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また嫁が………

「ねえ…………。旦那様って一体どういうこと……………?」


「さ、さあ……。き、聞き間違いじゃないかな……?」


「何いっとんのじゃ?旦那様。」


「今完全に旦那様って言いましたよね!?もう一度聞きます。どういうことですか!?」


「えーっとその~ものすごく簡単にいうとその…………」


「旦那様、誰じゃ?こやつらは。」


「どうも初めまして。和人さんとは今はまだお友達の八神春菜です。」


今はまだお友達という部分を強調したような……


「アタシは和人の幼馴染の黒川夏海よ。そう、和人の幼馴染の!」


何故2回言う?


「そうか旦那様の知り合いだったのか。妾は旦那様の嫁の1人のルルエルじゃ。よろしく。」


「ん?今嫁の1人って言った?」


「そうじゃぞ。旦那様は妾のほかにあと3人嫁がいるぞ。」


「はあ!?ちょっと和人!どういうことよ!」


「ちょ、ちょっと待って!ちゃんと話すから。」


「旦那様に話しがあるならお主達も来るか?ちょうどお昼が出来る頃じゃから。」


「そうだね!そうしようそうしよう!向こうで話すよ!」










「あら和人さん。その方たちは?」


俺達の場所に戻るとデルタとファムが焼けた肉や野菜などをとりわけていた。因みにティアは野菜には目もくれず肉ばかり食べていた。


「俺の知り合い。」


「旦那様って異世界人でしたよね?どういうことです?」


俺はデルタ、ファム、ティアに説明した。


「そうですか!私、ルルの母兼カズトさんの嫁のデルタです。」


「私はルル様の侍女兼カズトさんの嫁のファムです。」


「はあ!?侍女に母親ァ!?あんたほんとにどういうことよ!」


「和人さんの嫁だと自己紹介した人達全員胸大きかったですね………。やっぱり胸なんですか?そうなんですか?なんとか言ったらどうです?ええ!」


「まあまあ落ち着きなよ委員長。和人の嫁は4人だろ?まだ自己紹介してないあの肉ばかり食べてる人は胸全然無いよ。」


「そ、そうか!まだ希望は………。」


「私、カズトの嫁じゃないわよ。因みに後1人のカズトの嫁は胸デカイわよ。」


ティアがそういうと委員長と夏海はうなだれた。


「そ、そんな………。」


「結局和人もデカイ胸がいいのね……。」


「そうなの、和人?」


「いや、別に。ただの偶然なだけで別にデカイ胸だけが好きって訳じゃないぞ。」


「ほんと?」


「ほんとほんと。ここで嘘ついて俺になんのメリットがあるっていうのさ。」


「修羅場回避。」


「黙っとれ勇人。」


「で、結局和人は追放された後なにしてたんだい?」


俺はこれまでの経緯を全て説明した。


ティアが女神だということやそのティアを俺がテイムしたこと、魔王がとっくに死んでることやルル、ファム、デルタが魔族だということも説明した。


「ふーん、そんなことがあったんだね。あ、この肉うまっ。」


「じゃあ私達も和人達のいるダンジョンに住むわ。」


「えっ、なんで?」


「それは私達が和人さんのこと好きだからです。」


「へ?」


「そうだ!私達も和人の嫁になりたい!」


「いやでも今までそういう感じで意識したことなかったのに急にそういう関係になるわけには……。」


「「そ、そんな…。」」


「大丈夫じゃ2人とも。旦那様は押しにめちゃくちゃ弱いからな。諦めず何時間も説得すれば旦那様はきっとオーケーしてくれるぞ。妾達のときもそうじゃったからな。」


「そうなのね!よーし。」






そして三時間ほどアプローチされた後、俺は折れて2人を嫁にすることにした。

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