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ハジマリ
僕の好きな女の子、初恋の女の子
彼女はクラスの人気者
クラスの男子はみんな彼女のことが大好き
でもクラスの女子からは嫌われている
彼女がもてすぎるからだ、嫉妬されているのだ
だから彼女の交友関係は男子ばかり、男子はみんなちやほやしてくれる
でも僕はその輪には入らない
恋愛感情を持って恥ずかしいのもあるが、彼女の容姿だけを目当てにやってくる奴らと同じになりたくないから
僕はそいつらと違うとアピールしたかったのかもしれない
でも結局はその輪の中の彼女のつらさを理解していた男の子と付き合うことになっていた
その男の子も容姿が優れていて、よく女の子にもてていた
男仲間からは、表面上は仲良かったが、みんなあいつは俺たちと違うと思われていた
もしかしたらあいつもつらい思いをしていたのかもしれない
だからこそ、彼女の心が理解できたのかもしれない
二人はイケメンと美少女の本当に似合いのカップルだった
でもこれでよかったのかもしれない、冷静に考えて見れば俺は容姿が悪いし、女の子と話しなぞとてもできない、だいたい女の子を喜ばせるなんて見当もつかない、
そうだこれでよかったんだ
それを考えたらなんだか涙が流れてきた、たぶん恋愛なんか一生できないだろうが、もう僕は恋愛しないで生きよう!
僕は心に決めたのだった




