15話
書いてる途中で学園長の口調がわからなくなってくるのと、1話に対しての文字数が少ないのが最近の悩みです。
「序列1位!?何で俺が?」
「君は魔法を使えないだろう?その事で少し揉め事が起きてね。合格の件も君を最下位にする事と一年で順位を50位以上あげる事を条件に何とか許してもらえた」
最下位は予想できてたからあんまりショックは受けないが条件キツくない?
「50位以上上げられなければどうなるんですか?」
「退学だ。ちなみに一年で100位以上上げれば、次の年は50位以上上げなくても大丈夫だ」
おっふ。かなりしんどいな。そういえばどうやって序列を上げるんだ?
「なるほど。あっ、質問しても良いですか?」
「良いぞ」
「序列ってどうやって上げるんですか?」
「あぁ、この後クラスでも説明されるだろうが試合で自分よりも上の序列をブッ飛ばせば良い」
物騒だな〜流石実力主義の学園だ。
「本当に実力主義なんですね」
「今の世の中みたいなものだよ。力がある者が正しいんだ。さて、試合についてだが実は2種類ある。1つは年に一回行われる序列戦。これは学園が実力が拮抗している者を対戦させる形だ。ちなみに試合は強制でいつやるのかはその年によって変わる」
「試合数はどのくらいですか?」
「一回だ。力を出し惜しみする事なく全力で戦って欲しいからな。」
一回だけなら俺にもチャンスがあるな。身体強化の時間を気にする必要がない。
「そしてもう1つだが、個人的に決闘を申し込む事。この場合は自分より下の序列の者に申し込む事はできない。また、申し込まれた場合は拒否することも可能だ」
「それはいつでも申し込んで良いんですか?」
「うむ、早くても明日からだな。まぁ、審判もとい各教員の準備次第っていうのもあるが」
なるほど、できれば俺の対策がされる前に早めに順位を上げたい所だ。まあ無能の対策なんでする必要が無いと思うが。
「最後に1つ質問なんですが、年に50位を上げれば良いのに、何故序列1位になれと?」
「ムカつくからだ」
え?いきなり酷くない?
「すまん、言葉が足りなかったな。ムカつくのはお主じゃない。お主を無能と蔑んでいる馬鹿どもだ」
「えっ」
「お主は魔法が使えなくても強い。これはお主の試験を見たらわかった。並大抵の努力じゃあそこまで強くなれん。」
俺の事をちゃんと見ていてくれたのか‥‥
「これは教員しかしらない事だが、実は一回でも序列1位になれば卒業確定だ」
「はい!?」
確かに序列1位になるにはかなり難しそうだがその位で卒業確定でいいのか!?
「ここにいる生徒達はみんな優秀な者ばかり。そのエリート達の中で切磋琢磨していき、1位を獲れたのならご褒美をやらんとな」
生徒思いの良い人だな。
「あと無能と馬鹿にされてた奴が1位になってみろ。馬鹿にしてたやつのアホづらが目に浮かぶ。スカッとするだろう?」
あっ、100パーこっちが本音だ。
「ハハッ、確かにそうですね。頑張ってみます。それと俺の為に動いてくれてありがとうございます。」
この人が頑張ってくれなければ俺は今、学園に通えてなかったかもしれないしな。
「よいよい、頭を上げろ。‥‥‥お主の両親からも頼まれた事だしな」
「あの、最後の方が聞こえなかったんですけど」
「気にするな。それ以上聞くとセクハラの容疑で晒し上げるぞ」
理不尽極まりない!!聞こえなかったから聞こうとしただけなのにっ!
「そ、それは困るから辞めて欲しいかな〜って‥‥」
「冗談じゃ、冗談。間に受けるでない、お主は面白いな」
目の前で爆笑されると流石にキレそう、このロリババアがっ!
「今変な事を考えたか??」
ノットから強烈なプレッシャーが放たれる。
「ウェッ、べ、別に何も考えてないですけど!」
「わかりやすい奴‥‥‥まあ良い、見逃してやろう。話は以上だ、自分のクラスに戻りなさい」
もう二度とロリババアなんて思わないようにしよう。こ、怖すぎる。
「は、はい!失礼しましたぁ!」
リンクが学園長室を出てノットは呟いた。
「くっくっく、お主らの子供は面白いのう‥‥これからが楽しみじゃ。のう、マルナ、ルッタ‥‥‥」




