CR6話 あの日見たパチンコの名前を僕たちはまだ知らない
時間は朝の8時25分
こんな時間から4人で歩いてる。
凛花[んで、そろそろどこに向かおうとしてるか
教えてくださいよー。みなさんー]
香恋[まあまあー、そうあせっちゃだめよー。
もうすぐ凄いもの見せてあげるから ]
少し歩くと何もない空き地に車が一台止まってた。
白色のまあどこにでもある普通車である。
香恋[ よーし、お前らー、乗れー!
出陣の時じゃー!! ]
凛花[え!?香恋チーフ!
く、車乗って来てたんですか!?
昨日、確か飲んでたとか言いませんでした? ]
香恋[こらー、キリン!!今はオフなんだから
役職名はつけなくていいんだから
カレンお姉ちゃんとお呼びなさい!!
外では役職名はつけて呼ばないするのが
常識マナーよー。 ]
凛花[ いや、車の常識マナー守ってない人が
そんな事言っても、、 ]
アオリ[というか、カレンさん、まだ飲んだ後の
感覚で6時間経ってないんですから
乗っちゃいけませんよ!! ]
香恋[んもー、キリンもアオリもぐちぐちとー、
それくらい大丈夫よー。。]
アオリ[あんまりマナーが酷いと店長に
いいつけますよー?
とりあえず運転は私がしますので。]
香恋[な!!アオリ!!人を脅すなんて卑怯だぞ!
ぷぅー、わかったよー。
運転は任せるわー。いつもの所ねー ]
こよみ[お、おい。大丈夫か。こんなのが運転して
俺たち交通事故で死ぬんじゃないのか!?
そうなったら、メンマみたいに出てくるぞ。
パチンコ屋に行かれなかった幽霊として
この辺ウヨウヨする事になるぞ。 ]
アオリ [ な!失礼ね!!私これでも
自分の車持ってるし運転もしょっちゅうしてるから
問題ありません!!
それにあんたが死んだら速攻で
花火打ち上げて成仏させてやるわよ。
むしろあんたもすね毛でも剃って
幽霊のふりして夜の森を駆け回ってなさいよ]
凛花[あ、アオリさんって運転できたんですね。
よかったです!!
僕は運転免許まだ持ってないので
できないですけど。。 ]
香恋[なんだー、キリン運転できなかったのかー?
今度お姉さんが一緒に教習所で
訓練してあげるからねー。 ]
アオリ[それはそうとみなさん早く乗っちゃって
くださいー。場所はどこでもいいので。]
皆が席に乗り込もうとする。
凛花は後ろの席にとりあえず座ったが。。。
凛花[……あ、あの。。なんで2人とも後ろに
来るんですか。。
助手席空いてるので誰か1人は
前に座ってください。。 ]
香恋[いゃ〜ん、だってー、キリンが私の
横じゃないと寂しいっていうからー。
だからー、仕方なくー!!]
こよみ「俺も凛が横にいてくれないと
寂しくなると思ってだなー!
わざわざこうして反対か乗って凛を
真ん中に座らせてるんだぞー。]
アオリ「あー、もう、凛くんが苦しそうでしょ。
凛くんー、後ろのそこの間だと
両方危ないから前の席においでー。]
凛花「 あ、はーい。わかりました。。 ]
そう言って、香恋の方から
抜け出す凛花。。
香恋「 あー、んもー、キリンー、そんなとこ
当てちゃダメよー ]
凛花[あー、もう、変な声出さないでください。]
こよみ[ぐぬぬぬ。。くそー!
おい、あ●る、いくら俺たちに嫉妬したからって
俺の凛を合法的に自分の横に座らせようと
するな!! ]
アオリ[誰があ●るよ!!あんたが言うと
感動的な話も下ネタにしか聞こえなくなるから
やめなさいよ!!みっともない!!]
香恋[おいこらー、こんな車の中でまで
喧嘩するなー。うるさいだろう。
それからあ●るも時間が推してるんだから
早く向かってくれー!! ]
アオリ[ちょ、先輩までその名で
呼ばないでください!!
わかりました。出しますからー!]
車の中でアニメを知らない凛花は
ただ、ただ、卑猥な言葉を耳にするだけであった。
そして動き出す車。。
ブーンー。
凛花[えっとー、そろそろ、どこに向かってるか
聞いてもいいですかー? ]
香恋[ んもー、そう焦っちゃだめよー。
そんなに焦ってるとすぐV入賞を
逃す事になるんだからー!!
まあ、行かばわかるから!! ]
そして車で走る事約10分。
ただいまの時間8時40分。
アオリ[ あ、見えましたよー!!
あの、時間ギリギリですけど
大丈夫ですかねー?今日って
ものすごい多い日なんじゃなかったでしたっけ?]
香恋[ なにー!!急がないかー!でないと
抽選に遅れてしまうではないか!!!]
凛花[あ、あのー、なんの話をしてるんですか?]
そう言って助手席から窓の外を見ると!
凛花[え、、こ、ここって!!
パチンコ屋じゃないですかーー!!? ]
そこに広がるのは大きなパチンコ屋で
パチンコ[ハリウッド•ギア]店
朝からアホみたいに沢山の人が並んでいた。
8時42分。
こよみ[ 抽選って何時からでしたっけ? ]
香恋[ バカ!!8時45分だ!
忙げー!!野郎どもーー!!]
たまたま、奇跡的に近くの駐車場が1つ
空いていたのですがそこに止めた。
車を止めるとすぐに全員急いで
降り出した。
香恋[ ほら、キリン急いで!! ]
凛花[ え、あ、はい!! ]
よくわからないまま皆について行き
行列に並びこんだ。
こよみ[ いやー、危なかったすねー。
なんとか間に合いましたよ!
引く順番は相当後になりますがね ]
全員並んだ直後。。
店員[それではこれより抽選を開始いたします。
再集合は8時55分とさせていただきます。
遅れないように集合してください ]
凛花[あ、あのー、これって何の列なんですか?]
香恋[あー、これはなー。抽選って言って
パチンコ屋ってのは店の開店が9時からなんだけど
ある一定の時間の前にこうやって並ぶと
抽選ってのがあるのよー。
そんで、その抽選を引くと開店してから自分が
入れる順番が書かれた番号が出てくる。
これにより他のギリギリになって
来た奴らより先に入ることが出来るって訳よ
パチンコってのは前にも言ったけどトラブルが
多い業界だからこうして、お金に関係する事は
しっかりと決まりを作ってやってるんだよ! ]
凛花[へー、朝からそれでこんなに人が
多かったんですね ]
香恋[そうよー。さらに台の取り合いとかにも
ならないように入れる時も何人かずつって
少しずつ入れるようにしてるんだ。
でないと台を巡っての暴動が起こりかねないからな
ちなみに配られる抽選券は中に入るまで
絶対になくしたらだめだからなー。
中に入るときに店員に渡すんだぞー。]
凛花[ なるほどです!分かりましたー。]
と、香恋から色々と説明を受けてると
アオリ[あ、もうすぐ抽選の番ですよー!!]
どうやら先頭が見えて来た。
香恋[ ゲゲ!今日朝から
402人ってどんだけ多いんだよ!!
年1イベント並みじゃないかよ!!
これ、ろくな番号残ってないだろうなー]
アオリ[ まあ、今日は祝日なのも
ありますからねー。
なんでもこの会社の社長の誕生日だとか]
こよみ[ それでこんなに人が多いんだなー。
おい、アオリ、お前はどうせ
先に入ってもうつ台とかないんだから
俺よりいい順番が出たら俺のと交換しろよ。]
そう、パチンコ店ではよく仲間同士で
うちに来ていい番号が出たらそれを譲ると言う
事も可能である。
香恋[あー、こよみん。それなんだがなー。
なんか、去年かいつかにトラブルが
あったみたいで、ここのパチンコ屋では
それが禁止になったみたいだぞ。
他のパチンコ屋はどこもOK何だけどなー。
バレたらその日の勝ち分が全部店のもんになる。]
アオリ[ふふ、残念だったわねー。こよみちゃん
まあ、例え私が一番を引こうとも
あんたには死んでも渡さないけどねー笑笑]
こよみ[な、なんだと!?まあ、この列だ。
1番なんか俺たちが引く前にとっくに
出て、後はまあせいぜい二桁代を取れたら
いい方かってぐらいで]
凛花[あのー、なんかボタン押して引いたら
1番出て来たんですけど。アハ、アハハハハ]
そう言って抽選券の「1」と
書かれた番号を皆に見せる凛花!
香恋•アオリ•こよみ[な、な、なんだってー!!]
これが、ビギナーズラックというものなのか
香恋[す、凄いわキリン!私も負けてられないから
行ってくるわー! ]
そして他の全員も引き終わる。
チーン
くじを引き終わるや否や絶望に満ちた目で
見ていた。
凛花[あ、あの皆さんは番号何番でしたか?]
凛花→ 「1」
アオリ「いやー、まさか、凛くんがそんな凄い
数字を引くなんてねー。驚いたよー。
私のはこれー ]
アオリ→ 「198」
こよみ[ お前たちは前半数字だから
まだましだぜよ。 俺なんてー ]
こよみ→ 「356」
香恋[こよみもまだ、ましよー。私なんてー ]
香恋→「402」
こよみ[おお!!姉さん!逆一位じゃないですか!
凄いっすよ!うちから
一位と、ワースト一位が出てくるなんて!]
香恋「 あぁ?ぶち殺すぞ!!
誰が嬉しくてこんな一位狙いに行かなきゃ
ならんのだよー!]
かなりキレてる香恋である。。
アオリ[まあまあ、香恋さん、落ち着いてください
そ、それに、逆に言えば
みんなそれだけ出さない台に座っていくから
姉さんが座る頃にはかなりの確率で
勝てるって事ですよー!! ]
こよみ[と、とりあえず、凛!もう直ぐ並ぶ
順番だから、順番通りに中に入って
いくわけだが、入ったらとりあえずは
「新台」と書かれている台に座るんだ!!
今の台は設定付きというP機が多いが
今日みたいなイベント日はきっと
高設定が入ってるはずだ!
だから、とりあえず「新台」に座るんだ!]
アオリ[いや、新台とかよりも昔のスロットの方が
出るっちゃ出るんじゃないのー?
というか、可愛い後輩にいきなり
4パチ、20スロデビューってダメよ!!
何考えてるのよー!凛くん、とりあえずは
中に入ったら座りたい台に座って待ってたら
あとから私がいくから!! ]
香恋[おー、その手があった!!
キリン!とりあえず新台に座って!
そんで、打たずに待っててー!
そしたら、後から私たちが行って
その台を打つからー!!
いいー、とりあえずは「新台」って
書かれてる台に座るのよ!! ]
何が何だかわからない凛花であった。
アオリ[あ、声かけ始まったから凛くんも並んで]
そう言って、みんな自分の番号の所に
並ぶのであった。。
店員[ただいまより、抽選券を持った
お客様から順番に案内いたします。
どうぞ一列になってご入場ください ]
そう言われて1番最初に入った凛花!
目にした光景は誰も人がいなく真っ先に
入れた中の広さ!
ガヤガヤしていて少しうるさい所も
あったが、なぜだろうか。。
少し感動すらした。。
途中で少し立ち止まってしまい
後ろの人たちに抜かれていくが周りを
見渡したのである。
そして、みんなの言っていた新台の言葉を
思い出し、適当に探して座っておくことにした。
にしても数が多すぎてどこに座ったら
いいのやらわからんぞー。。
何に座ろうか悩みに悩む凛花。。
そんな時。
1円パチンココーナーにある
イスに新台と書かれた台があった。
[Pあの日見た花の名前を僕達はまだ知らない]
よくわからないけど、この台に座っておこう。
そして待つこと。。
アオリが凛花を探して歩いて来た。
凛花[あー、アオリさんー。適当に言われた通り
取っておいたんですけどこんなので
大丈夫ですかねー? ]
アオリ[あー、ここは1円パチンココーナーって
言ってまあ、低レートで遊べるコーナーよ。
あの辺の人たちはあまり好きじゃない席かも
しれないけど、まあその台も有名な台だから
試しに打ってみたらいいんじゃないー?
とりあえず私は一応4円パチンコの
新台コーナーでもみて空いてたら座ってくるかな]
凛花[了解しましたー!アオリさんファイトです!
自分はここで待ってますねー!]
アオリはそう言って向こうへと
歩いて行き、また数分後に
こよみが来た。
こよみ[おー、凛ー、こんな所にいたのかー!
というか、ここは新台コーナーでも
1パチではないかー!!
まあ初心者にはあまり区別もつかんのも
無理はないな。。 よし、俺もここで
姉さんが来るのを待つとしよう。 ]
凛花[ あれ?山崎さんは席取りに行かなくて
いいんですかー? ]
こよみ「うむ、もうどこもかしこも人が
座りすぎてて良い台が何もなくてな。
これでは話にならない。。
とりあえずはこの後どうするかだなー。]
またしばらくして。。。
香恋[お、なんだー!お前ら!こんな所にって!
ここ、1円パチンココーナーじゃないか!
キーリーンー!ダメじゃないか。
4パチか20スロの新台に座らないと!! ]
凛花[いやー、そんなこと言われたって。。
わからないですよ!!あー、それはそうと
アオリさんが新台が空いてたら座って
おくわって席を取りに行ってくださいましたよ]
香恋[おー!さすが私の後輩!!優秀ですなー!
ちょっと見に行ってくるー! ]
こよみ[なら、ちょっと俺も見に行ってくるかー]
そういうと2人は新台の方に向かっていった。
1人取り残される凛花。
凛花[ハァー。何が悲しくてこんな
朝からパチンコを打たないとならないのか。]
凛花は思わずため息が出る。。
しばらくするとアオリとこよみが戻ってくる。
アオリ[ただいまー、新台が1台だけ空いてたから
香恋さんに譲って来たわー。
というか、山崎もさっさと別の所に打ちに
いって来なさいよ!! ]
こよみ[ふん、姉さんの隣が空き次第、
直ぐに移動するわ。。。 ]
凛花[ ちなみに何の台が新台ででたんですか?]
アオリ[あー、有名な北斗の拳シリーズの
「 P北斗の拳8覇王 」
てのが出たみたいだから喜んで打ってるみたいよ
私はあんまり北斗の拳知らないけど。。
姉さん、北斗の拳大好きみたいだったからね]
こよみ[だが、噂によるとかなりスペックが
きついらしい!!
最近の台はもうハマるのは当たり前の
時代になっていてひどい時には1000ハマりなんて
ザラにあるみたいだからな。。。]
凛花「そんな負けると分かってて
よく打てますね。お金の無駄じゃ
ないですかー? ]
こよみ[それでも熱烈なファンたちは多いからな。
特に北斗シリーズやGAROや花の慶次などは
このパチンコ業界が疲弊して落ちていくにも
かかわらず人気を得ているからなー!
くー、俺も打ちたかった!! ]
アオリ[とりあえず、そんな所にいつまでも
突っ立ってると他のお客様の邪魔になるから
適当にあんたも座りなさいよー。。]
こよみ[ わかったよ。にしてもアオリ。
お前も打つんだな。てっきり
適当にどっかで座って待っているのかと思ったよ!
なら。俺も凛の横にでも座って
打つとしよう。 ]
図
台 台 台 台 通
ア 凛 こ 路
アオリ「ちょ、なんであんたも隣なのよー!!
あんたは4パチでも座ってなさいよー]
こよみ[何をいう。人がどの台に座ろうが
その人の勝手だろう。それに俺は
この[CR宇宙戦艦ヤマト 199分の1]が
打ちたかったからここに座ってるんだ!
貴様こそ!パチンコなんぞに興味はないと
言いながら何打っているんだ。
早く休憩室でお茶でも飲んでおけー ]
アオリ[な!わ、私だってたまたま興味があった
[CR ルパン三世 Lupin The End 99分の1]が
打ちたかったから凛の隣に座ってるだけよ。]
こよみ「いいか。まず台に座り、
左上にお金を入れるサンドと呼ばれる機械がある
ここに、1000.5000.10000円札を入れる!
すると台のガラス張りになってる下の
溝口あたりの右側に10、50、100と表示が
される!これが入れたお金がここに移動された
表記になってる。次にこの[玉貸]と[返却]が
あり、[玉貸]を押すとそれぞれレートにあった
玉が出る仕組みになっていて、それを
右下のハンドルを少し右に回し玉を飛ばす。
そして、その玉が真ん中のヘソと呼ばれる
小さいポケットのような穴の部分に入ると
演出が起こり回転が始まる。
後は当たるのをひたすら待つのみ!
ひたすら打ち続けるという初心者でも
遊べる簡単な娯楽なのである!! ]
こよみ「よっしゃー!!それじゃ、凛の祝杯の
始まりだーー!! ]
そう言って、ハンドルを握り回し始めた。
凛花[わかりましたよー。あんまりお金無いので
1000円だけですからねー。。 ]
そういいながら、凛花とアオリもハンドルを握った
アオリ[まあ、ヘソには入りにくくて
あまり最初は回らないけど気軽に
打ってたらまあそのうち当たるわ。 ]
そう言って打ち始める3人。
演出[ ずっと仲良しゾーン突入 ]
こよみ•アオリ [嘘!!まじ!!]
凛花[ ふぇ?え、なんですか2人とも急に? ]
2人揃って凛花の台を見る!!
凛花[うわ、うるさいですねー!
さっきからボタンがブーブー
なってましたし、かなりうるさいんですけど
音ってどこで下げれるんですかー? ]
こよみ[凛!!それは当たるんじゃ無いのか!?
激アツだぞー!というか1回転目からって ]
アオリ[すご!!引き強!!金文字だし凄い
熱そうよー! ]
全員が凛花の台を見る!!
演出 [ メンマのお願い、叶えて ]
役物が降りて花が回転し始める。
凛花以外の2人がテンションが上がる。。
凛花[あの、これ何が面白いんですかー?]
全く演出のわからない凛花。
演出 [ 龍 勢 花 火 ]
期待度の表示がキリン柄で出る。
ギュルルルルー。。
凛花 [うわ、うるさいなー、もう]
こよみ•アオリ[おおーー!!キリン柄ー!!]
凛花は納得した。これが香恋さんの
言ってたキリン柄なのか。
なんだか正直見ててキモかった。。
君と夏の終わり〜将来の夢〜大きな希望、忘れない
凛花[ あ、この曲聞いたことあります! ]
こよみ[だろ!!この曲は有名な曲なんだよ!!]
そして見てるとボタンプッシュが
[ 激押し ]で表示。
ボタンプッシュなど何も知らない
凛花はボタンを押さず。
こよみ[あー、凛。ボタンを押すんだよー!]
そして勝手に押してあげるこよみ。、
演出 [ ありがとうー ]
役物が降ってきて当たる!!
画面が虹色に輝き出す。
アオリ[凄いねー!!凛くん一回転目で当たったよ
遠隔じゃ無いのかしら笑笑 ]
※ パチンコ屋の店員がそんな事を
言うものじゃありません。。
本来、パチンコもスロットもすでに遠隔操作は
できなくなっているものであるため
そう言った当たりの操作も不可能に
なっているのである。
一応、パチンコファンの皆様が信じる信じないに
にしても事実である事をお伝えしておく。
アオリ[図柄は1だから確変には
ならないですかねー? ]
こよみ「 今後の展開次第だな!!
おー、凛!右打ちをするのだ! ]
凛花「 え、右打ち? ]
こよみ[右打ちというのはだな。台が今のように
虹色に輝き始めた時、演出で
右打ちと表示される!
そしたらすかさず、ハンドルを思いっきり
右にひねって玉を1番右にまで打つんだ。]
言われたまま右打ちをする凛花。
聞いたことある名曲がまた流れ出す。
演出[ かくれんぼチャンス ]
右を狙って!!
凛花は指示の通り右に玉を打ち込む!
そして、メンマの演出が始まる。
[もういいかい、もういいかい、もういいかい]
アオリ[これ、なけるのよねー。
って凛くん!!?? ]
凛花は何故か一緒に泣いていた。
凛花[ あ、すみません。見てたら自然と涙が
出てきちゃって。。。]
アオリ [まあ、泣けるお話だからねー。]
こよみ[にしても、一緒にもらい泣きしてる人は
初めて見たぞ。それだけ凛の心は
綺麗だったということなんだな! ]
プッシュ
しかし何も起こらず。。
こよみ[あー、確変入らなかったな。。]
アオリ[ 残念。。 ]
凛花[ 泣けるお話なんですねー。
なんだか続きが気になりますね。 ]
そういいながら凛花はハンドルから手を離した。
こよみ「あれ、凛ー、まだ玉は残ってるぞ。
打たなくていいのか。 ]
凛花[いやー、なんだか感動しちゃって。
もう満足したので帰ろうと思います。
ちょっとだけですけどパチンコの
イメージが変わりました。
これ、どうやって上の玉を下に
流し込むんですかー? ]
アオリ[ えー?もう帰っちゃうの!?
まだ、きてあんまり経ってないのに!
と、とりあえず玉は溝の右の方に
飛び出てる部分があるからそこを押すと
上の玉が下に降りていくよー! ]
凛花[ なるほど。ありがとうございます
ちょっと遠いですけどこの距離ならまだ家まで
近いので歩いて帰れそうですから。
それにちょっと妹が心配なので。。]
そう言って、残りの上皿の玉を全て
下に流し込む凛花 。
こよみ[まあ、当たりが引けたんだ。
祝杯にしては十分すぎるだろう。
とりあえず、気をつけて帰るんだぞ。
俺も、そろそろ姉さんの所に行ってみるとしよう。
台が空いてるかもしれないからな。 ]
アオリ[あー、なら私が車で送ってあげるよー
香恋さんの車の鍵持ってるから ]
凛花[ あ、ありがとうございます。]
凛花はとりあえずその台を後にし、アオリと共に
カウンターへと向かった。
凛花 投資 200円
回収 500円
結果 +300円
アオリ[凛くんー、この精算機にカードを入れて。
それでカードが出てくるから抜いたら千円の残りの
使ってない金額が帰ってくるのよー。
それで、その出てきたカードには玉が入ってるから
それを店員さんに渡したら小さい景品を
渡されるからそれを換金所へと持っていくのよ ]
凛花[ 了解ですー。 ]
そして、換金して300円のプラスで
帰ることにした。
アオリ[ 凛くん、どうだったー?
初めてのパチンコは?
楽しかったー? ]
凛花[うーん、とりあえずうるさかったです。。
臭さはなかったですけど、
あまり、居心地は良くなかったですね。
ただ、初めて感動しました。
また、少しくらいでしたら来てみても
いいかなって思いました。 ]
凛花[アハハハハ、、そうですね。。
助かりました。あ、明日なんですけど
僕は何時くらいに行けばいいのですかー?
そういえば、連絡先も聞くの忘れてました。]
アオリ[ あ、そう言えばそうねー!
あの人たち、パチンコになると
夢中になっちゃって、すぐ本来の目的を
忘れちゃって。。ダメねー。 ]
そんな話をしてると僕の家の近くの
空き地についた。
凛花[あ、ここで大丈夫です。アオリさん。
送ってくださりありがとうございました。
それでは気をつけてください! ]
そう言って帰ろうとした。
すると。。
アオリ[ あ、待って!り、、凛くんー、
せっかくなんだし、私の連絡先で
よかったら教えておくよー。
一応バイト仲間だから待っといて
損はないと思うからね。それに戻った後に
明日の事を連絡で伝えてあげられるし ]
それもそうだなー、と、納得する凛花。
凛花[わかりました。 それではRINEの
QRコードでいいですかね?]
アオリ[あ、そ、その。よかったらケータイの
電話番号も教えてくれな、くれないかな? ]
凛花[あー、大丈夫ですよー。。そんなに
緊張しなくても普通に教えますので]
アオリ[ありがとうねー!
これ、私の連絡先だよー。よろしくね]
そう言って、アオリと 凛花は連絡先を
交換するのであった。
凛花[それじゃ、僕は帰りますので
また明日のこと教えたくださいねー]
アオリ「はーい。わかったよー。
それじゃ凛くんも気をつけて帰るんだよ!]
と、
そう言いながら凛花の頭を軽く撫でるのであった。
凛花[わ、わぁ、急に撫でないでくださいよー。
子供じゃないんですから帰れますよ ]
アオリ[ あ、ごめんごめん。
ついつい見てたら撫でたくなっちゃった。
まあ、今日のパチンコで出た演出とかの事は
また、香恋さんたちにでも聞いたらいいからね]
凛花[ はーい、わかりました。 ]
アオリ[ いいことー?
今日見たパチンコの演出を凛くんはまだ知らない
だから、少しずつでいいから
私と一緒に勉強していこうね!! ]
そう言って車を走らせて
帰っていくアオリであった。
CR6話…完
元ネタ。。あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない




