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きみの頬をなでる風になれたら  作者: 朝倉いろは


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49/55

おまけ ⭐︎ざっくり設定集⭐︎

【きみの頬をなでる風になれたら】をお読み下さりありがとうございます。

お話もだいぶ進みましたので、本編では説明を省いている設定などを書きたいと思います。

ざっくりした設定なので、色々突っ込みどころがあるかも知れませんが、お目溢し下さい〜

【登場人物について】

 まず、名前です。

 本編では特に説明をしていませんが、アルメニア王国では結婚すると、名前+生家の家名+婚家の家名を名乗ることになります。

 なので、アリシアは結婚して「アリシア・フィデール・スナイデル」になりました。男性が婿に入る場合も同様です。例えばフィデール子爵領はアリシアの妹オリアナが継ぐ予定なので、その婚約者ルーファス・ハウゼンは婿養子になります。ルーファスは結婚後フィデール家の戸籍に入り、「ルーファス・ハウゼン・フィデール」となります。

 家名はそのまま領地名でもありますので、平民には家名はありませんが、親子関係などは、アルメニア王国全体で管理している戸籍台帳に記され、身分証があります。名前だけだと判別しにくいので、住んでいる町の名称や稼業などを家名の代わりとしていて、転居したり転職しても代々受け継がれている…という感じです。

 魔法のある世界なので、なんかうまい具合にやってると思います…


 校内舞踏会のお話の中で、アシュベル達が飲酒している場面がありますが、度数の低いものは学生でも飲めるようになっています。酔いはしますが、成長過程に悪影響はありません(フィクションですよ!) 。アルメニア王国の貴族達は、十歳になる年の四月から六年間貴族院で学ぶので、卒業するのは十六歳になる年の三月で、卒業すれば成人です。夏・秋・冬・学年終わっての春に長めの休暇があるので、そういった休暇は自領で過ごします。アリシアとアシュベルは休暇の間一緒に訓練をしたり遊んだりしていました。アリシアの結婚式の日にアシュベルの祖父が度数の高い酒を持って来たのは、成人したのもありますが、単にじぃさまが酒豪なだけです。


 アリシアは小柄で、アシュベルが自分の胸辺りまでしかない、とお話の中で言っているのですが、はて?どのくらいの身長差だろうかと考えまして…

 アリシア153センチくらい、アシュベル187センチくらいなら、そんな感じになるのかなぁ〜と思っております。そしたらば、ヴィンセントとリヒトはどんくらいにしようかな?178センチくらいでどんなでしょう。アシュベルは騎士で前線に出ずっぱりなので筋肉質、ヴィンセントとリヒトもそこそこがっしりしてて欲しいですね。

 体格差カップルが好きなので!


【移動等の距離感】

 王都から辺境のフィデール領までは馬の足で五日、としていますが、例えばアシュベルは自領からだったり王都のアリシアのお墓からルーシィに会いに行ってます。それ、どんな距離?って自分でも思うんですが、フィデール領でもなくタナトス領でも王都でもない他領であることだけは確かです。

そんで、その移動時間どう説明しようと思ったんですけど…

例えば、馬にちょっと魔力を纏わせるとか…そんなんで速くなってる。という感じでお願いします…

あれですよ、◯の豚とかも、なんで魔法で豚になってるの?ってよく分かりませんよね(畏れ多い)!少なくとも朝倉には分かりませんので、それと同じです(だから畏れ多い)!

あれこれ捩じ伏せられるくらいの面白いお話を書けたらなぁ〜….


【秘匿魔法・隠密】

 魔力が高いと使えず、全く魔力がなくても使えない特殊な魔法で、習得するというより会得するという感じです。姿を隠す、誤魔化す、音声を遮断する、人の印象に残りにくくする、などの魔法があります。


【暦】

 暦と時間は、分かりやすく日本式です!

 一月から十二月で一年、学校は四月始まり、曜日も日曜日から土曜日、良い夫婦の日も祝っちゃいます!

時間も一日二十四時間です。


【神殿】

 キリスト教の教会だと、シスターとか神父、日本の仏教などは僧侶、お坊さん、尼僧など呼び方がありますが、アルメニア王国では何と呼ばせようかと悩んだ末、「神徒」と呼ぶことにしました。王国で一番格の高い神様(最高神)はアルスラントニウスとフィオレンツィアーナですが、他にも神様がたくさんいます。長々しいお名前にした方が神様っぽいなと…日本の神様も、お名前が長い(そして読めない)ですよね。神託とかありますが、神々にも役割や仕事がある(機織りとか、芸能とか鍛治とか)設定なので、神道や仏教に馴染みのある日本人なら特に違和感なく受け入れられるかなぁという宗教観です。神殿はお寺よりも神社に近く、福祉施設を兼ねていて、家庭内暴力などで行くあてのない女性達の保護なども担います。ちなみに、弱者男性や子供達の保護施設は他にありますが、流石に異世界でも全ての人を救うことは出来ません。


【爵位】

 実際の爵位とは違いがあると思います(日本と欧州を比べても違いがあるかも知れません)。

 ここでは、日本の武家社会と似た構造として考えています。公爵や辺境伯は大大名で直参、親藩、譜代、侯爵と伯爵も大名で、直参、譜代、お目見えという感じ、子爵や男爵は外様だったりお目見え以下、公爵や辺境伯など高位貴族の家臣という感覚です。ちなみに、辺境伯は強大な武力を持ちますので、日本で言うところの薩摩・島津家のような感じですが、外様ではありません。重要な地域を任されているので信頼関係はきちんとあります。中央に近い領地の貴族は公家、辺境に近いほど武家色が強くなります。ただ、朝倉は時代劇は好きですが歴女ではありませんので、なんとなくこんな感じ、というゆる〜い設定です。

本編では皆様の想像力にお任せしている部分もあります。話し手が誰なのか、とか…なんとなく、読書好きな皆様なら分かってくれそうな気がするので…!

またお話が進んだら、裏話みたいなものを書きたいと思います!

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