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空手、中学

結局僕は、彼女に好きですの一言も言えずあきらめてしまった


次に日から、何か胸に風穴が開いたような気持ちだった


なんだか寂しかった、紛らわしたかったそのせいかもしれない


僕は電車通学で環状線で学校に通っていた、


僕はその日いつも降りる駅を一つ前で降りた


そこには駅前に空手と書いた看板があったんだ


前から僕は気になっていて一度いってみたいと思っていたんだ


そこには公民館があり夜五時から練習をしていると書いてあった


僕は家に帰り、家族に相談した「空手をやってみたい」っと



次の日から僕は稽古に明け暮れた


寂しかった気持ちがまるで満たされるようだった


週三回の稽古が楽しみで仕方が無かった


道場はみんな年上ばかりで小学生は僕だけだった


怖い顔の人は多かったけどみんないい人で楽しかった


三ヶ月もすると昇級試験を受けさせてもらった


こんな調子で二年、その頃には僕は緑帯締めていた。



僕は中学生になった、あの二人も一緒の中学校だ


あの二人は今でもなかよくつきあっているそうだ


まあ〜僕には関係の無いことだけど・・・・・


と言いつつもやはり少しはまだ未練があるみたいだ


それはそうと、僕はクラブを選ぶことになった、


さてどうしようかな・・・・・空手は無いみたいだし・・・・柔道部にでも入って組み技でも学ぼうか・・・・それとも剣道部に入って剣の戦い方を学ぼうか・・・・・・。とまあ・・・・・僕は二年間ですっかり格闘技のマニアになっていた


さて・・どうしよう僕は迷っていた


あれ?・・・空手部張り紙があるじゃん・・・・しおりには乗ってないのに


すると向こうから女の人があらわれて、声を掛けてきた


「お〜。君新入生かい?ぜひ〜見学していってよ。」


「あの〜。ここ空手部なんですか?しおりに乗ってなかったのですけど?」


「ん?ん〜この部はね、まだできて間もない部なんだよ」


「え〜っと、とりあえず練習を見学させてもれませんか?」


「いいよ^^」


その女性は笑顔で答えてくれた


ついていくとそこはぼろぼろの倉庫だった


「ここなんだよ〜☆、さあ入っておくれ」


なんか、僕だまされて無いだろうか・・・・・倉庫に入った瞬間、伏兵がいて、不意打ちをくらうことがないだろうか・・・・・。など重いつつ、拳に力が入った


「なにぶつぶついってるの?」女の人は不思議そうな顔でこっちを見た


「いやなんでもないです」僕は覚悟を決めて中に入った


中に入ると以外に中は広く、神棚まであった


「どうだい、これが私の自慢の部室さ〜♪」彼女は笑顔で答えた


僕は彼女の笑顔見た時、なにやら不思議な気持ちになった・・・・・・やっぱりこの気持ちって恋かな?もうしないときめていたのに・・・・・。


「どうしたの?」「おお〜そういえば自己紹介がまだだったね^^私はこの部の部長をつとめてる白井だよ〜君の名前は?」


「僕の名前は黒川・・・黒川誠一です。」


「そうか〜♪誠一くんか・・・・。もしよかったらだけどね一緒に空手しないかい?」彼女は面円の笑みでそう言った


「そうですね。僕も空手が好きなので入ろうと思ってますけど、一応練習風景をみせてもらえませんか?」


「そうだね、じゃあハジメルヨ〜☆」と言い、彼女は道場の真ん中で基本の一人稽古をはじめた。


どうやら僕の習っている流派とは違うみたいだけど部長って言うだけのことはあるな、動きがブレが無く鋭い・・・。それにしても他の人がこないな・・・・・。今日は休みなのか・・・・。


彼女は一人稽古を終え話しかけてきた


「どうだい、私の技は^^?」


「はい、ありがとうございました。ところで部長、他の練習生まだこないのですか?」


「え!?・・・・ははっは、実はまだ入部者ゼロなんだよ・・・・・。今入ればね君は自動的に副部長なんだよ、どうだいラッキー、お得だよ〜☆」


「はっははは、・・・・・・・・・・。帰ります。」というとすか部長が抱きついてきて。


「まって!?まってよ!?、君がいないと組み手の練習ができないんだよ。私いつもいつも、一人さみしく一人稽古や型ばかりやってる私の気持ちになってよ。」


この人なんて自分勝手なことを言うんだ、だいたい稽古相手がほしけりゃ町の道場でも通えばいいんだ、思いつつも背中に抱きついてきた部長を感じとろけそうな気持ちになりつつある自分が憎かった。


「わ、わかりました入部します。それにしても一人だけの部なんてよくみとめれてますね。」


「うんん。部として認めれてないよ、実は部じゃなくて同好会なの〜てへ☆」


俺はだまされている。解っているのになのに許してしまう自分が憎い・・・・・・。



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