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のじゃロリ魔王姫さまはNPCじゃありません!~ネタキャラ? いえ、レアキャラです!~  作者: 十一屋 翠
第一章 ネタキャラ魔王女誕生

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第7話 銀光の魔獣

「戻って来たのじゃマール平原!」


 依頼を終えてレフリス達と分かれた俺は、マール平原に戻って来た。

 何故かといえば経験値稼ぎの為だ。


「パーティを組んでいると経験値が分散されてしまうからの。じゃが、安くとも一人ならそれなりの経験値になる」


 だがマール平原に居るのは最弱のマールビットだけじゃない。

 ほかにも強い魔物はちゃんといる。モヒカンの話では、


「ヤバいのは狼型のモンスター、サイドキックウルフだな。コイツは仲間を呼んで数の暴力で蛸殴りにしてくるやっかいなヤツなんだが、特にソロで活動しているプレイヤーを積極的に狙う嫌らしいモンスターだ。恐らくは序盤でソロプレイヤーに交流を促す為だろう」


 という運営の狙いも含めた解説をしてくれた。

 ではなぜそんな実は危険な場所に一人で戻って来たかというと……


「見習い上級騎士装備ならどれだけ集まって来てもダメージは1じゃからな!」


 見習い上級騎士装備は上級騎士の見習いが装備するだけあって性能が高い。

 本来ならまだプレイヤーがお目にかかれないレベルのアイテムだ。

 これがあれば数の不利を無視してソロで経験値を独り占めできるって寸法よ!


「金のマールビットを倒して経験値をかなり手に入れたことで『一か八か』を使わずにロイヤルスラッシュを撃てるようになったのも大きいからの。暫くはレベルをあげて物理で殴れるようになる為に狩りまくるのじゃ!」


 あの後俺はMPを上げるために魔力を集中して上げた。

 理想は淑女のリボンに頼らずにロイヤルスラッシュを撃てるようになることだな。


「MPが50を越えれば『一か八か』でMPを二倍に出来るからの、リボンの装備スロットを他に回せるようにもなる」


 その場合は『一か八か』の消費MPも計算しておかないといけないけどな。

 ちなみに余談だが、さっきから俺が積極的にのじゃロリ言葉で独り言を口にしているのは、いざという時に口調を忘れない為だ。

 ボス戦とかの大切な時にペナルティを喰らって足を引っ張ったら戦犯ものだからな。


一人で歩いていると魔物達が近づいてくる。


「グルルルル」


 やって来たのはさっき話していたサイドキックウルフだ。数は3匹。


「あとは、プレイヤースキルを磨いて自力で受け流しを出来る様にする練習じゃ!」


「ガウッ!」


 飛び掛かって来たサイドキックウルフの攻撃をスキルを使わず回避。


「さすがにスキルの補助なしで受け流しは難しいの。回避で精いっぱいじゃ」


 プレイヤースキルの習得は思った以上に難しいなこりゃ。


「もっと剣を上に構えるット」


 と、近くを飛んでいたバットンが俺の構えに指示を出してくる。


「こうなのじゃ?」


「僕が合図したら相手の攻撃を斜めに受けるット!」


「分かったのじゃ」


「ガウッ!」


「今だット!」


「っ!」


 バットンの合図を受けてサイドキックウルフの攻撃を斜めに受ける。すると真正面からぶつかる感触ではなく、滑る様な手ごたえが剣に響いてサイドキックウルフの攻撃を回避できた。


「これを繰り返すット!」


「わ、分かったのじゃ!」


 急に指示を出してきて驚いたが、これもバットンの教育係の効果って事か?

 バットン、俺が思った以上に役に立つNPCなのかもしれない。


「ちなみにバットンは楽に大量の経験値を手に入れる方法は知っておるかの?」


「そんな都合の良い方法は無いット! 真面目に頑張るット!」


 流石にそんな都合の良い方法は教えて貰えないかー。


「ワォーン!」


 なんてことを話していたら不利を悟ったのかサイドキックウルフが雄たけびを上げる。

 すると周囲に別のサイドキックウルフが湧いてくる。


「仲間を呼んだか」


「「「ガウッ!」」」


 三匹に一斉に攻撃された事で避けきれずダメージを負ってしまう。


『1』


『1』


 うん、やはり上級装備様々だ。


「一匹ずつ確実に倒すのじゃ!」


「ギャウ!?」


 手ごたえと共にサイドキックウルフが倒れる。

 ふむ、この感じだとマール平原で戦う分には能力値は5あれば良さそうだ。

 ただ、これ以降のエリアに行く事を考えると最低でもオール10にしたいところだな。


「残りもちゃっちゃと倒すのじゃ!」


『勝利経験値9』


「1匹3ポイントか。マールビットよりは高いが戦闘の手間を考えるとマールビットを高速で倒して回った方が美味いのう」


 まぁそれをさせない為のサイドキックウルフなんだろうけど。


「弱い敵ばかりだと強い敵を相手にした時に上手く立ち回れなくなるット。適正な強さの

敵と戦って試行錯誤する癖をつけるット」


 質より量作戦を企んでいたらバットンに注意されてしまった。

 成程確かにリアルタイムに考えながら戦うゲームじゃ立ち回りを考えるのは大事だもんな。

 一撃で倒せるマールビット相手じゃそれが磨かれないか。


「まぁ今は能力値を上げるために経験値が欲しいだけじゃから、マールビットでええんじゃがな!」


 目指せ、単独で金のマールビット討伐!

 俺は更なるモンスターを探してマール平原を歩き回る。


「うーむ、探すと意外といないのう。見える位置にいるモンスターは他のプレイヤーが戦っておるし、これは索敵系のスキルを取得するべきかのう」


 モンスターは見える位置だけじゃなく物陰なんかに隠れて待ち伏せしている場合もある。

 だから斥候職のプレイヤーは索敵系スキルを習得する訳だ。

 ただ、あんまりあれもこれもと色んなスキルを習得すると個々のスキルの練度がいつまでたっても上げられなくなる危険があるんだが、まぁ金のマールビットを倒した事で経験値にはかなり余裕があるから問題ないだろう。


俺は経験値を使って『気配察知』Lv1を習得する。

 するとモンスターが居る場所がうっすらと赤みを帯びて見えるようになった。


「おお! 思った以上に隠れていたのじゃ!」


 まさかこんなにモンスターが居たとは。


「よし! こっちが奇襲するのじゃ!」


 俺は魔物が潜んでいる場所に近づくと、一気に飛び掛かってモンスターに襲い掛かる。


「プギィ!?」


 草むらに潜んでいたマールビットが悲鳴を上げて消滅する。


『勝利』


『経験値1』


 よし、これで楽に稼げそうだ!


「たぁー!」


「プギィ!」


「たぁー!」


「ギャン!」


 面白いようにサクサク倒せる。

 上級装備で攻撃力も高いから一撃で仕留められるのも良い。


「さて次は……おっ、あそこに固まっているのじゃ!」


 丁度大きい草むらに魔物の群れを見つけたので、俺は一気に飛び込もうとする。

 が、魔物達も俺の接近に気付いたのか草むらから飛び出してくる。


「おお、マールビットの群れか!」


 10体のマールビットの群れ。これで経験値が10手に入るな!

 そう思った時だった。突然マールビットが円陣を組み始める。


「何じゃ!?」


 思わず警戒して足を止めてしまったが急いで数を減らすべきか!?

 その逡巡がいけなかった。

 俺が決断する前にマールビットの行動が発動する。


「プゥーッ!」


 一斉にマールビット達は円陣の中央に向けて跳び仲間同士でぶつかり合う。

 更にぶつかった衝撃で吹き飛ぶことなく、お互いの体に沈み込んでいくという現実ならありえない光景が繰り広げられる。


「微妙にキモいのじゃ!?」


 そして輝くマールビットの塊!


「プキィーッ!」


 光の中から現れたのは銀色に輝くマールビット。


「今度は銀色!?」


 金の次は銀ってお菓子の当たりかよ!

 コイツが5匹で今度は金になるのか!?


「プキィッ!」


 銀色のマールビットが猛烈な勢いで飛び掛かってくる。


「くっ!」


 咄嗟のことで受け流しをする事も出来ず直撃を喰らってしまう。


『3』


「なにっ!?」


 銀色のマールビットの攻撃によって初めてまともなダメージを受けたことに衝撃を受ける。


「見習い上級騎士装備の防御力は50じゃぞ!?」


 それを越えてくるとかどんだけ攻撃力あるんだ!?


「こやつ金のマールビットよりも攻撃力があるのか!?」


 まさか銀色が上位互換な事に驚いている間にも2撃目を受ける俺。


「このっ!」


 慌てて反撃をするも攻撃が当たらない。


「金のマールビットと同じか!」


 更に3発、4発と攻撃を受ける。


「いかん、あと2発でやられる!」


 慌ててポーションを取りだしている間に1発を喰らう。

 急ぎポーションを飲んでHPを全回復すると、間髪入れず襲ってきた銀のマールビットの攻撃を辛うじて受け流す事に成功する。


「どうする? 仲間がおらんから誘導して落とし穴に落とす事も出来ん」


 まずやる事は器用さの数値を10に上げる事だった。

「これでどうだ!」


 だがそれでも銀のマールビットには当たらない。


「プギッ!」


「なら命中補正のあるスキルを!」


今度は命中補正スキルの『狙撃』を取得して攻撃を放つ、がこれでも回避されてしまった。


「どうしろと言うんじゃ!」


 その間にもどんどんHPが削られてゆく。


「もっと防御力のある装備があれば……あっ」


 そこで俺はあの装備の事を思い出す。


「装備交換じゃ!」


 銀のマールビットの攻撃を受けながら俺はロイヤルラフドレスに装備変更をする。


「プギィ!」


『1』


するとダメージが一気に減った。


「よし!」


見習い上級騎士の服が十分過ぎるくらい硬かったお陰で、すっかりこの装備の事を忘れていたぜ。


「さぁ反撃開始だ!」


 ブゥン! スカッ!


あ、はい、そうですね。防御力が上がっても命中率が上がる訳じゃないもんね。


「キィッ!!」


「なっ!?」


 ボウッ、と炎がほとばしり俺に襲い掛かってくる。

 コイツ魔法まで使えるのか!


『1』


 が、ロイヤルラフドレスのお陰で魔法ダメージも最小限で済んだ。


「ふぅ、着替えておいてよかったのじゃ……」


 とはいえ、攻撃が当たらない以上ジリ貧だ。

 2本目のポーションを飲みながら何か逆転のアイデアがないか考えるも思いつかない。


「とにかく使えそうなスキルを取るしかない!」


 剣術と受け流しと先読みをLv2に、HPがヤバいから体力も上げて最大値を増やす。

だがそれでもマールビットには当てられない。

数を撃っても駄目か!


「どんだけ強いんだコイツ!」


『ペナルティ:のじゃロリ言葉を使わない事でステータスがダウンします』


「しまったー!」


 よりにもよってこのタイミングでデバフ入ったー!

 死ぬ、このままだと死ぬ!

 何か起死回生の手はないか!?


「バットン! なにかアイデアはないのか、なのじゃ!」


 何でもいいからアドバイスをくれー!


「成長が伸び悩んでいる時は複数の能力値を一定以上伸ばすかシナジーのあるスキルを複数取得すると新しいスキルが習得可能になる事があるット」


 新スキルだって!?


「能力値を一定以上……となれば10以上か!?」


 5を超えた所で必要経験値が一気に増えた。

器用さは既に10、なら回避に影響する素早さを上げれば!


『スキル先読みを習得可能になりました』


先読み

戦闘スキル

攻撃補助として相手の動きの予測ができるようになる

必要経験値:100


「これじゃ!」


 すぐさま『先読み』を習得すると目の前の銀のマールビットの前方に薄いマールビットの姿が半分重なる様に現れる。


「これは!?」


 俺は薄いマールビットに当たらないように身を捻ると、銀のマールビットの攻撃がギリギリ外れる。


「これが予測か! なら!」


 今度は薄いマールビットに当たる様に剣を出すとそこに銀のマールビットが突っ込んでゆく。が、ギリギリで掠っただけだった。


「デバフで速さが足りんか! だがいけるのじゃ!」


 ならばと更に素早さを上げてデバフ分をフォローし再度半透明のマールビットに攻撃を仕掛ける。


「ブギャッ!」


 遂に銀のマールビットに攻撃を当てる事が出来た。


「これで止めじゃ! ロイヤルスラッシュ!」


 半透明のマールビット目掛けてロイヤルスラッシュを叩き込むと、吸い込まれるように銀のマールビットが当たりに来る。

ズバァンという派手な音と共に銀のマールビットが吹っ飛んだ。


「よし!」


「プギィ!」


 だが、勝ったと思ったその瞬間、銀のマールビットが地面を蹴り飛び掛かってくる。


「うわぁっ!?」


 そのまま俺の上に圧し掛かり、牙を突き立ててくるマールビット。


「この野郎!」


『ペナルティ:のじゃロリ言葉を使わない事でステータスがダウンします』


「知るかーっ!!」


 俺は噛み付いてきた銀のマールビットの体を抱きしめて体を半回転させる。


「キィッ!?」


「逃げなかったのは失敗だったな!」


 気付いた時には遅い! 俺は思いっきり銀のマールビットの体を地面に押し付けて逃げられなくするとドスドスと剣を突き刺す。

 剣術も何もあったもんじゃない。


「ギィッ!」


 マールビットも負けじと噛み付いてくるが、それを『一か八か』でHPを増やして耐える。


「こんのぉぉぉぉっ!!」


『勝利』


 あまりにも泥臭い戦いの末、銀のマールビットのHPゲージは真っ赤に染まり、システムが静かに俺の勝利を告げた。


『経験値8000』


「勝ったぁぁぁぁ!! って、経験値多っ!?」


 8000ってどんだけ強い敵だったんだよコイツ!?


「ともあれ素材をゲットじゃ!」


 銀のマールビットを倒した俺は、解体スキルを習得してその素材を確保する。


『解体レベルが足りません。無理に買いたいしようとすると貴重な素材をロストする恐れがあります』


「って、解体できんのじゃ!? もっと解体レベル上げんと無理なのか!?」


『解体レベルが足りません。無理に買いたいしようとすると貴重な素材をロストする恐れがあります』


「まだ駄目なのか!? 一体幾つレベルが必要なんじゃ!?」


 結局解体レベルを5まで上げてようやく銀のマールビットを解体する事が出来た。


結果、銀のマールビットの毛皮、銀のマールビットの牙、銀のマールビットの肉、銀のマールビットの魔石が手に入った。

 うーん銀色の肉ってめっちゃ不気味。


「もしかして銀のマールビットはスキルレベル5以上で戦うのが推奨じゃったか?」


『銀のマールビットの耳』


 素材をドロップした後で、アイテムがドロップする。


「これはレアドロップか?」

銀のマールビットの耳

装備アイテム

ジャンプ力上昇

素早さ上昇

魔法防御力上昇

兎の王:マールビットに懐かれる。


「マールビットに懐かれる?」


 俺は淑女のリボンを外して銀のマールビットの耳を装備する。

 すると近くの草むらから現れたマールビット達がフンフンと鼻をヒクヒクさせながら近づいて来た。


「お、おお!?」


 一瞬警戒した俺だったが、マールビット達が襲ってくる気配はない。

 そして足元までやってくるとスリスリと俺の足に体をこすりつけ始めた。


「これは、懐いておるのか……?」


 うーん、さっきまで戦っていた相手が懐いてくるのは微妙な気分だが、それはそれとして足元に触れる感触が気持ち良い。


「……な、撫でるぞー」


 そっとマールビットの頭を撫でると、マールビットは目を細めて気持ちよさそうに耳をペタンと寝かせる。


「おお、これは!」


 あまりに可愛さに思わずキュンとしてしまう。


「ははは、これは攻撃できんのう」


 一瞬これを使えばマールビット狩り放題なのではないかという邪悪な計画がよぎったが、いくら何でもこんな無防備な姿を見せられては実行できる訳もない。


「うーむ、これからやりにくくなるのう」


 どうしてもマールビットと戦わないといけない時はこの耳は外そう。

 そして、そんな俺の姿を無数の陰が見つめていた事に、俺は気付けなかった。


 ◆ILL攻略チャット◆


通りすがりのケモマン『速報!クソザコナメクジ男装のじゃロリ騎士がケモミミ魔法少女になった!』

通りすがりのようSEY『ケモミミじゃねぇ!ウサミミだ!二度と間違えるな!』

通りすがりのウロコ『字面が煩すぎて何のことか分からん。詳しく』

通りすがりのケモマン『魔族プレイヤーのスタート地点の王都に出現するNPCの男装ノジャろり騎士が突然魔法少女になったウサ!』

通りすがりのツノ『病院に行け』

通りすがりのケモマン『本当の事を言っただけなのに!』

通りすがりのようSEY『マール草原でレベル上げをしてたんだが、俺も見たぞ。なんか一人で銀色のマールビットと戦ってて、突然装備が魔法少女みたいなのになった。んで銀色のマールビットを倒したらウサミミが生えて集まって来たマールビットがふれあい動物王国。これスクショな』


――貼り付けられるウサミミを生やして慈愛の瞳でマールビットを愛でるマルシェラ――


通りすがりのウロコ『カッッッッッッ!!』

通りすがりのツノ『これは天使』

通りすがりのメン『これはウサギ』

通りすがりのケモマン『これは女神』

通りすがりのようSEY『これは魔法少女』

通りすがりのウロコ『意見を統一しろよw可愛いのは認めるが』

通りすがりのようSEY『ちなみにその前はマールビットを抱きしめてキャ、ラビットファイトしてた』


――貼り付けられる銀のマールビットを地面に押し付けて攻撃するマルシェラ――


通りすがりのウロコ『ウサギそこ替われ』

通りすがりのケモマン『いや、俺が替わる』

通りすがりのツノ『俺が引き受ける!』

通りすがりのウロコ『で、結局この子は獣族だったってこと? 銀のマールビットを倒して呪いが解けた的な?』

通りすがりのようSEY『いや獣族は二足歩行する動物だからケモ度のジャンルが違うな』

通りすがりのツノ『知らない単位が出て来たでござる』

通りすがりのメン『そもそも銀のマールビットってなんだ? レアモン?』

通りすがりのケモマン『何もかも分からん。だが可愛い事はわかる』

通りすがりのウロコ『そうだな。可愛い事は分かった』

通りすがりのケモマン『じゃあファンクラブ作るわ。俺会長で会員0号な』

通りすがりのようSEY『ふざけるな』

通りすがりのウロコ『許さん』

通りすがりのメン『0号は俺のものだ』

通りすがりのツノ『ファンクラブ名どうすんの? クソザコ男装のじゃロリウサミミ騎士魔法少女だと何のことか分からんぞ』

通りすがりのメン『マジで何言ってるか分からなくて草』

通りすがりのようSEY『じゃあ間を取ってのじゃロリ同盟で』


 こうして、マルシェラの知らない所で謎のファンクラブが生まれたのだった。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

キャラクター欄


マルシエル=リム=オーヴァロド

種族:魔族

性別:女

HP:20『22』

MP:20『22』

筋力:7『7』

体力:10『11』

魔力:10『11』

素早さ:10『11』

器用度:10『11』


スキル

不屈の闘志:HPが0になった際、確率でHP10%で耐える。

ロイヤルスラッシュ:攻撃スキル:消費MP100:ダメージが1000%増加

一か八か:消費MP2:戦闘中一度だけ一つのステータスを二倍に出来る。

ただしHP、MPは現在値が2倍になる。

剣術スキルLv2:消費MPなし:剣を使った戦闘時に命中率、威力が向上する。

上昇する数値はLvに依存する。

受け流し:消費MP2:タイミングよく相手の武器を受ける事で攻撃を回避できる。

気配察知Lv1:消費MPなし:一定時間魔物の位置が分かるようになる。

狙撃Lv1:消費MPなし:攻撃する際に命中補正。部位狙いにも補正がかかる。

先読み:戦闘スキル:消費MP無し:攻撃補助として一定時間相手の動きの予測ができるようになる:使用後クールタイム30秒


アイデンティティ:魔王姫

王族特権:様々な最高位の特権が行使できる。

大いなる血統:全ステータスが10%増加

最高級教育:ロイヤルスキルを習得できる。

デメリット

女性専用アイデンティティ:キャラクターが強制的に女性になる。


個性:のじゃロリお嬢様

甘えん坊:周りの反応が甘くなる。

教育係:お付きのNPCが付いてくる。

デメリット

口調:のじゃロリ言葉を使わないと一定時間ステータスダウン、一部スキル封印。

身だしなみ:高貴な装備以外装備不能、一定のクオリティの装飾が施された装備以外装着できない。

外見指定:強制的に外見が小柄な美少女になる。


バットン

マルシエルの教育係

さまざまなアドバイスをしてくれる。

王族として相応しくなるための教育を施してくれる。

戦闘には参加しない。

※※※(好感度不足で未開放)


経験値:8339

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