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悪の洞穴5層です6


 四度目となるスケルトンチャンピオンコンビ戦。今回は目的がここを越えた先の第六層にある転移陣の探索がメインというのもあって、俺もマナも遠慮せずに魔法をぶっ放す。


「『死龍のブレス』」


「いくよ! ヘルフレイムバード!」


 素早く空へと駆け上がって、スケルトンチャンピオンたちを二体とも射程内に収めたのを確認して『死龍のブレス』を放つ。盾持ちの個体がまっすぐに向かった来ようとしたのを見て足をとめたユウカに守られながら、マナはそのブレスにあたらないような軌道で四体の獄炎魔法の鳥を飛ばした。


「カタカタ」


 盾と杖から放った雷でブレスに対抗しようとするスケルトンチャンピオンたちだが、先の人が死ぬ姿を見て力が入っていた俺のブレスの相手には足りなかった。盾持ちの方は本体自体はダメージがないが、その手に持つ盾は半壊。雷を放った方は上半身が消し飛んでいた。

 ブレスを耐えきった盾持ちのスケルトンチャンピオンも追撃は防げず、両腕に一体ずつ。頭に二体の獄炎の鳥が突き刺さって激しく燃え上がった。


「随分早い終わりじゃな」


 言葉と共にユウカが放った斬撃が半壊した盾を切り裂いて、そのまま体に切り傷を残す。無防備になったところに収束させた『サンダーレーザー』を放てばあっという間に戦闘は終了した。

 残された宝箱からスケルトンチャンピオンの右腕の骨を回収し、これまでと違って広場の奥へと足を進める。ここから先は完全に未知の領域になるため、俺も『探知』を全開にする。


「出てすぐ戻ることはできなさそうじゃの。魔法陣がない」


「一応出てすぐ左で、その先には広場だな。敵の反応はない」


「罠もなさそうですね。広場まで向かいますか?」


「止まってても仕方ないからね。ただ、エンチャントはかけなおすよ。結果的に短時間で済んだけど念のため」


「頼んだ」


 すぐさまマナが各種エンチャントを全員にかけなおし、俺たちは五層の奥へと向かった。




 一本道の通路を100mほど進んで広場までやってくると、だだっ広い空間の奥に第六層へと続く階段があるだけだった。分かれ道などはなく、罠の反応もない。何のための広場だこれ?


「広場があるって言うからちょっと期待したけど、これじゃ戻ることはできなさそうだね」


「んー……隠し部屋とか、実はどこかにあるスイッチを押すと戻るための魔法陣が出るとかそういう仕掛けはさすがにないか?」


「隠し部屋の方はお主の探知でわからんのであればないじゃろうよ」


「それじゃ、六層ですぐに見つかることを祈るか。進むぞ」


 いろいろ可能性を考えてはみたが、どれも願望に過ぎない。いったんできるかどうかという問題は置いておいて最悪は戻ってもう一度ボスを狩ろうと話し、俺たちは六層へと向かった。





 第六層は五層までと変わらず洞窟が続くようだ。階段を越えてすぐに三つの通路に分かれている。


「……『探知』じゃ先はわからないな。でも、どの通路も先の方にモンスターがいる」


「これはボスをある程度余力を残して狩れるようにならんとまずいの。倒せても満身創痍で先に進めば、種類次第にはなるがモンスターに狩られかねん」


「冒険者ギルド経由で情報流してもらう?」


「『アーキテクト』はすぐには挑まんじゃろうが、『白き御旗』はどうかわからん」


「『白き御旗』はここのところあまりあってないけど、多分ボスを超えるための鍛錬中なんだよね? 今は私たちがボスを倒したからいないし、誰かが情報収集に挑んだとしたら装備が変わっているのもわかるはず。それだと普通に勝つんじゃない?」


「あやつらであれば回復魔法は得意分野じゃろうから、五層でしっかりと体を休めてから進めるじゃろうが、引き返す手段がないのは精神的にかなりくるはずじゃ」


「補給もできませんからね。私たちが探し当てて、その道を教えたとしても戦闘をこなしながらそこまで行かないといけないのは間違いありません」


「というか、俺たちも補給ができないのは同じなんだ。早いとこ先に進むぞ。まずは転移陣を見つける。話はその後だ」


 こんな場所でどれだけかかるかもわからない行軍を続けるのはごめんだとひとまず三つの道から一番右側の通路を選び、戦闘に備えながら俺たちは歩き出した。

どうもコクトーです。


『刈谷鳴』

職業

『最大

 ビギナー(10) 格闘家(50) 狙撃手(50)

 盗賊  (50) 剣士 (50) 戦士 (50)

 魔法使い(50) 鬼人 (20) 武闘家(60)

 冒険者 (99) 狙撃主(70) 獣人 (20)

 狂人  (50) 魔術師(60) 薬剤師(60)

 神官  (50) 剣闘士(60) 重戦士(70)

 龍人  (20) 死龍人(20) ローグ(70)

 魔導士 (90) 精霊使い(40) 舞闘家(70)

有効職業

 聖魔??の勇者Lv26/?? 大鬼人 Lv29/40

 上級獣人Lv20/30   魔人  Lv18/20 

 探究者 Lv47/99   狙撃王 Lv21/90

 上級薬師Lv21/80    上級龍人Lv6/30

 死霊術師Lv49/100   アーマーナイトLv14/99

 剣闘騎士Lv14/99

非有効職業

 呪術師 Lv1/80    死龍王Lv1/30

 盗賊王Lv1/100    大魔導士Lv1/100

 上級精霊使いLv1/50』

遅くなってすみません。ほんとにこの時期は体調を崩しがちなんです…


ではまた次回

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