの言葉が気になってしまうレオリス

「一緒に遊んでくれて、楽しくて凄く頼りになるお兄ちゃんって言ってました」

「お兄ちゃんか…」

がっかりしているレオリスを見ながら

(でも本名で呼んでほしいって駄々こねるってことは…)と思い笑顔になる。

「そういえば、「銀河最強ロボ サイキョオージャー」が好きなんですよね?」

「え?知ってるの?」

「うん、放送当初からの大ファンでグッズも映像ディスクも集めてるんだ」

「凄い凄い!」

好きなアニメで盛り上がるレオリスとフェイリス

やがて遊び終わって戻ってきたメディアが、二人が楽しそうにしており

「なんだよ、なんだよ〜。二人で楽しそうに〜」

頬を膨らませるメディア。

そんなメディアを見て吹き出すレオリスとフェイリスだった。

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