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悪の洞穴5層です4



 ユウカの意見を採用して手前の広場に戻り、もう一戦ボスに挑んだ。

 今度もこちらのペアは変えず、戦う相手だけを切り替えてみたが、はりきったマナの魔法によって俺たちが相手をした方はあっさりと沈んでいった。マナを守るためという名目でグラウコスを構えて接近戦をする気満々だったのだが、そのマナの魔法の前に俺たちの元までたどり着かなかった。

 『魔力盾』で攻撃を防いだ隙に速攻でアイスロードが決まった結果だ。動けなくなったと見るや否や追撃のマジックハンマー。もともと頻繁に使っていた無属性のマジックハンマー・ノーブルではなく、獄炎属性を込めて放てるようになったその威力はすさまじかった。一撃で盾を凹ませて持っていた腕にひびをいれ、俺がばらまいた『サンダーチェーン』に目を奪われた隙にスケルトンチャンピオンに上から叩きつけて破壊。あっという間だった。


 俺は二人の援護にと『魔力盾』と『サンダーレーザー』を向けていたが、マナはスケルトンチャンピオンが持っていた武器をこちらで持った状態で終えたらどうなるのかと実験をしていたらしい。マジックアームで凹ませた盾を。自身の手で雷の魔剣を回収していた。

 結局ユウカのアシストを経てキャラビーとみぃちゃんの連撃でとどめとなったが、死体が消え去るときに持っていた物も一緒に消えてしまったようだった。確率かもしれないが、そもそもこいつらが持っていなかったはずの装備をしていたというのもあって、最初だけの特別ボーナスみたいなものだったのかもしれない。


「はぁ、はぁ……」


 キャラビーがみぃちゃんの背から降り、その体を支えにしながら息を整える。


「キャラビー、お疲れ様じゃ。最後の一撃はこれまでの中でも一番良かった。ようやったの」


「はぁ、あ、ありがとうございます」


「良い攻撃だったぞキャラビー。マナ、回復を頼んだ」


「ヒール3! さすがに魔法じゃ疲労はどうしようもならないけど、ないよりはましになるはず」


 マナに回復魔法をかけてもらって、キャラビーの息も若干落ち着いたように見える。


「いい攻撃だったな。そんな相手がいなかったと言えばそうかもしれんが、特訓の成果か?」


「はい! 頑張りました!」


 ご褒美にとキャラビーの頭を撫でる。みぃちゃんにもアイテムボックスからお肉を出しておいた。キャラビーもみぃちゃんもうれしそうだ。


「反動もあるけど、威力の高いスキルなのかな?」


「そんなところじゃな。二人分の体重を乗せて威力を底上げしておる。本来は騎乗兵がやる攻撃で、槍を使う物なのじゃがな」


「短剣なんだけど!?」


「そこはみぃちゃんとキャラビーの頑張りじゃな。身のこなしで再現しおった」


「すごいな」


「今はまだこの伸びる魔剣に頼らないといけませんので……。いつかはどんな武器でも使いこなしてみせます!」


「そもそも槍以外で使う技ではないんじゃがな」


「そこはほら、がんばった結果だし」


「そうだな。とりあえず戻って休憩にするか。その後はもう少し鍛錬を続けるか?」


「十分に休めば大丈夫じゃろう。四層を少し回ってから帰るのがよいと思うぞ」


「そういえば、ここって奥に進んだら六層の転移陣を見つけるまでは出られないんだよね? 奥から手前に戻るための転移陣とかあるのかな?」


「そういうのはダンジョンによって異なっておるが……おそらくないじゃろうな。経験則としては六層に上がってすぐのところに転移陣がある可能性は高いが、この後五層がどれほど続いていることやら」


「『アントホーム』を思い出すなぁ……。ボスを倒したと思ってたら普通に続きの層があったんだよね」


「あいつがボスを倒した後引き返したから俺たちが最初の踏破者になったんだよな」


「……私はその時は何もできませんでした」


「それはあいつらの見る目がなかったのが原因だから仕方ないんじゃない? 今みたいに鍛錬に時間をかけたり、しっかり教えてもらうようなこともなかっただろうし」


「あの勇者のパーティにいたとして、キャラビーが今ほど努力できるかと言うと」


「ご主人様がいないのですから絶対にないと思います」


「絶対と来たか。愛されとるの」


「重いくらいにな。じゃあこの後は四層を回るってことで、手前の広場に戻るぞ」


 何十週とすればスケルトンチャンピオンの全体模型でもできるのかな? なんて考えながら、俺たちは宝箱の中からスケルトンチャンピオンの大腿骨を回収し、手前の広場に引き返していった。



どうもコクトーです。


『刈谷鳴』

職業

『最大

 ビギナー(10) 格闘家(50) 狙撃手(50)

 盗賊  (50) 剣士 (50) 戦士 (50)

 魔法使い(50) 鬼人 (20) 武闘家(60)

 冒険者 (99) 狙撃主(70) 獣人 (20)

 狂人  (50) 魔術師(60) 薬剤師(60)

 神官  (50) 剣闘士(60) 重戦士(70)

 龍人  (20) 死龍人(20) ローグ(70)

 魔導士 (90) 精霊使い(40) 舞闘家(70)

有効職業

 聖魔??の勇者Lv26/?? 大鬼人 Lv29/40

 上級獣人Lv20/30   魔人  Lv18/20 

 探究者 Lv47/99   狙撃王 Lv21/90

 上級薬師Lv21/80    上級龍人Lv6/30

 死霊術師Lv49/100   アーマーナイトLv14/99

 剣闘騎士Lv14/99

非有効職業

 呪術師 Lv1/80    死龍王Lv1/30

 盗賊王Lv1/100    大魔導士Lv1/100

 上級精霊使いLv1/50』

交流戦勝ててないのはそうなんだけど、それで特定選手や監督を誹謗中傷しまくる輩って何が楽しくて野球見てるんだろう…?


ではまた次回。

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