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13話

意外と見てくれてる人がいて驚きを隠せない‥‥あと視点が三人称だったり、一人称だったり分かりにくくてごめんなさい

 ふぅ、怖かった〜俺も自分の席を探さないとな。しかし人が多いな。イオナ達かジュンの誰かがいれば‥‥‥

 おっ、ジュン見っけ。しかも俺の隣じゃん。知り合いが近いと安心感が凄いな。


「よっ」


「リンクか。おいっす」


「知り合いが近くて安心したよ」


「それな。喋れる奴がいないとつまんないしな〜そういえば今年の首席はイオナらしいぞ」


 へぇ、イオナが首席なのか。確かに詠唱魔法が使えてたあたり、魔法の技術が相当高いのがわかるし、偏見だけど王族だから普通に頭良さそうだもんな。


「俺はジュンだと思ってたけどな。めっちゃ強いし」


「褒めるなって!その通りだけどな!でも、勉強の方は全然ダメだからな〜多分筆記の方は点数がギリギリだったんじゃね」


 こいつ、あんなに自信満々だったけど、マナさんに合格を貰わなかったら普通に落ちてたんじゃ‥‥‥


「意外だな。実技の時は、結構頭を使って戦ってたしそれなりに頭が良いのかと」


「まぁ、魔法を使うのと戦うのは好きだからな。こういう動きをしたら面白いとか、この魔法はどの場面で使ったら効果的かって、気づいたらそれしか考えてないんだよ。政治とか暗記系は無理。つまんないし集中できない。魔法に関するものなら勉強しようとは思うけど」


 あ〜そういうタイプか。俺の場合は周りに認められたかったってのもあったし、アリスが教えてくれてたからな〜立場が逆だったら俺も勉強してないかもしれん。でもジュンなら頑張れば暗記できそうだけどな。

 結局は本人のやる気次第か。


「なるほどな〜確かに勉強はつまんないもんな」


「リンクもわかるか〜って事はリンクも結構馬鹿なのか?」


「いや、周りに認められたかったから勉強は頑張ってたよ。あと幼馴染が教えてくれてたし」


「おい、幼馴染ってのは女か?」


 ジュンのやつどうしたんだ?急に真顔になったけど。


「そうだぞ。ほら、あそこにいるのが俺の幼馴染だ」


 そう言って俺はアリスの方に指を指したらジュンがプルプル震え始めた。


「急にどうしたんだ?体調が悪くなったのか?」


「あっ、あんな可愛い子が幼馴染だと!許せん!お前は同類だと思ってたのに!人類の敵だ!くそがっ」


 きゅ、急にキレてきやがった‥‥!心配して損したわ!まぁ良い。大人の余裕というものを見せてやろう。


「おいおい、嫉妬は醜いぜ。ジュジュンジュンジュジュン」


「うるせえ!そして長え!そんなにジュは入らねぇんだよこの童貞!」


「しばくぞてめぇぇ!!!何で知ってんだよっ!!!」


 この野郎!言ってはならない事を言いやがったな!割と傷つくんだぞ!


 イオナとハオが来て喧嘩を止めるまで、リンクとポッセの不毛な争いが続いた。




「全く‥‥貴方達は何をしているんですか‥‥見てるこちらも恥ずかしいので辞めてください」


「「は、はい‥‥‥」」


 やっぱり女の子は怖い‥‥くそっ!全部ジュンのせいだ!


「リンク君?貴方も悪いですからね!?」


 心が読まれたっ!?


「顔に出やすいんですよっ!もうっ!」


 何てこった‥‥気をつけなければ。くそ〜ジュンのやつ隣で爆笑しやがって!ハオも笑ってるし!


「はははっ、僕からしたら新鮮で面白かったよ」


「他人事だと思いやがって!」


 そうだそうだ!もっと言ってやれ、ジュン!


「だって他人事だし、そもそも僕は何もやってないからね」


「「ぐぬぬ‥‥」」


 正論って、時には人を傷つけるんだぜ?‥‥‥

 少しのんびりしていると男性がステージの前にきた。そろそろ始まるのか。


「皆さんお静かに。今から入学式を行いたいと思います」


 男性は一礼して去って行くと、今度は背が小さい女の子がステージの前に出てきた。本当に小さいな。迷子か?


 ギロッッッ


 え?何で今睨まれたの?最近こういうの多くない?


「あー、テステスッ。私はこの学園の学園長。ノット・アーチだ。まずは新入生の所君、入学おめでとう。」


 ほぇ〜あの人学園長だったんか。背が小さいから迷子にしか見えなかったわ!ハッハッハッ!


「この学園は実力主義だ。序列が高ければ高いほど、待遇が良くなるし卒業後も良い所に行ける。ぜひ頑張ってくれ。私からは異常だ。あと新入生のリンク・ノイズ君は、クラスで集まる前に私の所に来るように」


 えっ?


「ブッ!クックックッ。リンクお前、何やったんだ?」


「何もしてねえよ!」


 最悪だぁぁ何で俺だけ‥‥‥何もしてないのに‥‥‥してないよな?


「ふふっ。いきなり呼び出しとは目立ちますね」


「流石リンク君!いつも何かしらトラブルが起きるね!一緒にいて飽きないよ」


「人をトラブルメーカー扱いするんじゃあないっ!」


 ったく、失礼な奴らめ!

 アリスも心配そうに見てるし‥‥何もやってないと首を横に振ってジェスチャーを送ると、少し表情が和らいだ。心配しすぎなんだよな〜


 その後、特に問題もなく入学式は終わり、リンク以外がそれぞれ自分のクラスに向かった。


 はぁ〜学園長の所に行く前にクラスだけ確認するか。

 え〜っと、俺のクラスは‥‥1のBか。ハオと同じクラスだ。うへぇ、これは後でいじられそうだな。

 さて、クラスの確認もした所でそろそろ学園長のところに行くか〜



 ピカッ!!


「!?何だっ!」


 リンクが学園長の元へ向かおうとしたその時、リンクの足元に魔法陣が現れた。


「魔法陣っ!?攻撃か?何でこんな所でっ」


 すかさずリンクは、あらかじめ出しておいたリンク専用の鈴 [奏鈴(そうりん)] に魔力を込めた。

 リィーーーン‥‥‥リンクの魔力に当てられて魔法陣が消えて行く‥‥。


「追撃が来ない。急いで学園長の元に行った方が良さそうだな。ったく、一体何なんだ」


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