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19話

何やかんや2日連続で更新できました!

「おっ、やっと出てきたな!初勝利の感想はどうだ!」


「何でここにいるんだ!?初勝利は嬉しかったけど‥‥」 


「皆でリンク君をお祝いしようと待っていたんです。初勝利おめでとうございます」


「試合が終わった後、直ぐに言おうと思ってたんだけどリンクが何処かに行ってしまってね。申し訳ないけど皆でついて行ったんだ。遅れたけど初勝利おめでとう」


「皆、ありがとう」


 友達から祝われるなんて夢みたいだ‥‥こんなイベント事なんてあまり無かったってのもあるけど嬉しいな。


「いえいえ、それでこの後打ち上げをしようって話になったのですが予定は空いてますか?」 


 うっ、打ち上げだとっ!めちゃくちゃ行きたいけど先に会わなきゃいけない人がいるからな。

 心惜しいが断ろう。


「いや、すまない。これから会おうと思っている人がいるんだ」


「ガールフレンドかい?」


「いや、絶対違うね!幼馴染だろ!」


「当たってるけどすぐに否定すんな!!」


「ははっ!リンクにガールフレンドなんて100年早いわ!」


 こっ、この野郎!いつかしばく!


「やかましいわ!まあ、という訳で今回は断らせてもらうよ。ごめんな」


「いえいえ、私達も急に決めたので」


「また今度行こうね」


「おう!それじゃ!」


 ジュン達が遠くに行って見えなくなった。そろそろ良いかな。


「アリス、いるんだろ?」 


「気づいてたんだね。おめでとう、リン君」


 後ろの物陰からアリスが出てくる。勘だったがやっぱりいたか。少し元気がないな。理由は1つしかないと思うが。


「ありがとう。今回の試合で俺が無能って言われた事は気にしなくて良いからな」


「何で気づいたの?」


 やっぱりな。多分アリスは、今回の試合で俺が魔法が使えない無能と、多くの人にバレたのを気にしているんだろう。


「元気が無さそうに見えたし、心当たりがそれしかなかったからな。いずれバレる事だったからアリスが気にすることじゃない」


「でもっ」


「良いから。それよりも帰って俺の祝勝会をやろうぜ?」


 アリスはまだ申し訳なさそうにしていたが少しスッキリしたみたいだ。別にアリスが責任を感じる事じゃないんだけどな。


「じゃあ、帰ったらパーティーの準備をしないとね!改めておめでとうリン君!」


(やっぱり気にしてたのがバレちゃったな。でもリン君は優しいから怒らないし私もそれに甘えちゃうんだよな〜今後はリン君の足を引っ張らないで支えれるようになりたいな)


「どうした?帰ろうぜ」


「うん!いつもありがとね!」


「??どういたしまして?世話になっているのは俺の方なんだけどな」


「んーん!私の方が世話になってるよ。昔も、今も」


 何かアリスにやったっけ?まあいっか!早く帰ってお祝いだ。


「今日の晩飯は何だろうな〜」


「きっとリン君の大好物にしてくれるよ〜」


「帰るのが楽しみだ」




「ただいま〜」


「おじゃましまーす」


「あらあら、アリスちゃん!上がって上がって!そしておかえり、リンク」


「お〜アリスちゃん、こんばんは」


「おばさん、おじさん!こんばんは!聞いて!リン君ってば今日の序列戦で勝ったんだよ!」


 あっ、俺が言おうとしたのに!アリスの奴、はしゃいでんな〜。それに、俺より喜んでるし。

 俺が苦笑していると父さんと母さんが抱きついてきた。


「ちょっ、どうしたんだよ!?」


「おめでとうリンク!良かったわね〜!今日のご飯はいつもより贅沢しちゃおうかしら!」


「良くやった!おめでとう!」


 なんだか照れるな。しかも、アリスが見ている前というのが余計に恥ずかしい。

 でも、父さんと母さんが喜んでいるなら今日くらいは気にしないようにしよう。


 俺はご飯を食べている時に、試験や入学式、今日の序列戦など、学園について詳しく話していなかったので報告していた。


「えっ!?リンクったら王族の人と友達になったの!?」


「し、失礼な事はしてないよな?な?」


「リン君!聞いてないよぉ!」


(確かイオナさんって凄く綺麗な人だよね。ど、どうしよう〜リン君が取られちゃうよぉぉ)


 そ、そうか。普通だったらこんな反応になるよな。感覚が麻痺ってんのかも。


「いや、もう気軽に話せる相手だからお互いにそういうのは気にしてないよ」


「な、なら良いんだが」


「イオナさんと、どの位仲がいいの!?」


「ど、どの位って言われても。普通に話す程度だな。あっ、今度一緒に遊ぶ約束もしてるぞ」


 その時はハオもいれて3人だったっけ?あまり覚えてないから今度話とかないとな。


「いっ、一緒に遊ぶ!?そんなぁぁ」


「あらあら、青春してるわね〜」 


 何でアリスがしょんぼりしているんだ?母さんはニコニコしてるし、全然わからん。


 その後、アリスが暴走し俺と一緒に寝ることになったのは誰にも言えねえ‥‥今日は寝れないな。




 ーーー数分後ーーー




「スースー」


「ムゥ、リン君ったらすぐ寝ちゃった。女として見られてないのかなぁ」


 アリスはリンクの頭を撫でながら寝顔を観察していた。


「リン君、成長したな〜背は少し小さいけど筋肉がついて男らしくなっちゃって。ん?」


 アリスは、ふとリンクの身体を見ていると魔蔵付近に小さな傷跡があるのを発見した。


「あれ?リン君ってこんな所に傷があったっけ?‥‥駄目だ、思い出せないや。頭が痛くなってきたからそろそろ寝ようかな。おやすみ、リン君」


 アリスはちゅっ、とリンクの喉に軽くキスをして眠りについた。





 翌日、2人して寝坊したので遅刻が確定していた。


「ごめんアリス!寝坊した!」


「いや、私も寝坊しちゃった!本当なら私が起こすはずだったのにぃ、ごめんね!」


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