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僕と契約してパチンコ屋の店員になってよ。  作者: ユウキテルミ
変わりゆく印象
9/10

CR7話 華奈日記

     とりあえず凛花は家に帰る。


凛花[  華奈のやつ、大丈夫かなー? ]


    本来であればもう少しパチンコを


     打っていてもよかったのだが、


妹の事が気になり、早く帰る事にしたのだった。


       そして、家に着く。


   いろいろと心配な事があるが。。。


        よし、いこう!



      時刻は11時20分


         ガチャリ。


凛花[ ただいまー!華奈ー、帰ったぞー? ]


      凛花がそういうと。。


華奈[ あ、お兄ちゃん、おかえりー!!


      帰るの早かったのねー。


        もうお祝いは終わったのー? ]


  いつもの平常心な妹で迎え入れてくれた。


    それをみてホッとする兄である。


凛花[ あ、あー、かなり早いがもう終わったから

 

     お兄ちゃんは帰ってきたんだ。  ]


華奈  [ へー、そうだったんだー。  ]


凛花[と、とりあえずこれから


     お昼でも食べようかな。


     何かお昼はあるかー? ]


華奈[んー、特にないんじゃないー。


   お兄ちゃんがこんなに早く帰ってくると


       思わなかったし。   ]

 

凛花[あー、ごめんよー。急に用事が


   入ったみたいで終わっちゃってね。


 お兄ちゃんも華奈の事が少し気になったから


      帰ってきたんだ。。    ]


華奈[私の事ー?大丈夫だよー。あの時はちょっと


    取り乱しちゃっただけだから。


      気にしなくていいよ。   


   それより、こんなに早く帰ってくるなら


    午後からお出かけできるじゃん!!


     今からでも買い物行かない?  ]



  あの取り乱し方はちょっとなのだろうかと


     思ってしまう凛花であった。



凛花[  あー。 もちろんいいよ!!


    お兄ちゃんも今日は予定がなくなって


     やる事がなくて暇してたんだー!


     なら、これから一緒に行くかー]


 とりあえず今はいつもの妹だったので


     それで何よりな兄である。


華奈[わーい、やったー!それじゃ今から用意して

  

     くるからね!待っててー!   ]


   

  そう言って華奈は二階へと上がっていった。


華奈[お待たせー、華奈、準備万端であります]


凛花[ おー、こっちもとっくにできてるよー ]


 

      準備できた華奈と一緒に


   買い物に繰り出す兄、凛花であった。


……………………………………………………………



       時刻13時05分。


 妹の華奈と歩いて仲良く買い物に向かう凛花。


   ご機嫌な妹で良かったとホッとする兄。


   しかし、あの朝のは何だったんだろう。


      あんな華奈は初めて見た。


        そう思う凛花。



華奈[お兄ちゃんは、何買いに行くのー?


     私はねー、服とかバッグでも


     見ようかと思ってるのー? ]


凛花[へぇ、そうなんだ。こっちはバイトで


   必要になりそうなものを見て買うかな]


華奈[ 今は何買う事が決まってるのー?  ]


凛花[とりあえず、メモ帳とペンと


    後は動きやすい靴かなー。


    いやー、ホール内って広いからさー


  結構歩くから靴がすぐ壊れそうになるから


   仕事用の靴を買っとこうかと思ってね。]



華奈[あれ?お兄ちゃんの居酒屋ってそんなに


  大きいのー?凄いー!!何で名前の店ー?]



      ハ!!!!しまった!!!


    兄、凛花、やらかしてしまった。


     つい、パチンコのバイトの事を


  思ってしまいホール内と言ってしまった。。



凛花[あー、いやー、そうなんだよー、


  かなり大きくてねー。だからお兄ちゃんも


  結構大変なんだよね。。まだ恥ずかしいから

 

    まだ名前は絶対に教えないよ!!


  そのうち、立派に働けるようになったら


     名前を教えてあげるよ!!  ]


華奈[わぁ、約束だよー♩


    かな、お兄ちゃんが働いてる所、


    早く見たいなって思ってるからね!


     楽しみにしてるからね!!   ]


 凄いキラキラした目で妹に見られる兄である。


   凄い、騙してる事に申し訳なさがささる。



華奈[けど、居酒屋も店内の事を


    ホール内っていうんだね。


   なんか、ホールって聞くと結婚式場とか


   パチンコ屋とかそう言った大きい店を


       想像しちゃうなー。   ]


凛花[そ、そうだねー。パチンコ屋とか


  大きいお店でもホールって言ってるねー ]


    とりあえず話を合わせておく。


    そして、次からは居酒屋としての


 バイトの内容をできるだけ話していかないと


        行けないな。。


     そんな話をしながら約20分


   自分の働いてるパチンコ店[444]


     の前を通ろうとしていた。



 とりあえず、兄はこの話題が一切出ないように


      何か別の話題を考えた。


華奈[ここのパチンコ店って、昔からあるけど


 よく潰れてないよねー?賑わってんのかな? ]


      早速触れられてきた!!



凛花[え、あ、さぁ、どうだろうー、


   所で、華奈ちゃんはパチンコ屋とかは


     興味あったりするのー?  ]


一応、興味を持ったついでに聞いてみる事にした。



華奈[えぇ?まさかぁ!パチンコ店なんて


     クズの集まるお店だよー?


   そんな所に興味あるわけないじゃん

 

  もう、お兄ちゃんったらー、急にそんな事


     言い出したらダメだよー。 ]



凛花[アハ、アハハハハ、そうだよねー。。


   まあ、華奈ちゃんはパチンコなんて


   一切打たないだろうからいいんだけど


   中には凄い打っている人とかもいるから


    絶対に華奈は中に入ったらダメだから!!


     お兄ちゃんとの約束だよ?   ]


  

華奈「  うん、もちろんだよ!!


    お兄ちゃんも悪い大学生の先輩とか


バイトの先輩に誘われても行ったらダメだから。

  

  あと、お互いに今後は隠し事とかは


    一切しないようにしようねー。

 

     華奈との約束だよー?      ]



凛花[も、もちろんだよー。お兄ちゃんも


    そんな所には行かないからね!


 それに隠し事も一切しないから大丈夫だよ。 ]



 とんでもない約束を笑顔の妹としてしまう兄。


今度からはこっそりとバイトに出るようにしよう。



     そんな約束をしてしまい、


     後悔してる凛花であった。。


        13時40分頃。


   そして、デパートに着いたのである。


 華奈[わぁー、やっと着いたー!!


     ねぇ、どこから行くー?  ]


    着いたので凄いご機嫌な華奈。


 凛花[どこでもいいよー。


    華奈の好きな所から行こうかー]


     

    そう言って買い物を楽しむことにした。



   まずは華奈の見たがってた服屋に来た。

       

       そして買い物中。。 


     楽しい雰囲気が2人を包む。。



華奈[   これ、似合うかなー?    ]


凛花[おー、すごくよく似合ってるよー!]


華奈[えへへー、ありがとうー!


          なら、この服買うねー]


凛花[おいおいー、そんなあっさり買っても


     いいのかー?もっと選ばないとー?]


華奈[ えへへー、いいのいいのー♩ ]


  そしてレジへと向かっていく華奈であった。


   そして、それを服屋の外で待っていると



        プルルルルル


       電話が入ってきた。


     相手は知らない番号だった。

         ガチャ。


凛花[   はい、もしもし。   ]


???[フッフッフ!貴様がファーストだな!]


凛花[ な、、お前は!?


  。。。って何下らない事言ってるんですか。


           香恋先輩ー?  ]


香恋「テヘ。バレたかー笑笑いやー、


   ごめんごめんー。あー、って言うか


何で、私に何も言わずにすぐに帰っちゃうのさ。


   んもー、キリンが居なくなったから


 激アツが何も来なくなって、気がついたら


    2万も負けてるんだぞーー!


     どうしてくれるのよー!!    ]


凛花[いやー、だって香恋先輩に言うと


   帰らせてもらえないかと思ってしまって。


    まあ、そこはすみませんでした。。


      んで、何のようですかー?  ]


香恋[いやー、今何してるのかなーって思ってさ


     いやー、アオリもあの後に、


   私も帰るって帰っちゃったから休憩で


   こよみんと今は2人で飯なうぜよ!!


   んで、アオリにキリンの電話番号と


 RINEを教えてもらったから今電話してる所!]



凛花[今は妹と買い物中ですよー。


     服買ってるのを外で待ってます!


   と言うか、あんまり負けが酷くなる前に


     早く帰った方がいいですよー?  ]



香恋[だめよ!!そんな事したら私のために


    頑張ってくれた2人のお札たちは


      どうなるって言うの?


 私のために消えていった我妻由乃とユッキーを


    この私の世界に連れ戻すのよ!!  ]


凛花[いや、誰ですがその2人は。諭吉に変な


    名前つけないであげてください。。


    あ、そうだ。香恋さんー、


 僕って明日、何時に行けばいいですかー? ]


     一応仕事の事を伺っておく。


香恋[あら、キリンったら、もう私の所に


  戻りたくなったの?しょうがないわねー。


      いつでも待ってるわ。]


凛花[はいはい。そう言う冗談はいいですからー。


      早く教えてくださいー。


  でないと会計終わった妹が来ちゃうんで ]


香恋「んもぅ、冷たいんだからー。


  今の私はいつも以上に心がボロボロなのよー。


   だから私を慰めてキリンー。。


 とりあえず、明日はこの前と同じ3時半までに


     来てくれたらいいからねー!!   ]


   


凛花[あー、了解しました!


    わざわざ電話してくださって


  ありがとうございましたー。それでは失礼]


香恋[あー、待って待ってー。


  もうちょっとキリンの喘ぎ声聞かせてよー。


   あ、妹ちゃんはあれから機嫌治ったの?]


凛花[ 喘ぎませんって。。全くー。。


  ええ、妹はすっかり機嫌は良くなりましたよ。


     今は楽しくお買い物です。]


香恋[何だー、それは良かったわー。


    いやー、まさかあんなにブラコンな


妹ちゃんがいるとは思わなくて驚いちゃったよー。


   んもー、モテモテなんだからー。

 

いくら可愛い妹だからって一線超えちゃダメよ。]



凛花[全くー、妹とは別にそう言う関係では


   ありませんよー。それに、多分華奈には

   

     彼氏いると思うんで。。  ]


香恋[えぇ、絶対いないわよー。

 

   本人に聞いたりしたのー?


それにいたらお兄ちゃん好き好き言ってないって。


    カレンお姉さんも、一緒に3人で


    イチャイチャしたいよー。。  ]


凛花[聞かなくても分かりますよー。


 妹は学校じゃアイドルみたいにモテてるんで


      いると思いますよー。


 それに別にお兄ちゃん好き好き言われた事


   ないですよー?むしろわがままで

   

   肩揉んでーとかジュースとってーとか


   そんなのばっかりですよー?    ]



香恋[へぇー、でもでもー]


こよみ[ちょっとねぇさんー、俺にも


       凛と会話させてくださいよー]


香恋[あー、もうこよみんはそこで


   ラーメンでも食ってなさいよ!!


と言うかまだこよみんは5千しか負けてないから


 いいじゃないのよー!!私はその4倍なのよー]


   何だろう。。なぜかケータイの向こうで


   言い合ってる声がするのが聞こえる。。。


        その時だった。



華奈[お兄ちゃんー、買い物終わったよー?


       んー?電話ー?   ]


   華奈が会計が終わってきたのである。


凛花[あ、すみません、ちょっと妹が来たので


        また明日です。。]


香恋[   あ!!キリ!]


     急いで電話を切る凛花。


凛花[あー、会計終わったのねー。


    いい服が買えて良かったねー。


   それじゃ次はどこ行こうかー?   ]



華奈[うーん、次はバックでも見ようと


  思ったんだけど今のお電話は誰ー? ]


    電話の相手を気にする華奈。



凛花[あ、あー、バイトの上司だよ。。


   普通に仕事の話しかしてないから


   大丈夫だよー。。明日のことのお話を


    ちょっとしてただけだからー。]


華奈[なーんだ。。そうなのかー。


    わかったよー。なら、お兄ちゃん、


      私の買い物品持ってー。 ]


      


興味が無くなったのか、また次の買い物先へと

 

  喜びながら移動する華奈と兄であった。

 



      そう言ってそそくさと


 自分の靴や小さな小道具を揃えに行った凛花。


 華奈[んもー、お兄ちゃんったら。


      変な事聞いてきたりして  ]


    とりあえず買い物を済ませる兄。。


凛花[ いやー、ちょっとストレートに


    聞きすぎたな。というか、


    俺、よく考えたらあんまり妹の事、

  

       知らないんだなー。。  ]


     そう改めて考える兄であった。



  そして自分の買い物が終わり妹の所へと


         向かう兄。


   妹を見つけたので合流しようとしたら


     3人の女性たちと話をしていた。



凛花[お待たせー、自分の買い物終わったから


         戻ったよー。      ]


      とりあえず話しかける兄。


          すると


女子A[あ、あなたが噂の華奈っちのお兄さんー?

 

   初めましてー、私達、同じクラスメイトの


  さくらですー。よろしくお願いします。 ]


女子B[初めましてー、私はみのりですー。


      よろしくね。お兄さん!!   ]


女子C[あ、私はあかねですー。よろしくです]


華奈[あー、凛にぃー、この人達は私の同じ


  クラスメイトで買い物してたらたまたま


      会って話ししてたのー。   ]



みのり[えー、あなたが噂の凛兄さんかー。


       思ったよりかっこいいねー。


      なるほど。。。ほーほー]

 

     そう言って見られる凛花。


華奈[え、あ、ちょっとー、変な事言わないでよ


      ただの兄貴なんだから。


     あんまり変な目で見ないでよ。 ]


  学校で何話されてるんだろう。。俺って。


        そう思う凛花。


あかね[いやー、華奈っちってば、学校で


    しょっちゅうお兄様の話をしてて


それはもうお兄様といえば有名な人なのですー♪]




華奈[え、べ、別に私はそんなにあ、兄貴の


     事なんて話ししてないし。。


  そ、それに今日だってたまたま空いてたから

 

     買い物に付き添ってるだけだし。 ]


    そう言いながらもじもじする華奈。


さくら[いやー、華奈っちってうちの学校で


    すごいモテるんだけど今まで


    告白してきた男子全員振ってるから


    これは何かあるぞと思ったんだが。


    凛花お兄ちゃんのお姿を拝見して


      納得しましたぜよ!!     ]



凛花[え!?華奈、そんなにモテるのに


     誰とも付き合わなかったの!?


      それは知らなかった。。   ]


みのり[そりゃ、持てまくりの愛されまくりよー。


    んで、そんな華奈っちの口から毎日の


  ように出てくるのが凛花さんだったって訳 ]


華奈[んもー、みんな変な事ばっかり言わないで。


    別に私は年上が好みなだけだったから


  同級生には興味なかったから振ってたのよ!


      いこう、あ、兄貴ー。      ]


   そういうと、手を握って引っ張られる兄


凛花[   あー、ちょっ、華奈ー。。  ]


さくら[んもー、それじゃ華奈っちー、


        お兄さんー、またねー。  ]


    2人は同級生から離れて別の所に


       移動したのである。



そして、カフェに入りお茶する事にした。


     先に座り軽く飲み物を飲む2人。


華奈[ご、ごめんねー、クラスの人たちのせいで


        迷惑かけて。。

 

      あ、兄、お兄ちゃん。。  ]


 

凛花[いいよー。むしろ学校の華奈を


  知ることができてお兄ちゃん嬉しかったよ。


   こんな話、全然聞いてなかったからな。


    というか、そんなにお兄ちゃんの事、


    学校のみんなに話してたのか?


   そんなに話しする事ないだろうのに。 ]



華奈[ええ!?べ、別にそんなに話しを


  してた訳じゃないよ!ただ、クラスの人たちが


  勝手に話を大きく膨らませすぎてるだけで。

 

       そんな事ないもん。。   ]


凛花[わかったよ。けど、ありがとうな。


         華奈。        ]


  そう言った優しい空気が包まれていた時。。


       プルルルルルルル


     凛花のケータイに電話が鳴る。


       相手はアオリだった。


凛花[あー、すまん、華奈。ちょっと電話だから


         少し出てくる。     ]




華奈[大丈夫だよー?ここで出たらいいよー?]


   そう優しく言ってくれる華奈の言葉は


 嬉しいのだが、会話の内容は聞かれるわけには


       いかないのである。


凛花[いや、大丈夫だよ。すぐ終わらせるから


         待っててー      ]


     そういうと、すぐに急いで


 その場を離れてトイレの近くで電話をとった。


        ガチャ。


凛花[はい、お疲れ様です。凛花です]


アオリ[あ、あー、もしもし。アオリです!


    あ、荒木くんのケータイでしょうか?]


凛花[え、そうに決まってますけど


        どうされたんですかー? ]


アオリ[え、あー、そうだよね。ごめんごめん。


   い、いや、凛くん何してるのかな?って


          思ってね。。   ]


凛花[それは少し前に香恋さんにも同じ質問を


    されましたよー。僕は今は


    妹と一緒に買い物に来てますよー ]



アオリ[え!?香恋さんも電話してたのー?


      てことは私はセカンドかー。


せっかくならファーストに電話してあげたかったよ


         残念。        ]


凛花[その、英語の番号、さっき香恋さんにも


言われたんですけど何か意味はあるんですかー?


    とりあえず、明日の時間の事は


   もうお伺いしたので大丈夫ですよー。 


  アオリさんは今は何してるのですかー?  ]



アオリ[えー?私は今は母に頼まれて


   買い物をしてる所、さすがにあの2人に


一日中付き合ってたら絶対にお金が無くなるからね


 とりあえず、明日の事、聞いてるならよかった]


凛花[はいー、大丈夫ですので、


     それではまた明日です。失礼します]


アオリ[わぁー、待ってー。。凛くんー。。]


凛花[ え?どうしたんですかー? ]


アオリ[あ、その、妹の華奈ちゃんは

 

        もう元気になったの? ]


凛花[えぇ、華奈は今はすっかり機嫌も良くなって


       買い物してますよー。


 妹の事、心配してくれてありがとうございます。


      それでは、失礼します。  ]


アオリ[  うん、それはよかった!


      それじゃ、また明日ねー。


      大好きだよー、凛くん。    ]


         ガチャ。

凛花[わ、わー、そういう恥ずかしい事


    言わないでくださいよアオリさん!!]


       って切れてるし。。

    なんて事を言うんですかあの人は!  


   そう言いながら妹の所に戻ろうとして


      トイレの角を曲がると。。


華奈[ねぇ、お兄ちゃん。。

 

       今、誰と電話してたの? ]


 そこには向こうで待っているはずの華奈がいた。


  


凛花[え!?あ、か、華奈。向こうで


    待ってなさいって言ったじゃないか。


    どうしたんだー?華奈もトイレかー?


  なら、お兄ちゃんはあっちで待ってるからー]


華奈[ねぇ、さっき電話していた相手は誰なの?]


     と、もう一度聞き直される。


  や、やばい。華奈の顔が朝見た時と


  同じ雰囲気になったいくのがわかる。。


凛花[え、あー、バイトの先輩だよー。


    またちょっと用事があったみたいで


        かけて来たんだよー?  ]



華奈[ふーん、なら、なんでお兄ちゃんは


   そんなに照れてたのかな?   かな? ]



凛花[  え、いや、バイトの先輩くらいで ]



華奈[あぁ、相手がアオリさんだったから?]




    電話の相手まで知られてる!?


 いや、バイトの先輩発言から推測されたか!?


  さっきの会話の内容も聞かれたのか!?

  

    こ、これはなぜか怒ってるのか?


    とりあえず落ち着かせないと。。


凛花[い、いやー、そんな照れてる事は


     ないよー。これは暑かったから


     顔が赤くなってる訳でして。。


    そ、それにアオリさんはただの


  バイトの先輩なだけで何もない人だよー? ]




華奈[へぇー、なら、さっきの話も全部、


   バイトに関する話でしかなかったって

   

        事だよね?      ]


   そう言いながら近寄ってくる華奈。


凛花[あ、あー、そうだよー、さっきの話は


    全部、バイトの関係の話であって。


    も、もう終わったから大丈夫だよー]


     そう言ってごまかす兄。。

 

  目は泳いで華奈に目を合わせられない。。


     さらに詰め寄ってくる。

 

  そして、かなり近付いて暗くなった表情で

  

 目は何かを訴えるかのような鋭い目をして。。



 華奈 [ならどうして、アオリさんに


     最後に大好きって言われたの?]


   その言葉を聞いた瞬間。背筋が凍った。




       や、や、やばい。。


   会話内容を全部なのかわからないけど


       かなり聞かれてた。。


    とりあえず、何か返しておく。。


凛花[いや、あれは。。。


  そ、そう!!お酒!お酒の名前なんだ。


   うちでは色々なお酒が置いてあって

  

覚えやすいように特別な呼び方で呼んでるんだよ。


      だ、だからさっきのも


「大好き」っていう名前のお酒だよっていう意味の


  お酒であって、ラブの方じゃないから


        大丈夫だよ!!     ]


    かなり妹に色々詰められて


  表情もかなり薄暗くて何するかわからない


    表情で早くなんとかしなくては


       と、考える兄。


華奈[ ねぇ、凛にぃー。もしかしてー ]


     凄い近くで言われる兄。


凛花[は、はい、な、なんでしょうか?]


      華奈が耳元でささやいた。

 

華奈[ 脅されてバイトしてるー? ]


その瞬間、心の中を見透かされたような感覚になる

   

    素直にハイと言いたくなる兄。。


凛花[うぇ、ええ、いやいや、そんな事ないよ?


   お兄ちゃんは自分の意思で今のバイトに


    喜んで入って、働いているんだよ?]


      何も正直に話せない兄。。


華奈[凛にぃー、約束したよね?


  隠し事はお互いなしにしようって?


         早速、、破るの?    ]

  

  目つきや表情が怖すぎて言葉が出ない。。


  警察がいたら思わず走って向かいそうな


        勢いである。



凛花[いやいや、お兄ちゃんは約束は絶対に


        破らない人だよ!?   ]


華奈[ふーん、もしも、お兄ちゃんが脅されて


      バイトしてるんだったら。。。]



    すぐ近くで話してた華奈が


      少し距離を取る。。。。

 

        そして、

   両手をパーにしてほっぺに当てて、


     不気味な満面の笑みで。。



華奈[     安心して!!


  凛にぃーは、華奈が守ってあげる!!  ]





    そう言って笑う華奈であった。。



  なぜか周りには誰も来る人はいなかった。。


凛花[   あ、いやー、華奈ちゃん、


    それは嬉しいんだけどお兄ちゃん、


   本当に大丈夫だから、信頼してくれて


   ありがとうなー。すごく嬉しいよ。 


        あ、そうだ!!


  華奈ちゃんの大好物の苺のショートケーキを


   買ってあげるから一緒に選びに行こう! ]


      とりあえず話題を変える!


華奈[え!?苺のショートケーキ!?


       買う買うー♪


     ありがとうー、お兄ちゃんー  ]


 急に表情などいつもの華奈に戻ったのである。


  とりあえず、よかったと一安心する凛花。


そして時間も遅くなって来たのでケーキを買って


       帰ることにした。


凛花[華奈ー、ケーキを買ったら今日は


        もう帰るからなー。    ]



華奈[はーい、わかったよー、お兄ちゃんー。]



 そう言ってケーキを買いに向かったのである。


華奈[うーん、どれにしようかなー、悩むなー?]


      妹がケーキを買ってる時、


  隣で兄は妹がなぜ、あんなに怒ったのか


    分からなかったが、とりあえず


   機嫌が戻ってくれた事に安心していた。


      

         そして


   ケーキを買い、荷物を持って無事に


     家へと帰宅したのである。



      時刻は夜7時15分頃。


華奈[たっだいまー!!いやー、買った買ったー]


凛花[はいはーい。華奈ー、おかえりー!  ]


華奈[お父さんたちはまだ帰ってないみたいだね]


凛花[ そうだなー ]


    そしてお風呂を沸かす華奈と


     食事の用意をする凛花。



華奈[うーん、準備できたよー♩


     お兄ちゃんー、料理運んでおくねー]


  

   準備ができたのでご飯を食べる2人。


        すると。。


父•母[   ただいまー   ]


華奈[あー、おかえりー、2人同時とは珍しいね]



父[あー、たまたまだよー。2人ともー、


    買い物楽しんできたかー。]


華奈[うんー、すっごく楽しかったよー♪]


母[それはよかったわー。仲良いのは何よりだわ]



      ご飯を食べ終わり、


 やる事が終わりゆっくりくつろぐ凛花たち。



華奈[あ、お風呂沸いたから私先に入ってくるね]



凛花[ はーい。ゆっくりなー ]


      風呂へと向かう華奈。


      テレビを見てる凛花。



    華奈がお風呂に入って10分ほど立つ。


        ピンポーン。


男性     [宅配便でーす]


      え、こんな夜に!!


母[凛花ー、ごめーん、お母さん今、手が


  離せないから代わりに受け取ってくれるー?]



凛花[    わかったよー。 ]


    そう言って受け取りに行く凛花。


  こんな時間に誰宛だろう。まあ母さんかな


    そう思う、凛花であった。。



男性[それではここにサインお願いしますー。]


     そう言って受け取り物を見ると


   名前が[荒木 華奈]になっていた。


   ん?華奈が何か頼んだものなのかな?


    そう思いながら受け取る凛花。


   少し大きめの綺麗な箱であった。


とりあえず華奈に後で渡すかー、そう思いながら


     受け取り物を玄関に置いた。


   すると、ある事に気がついた。


   その箱に[危険物取り扱い注意]


    と、貼り紙がしてあった。。


凛花[いや、なんでこんなものが


      貼り紙されてるんだろう。    ]


   しかも注文日が今日になっていた。


  そんなに急ぎで何を注文したのだろうか。


     すごく中身が気になる兄。


  

   今日、あんな事があったからなーと


       考えてしまう兄。。


   そして、開けたかをバレないように、


  華奈がまだお風呂に入ってる事を確認して


    少し中を確認してみる事にした。



      そーっと、そーっと。


   箱のテープをバレないように剥がす。


 

    そして、中身を開けてみる。。



         パカ。


凛花[  な、な、なんだこれ!?  ]


    思わず大声が出そうになった。。



     箱の中に入っていたのは


   かなり大きめの[ナタ]であった。



 ※ ナタとは庖丁みたいな大きな刃をしてる


  ものである。 わからない人はググってね笑




 凛花[ な、なんでこんなものが!? ]


      とりあえず、元に戻す。


  そしてテープを貼り終え、元の状態にして


       立ち上がった瞬間!


華奈[  何してるの?お兄ちゃん?   ]

  

      華奈が背後に立っていた。


      思わずドキッとする凛花。


凛花[あー、か、華奈。今、お前宛の荷物が


    届いたんだー。それでお兄ちゃんは


      受け取っていたところだよ。]


        …………………

華奈[ 荷物の中身、、   見た?]


      やはり聞かれた。。


    な、なんて答えたらいいんだろう。


    はい、見ました。なんて言ったら


   何されるかわかったものじゃないし。


       と、とりあえず。。



凛花[ いやいや、そんな、妹の荷物を勝手に


   見るほどお兄ちゃんはそんなデリカシーの


    ない事はないから大丈夫だよー。。]


   とりあえず、意地でも見てないフリを


   しておこう。。そう思う兄であった。



華奈[なーんだ。なら荷物は華奈の部屋に


      持っていくから貸してー。]


凛花[あ、あー、わかったよー。けど、


    あんまり通販しすぎて無駄遣いしたら


       ダメなんだからなー   ]


     そう言って荷物を渡す凛花。


   あんな物、自分の部屋に持っていって


      何に使うんだろう。。。


 華奈の事だから自殺はするような子じゃないと


   思うんだが。とりあえず、これからは


 注意して見ておこう。。そう思う兄であった。


     そして荷物を置いて来た華奈。


華奈[あと、お兄ちゃんー、今後は華奈の部屋には


  許可無く入ったら許さないんだからね。


    しばらく絶交するから絶対に


      入らないようにしてよね!! ]


凛花[あ、あー、もちろんだよー。


   勝手に入らないようにするから大丈夫だよ。


 それじゃ、お兄ちゃんもお風呂に入ってくるよ]



    そう言って風呂に入る凛花。


    と、とりあえず、今日見た事は


  

       全部忘れよう。。




そう思い、風呂から出るとすぐに寝る凛花であった



        次の日。。。


 朝、   凛花は目が覚めた。


   そして、ケータイを見ようと探したが


      見つからなかった。


凛花[あれ、ケータイどこにやったかなー?]


   普通なら近くまで持って来てるはずだが


    たまたま一階に忘れたみたいだ。


     

      そして一階に降りる。


華奈 [ あ、お兄ちゃん、おはよー。 ]

 

      いつもの華奈であった。


凛花「あー、おはよう。華奈。もう起きてたのか]




  そして、ケータイが机の上に置いてあった。



華奈[うん、今日はいつもより早くに


     目が覚めたのー。待っててー、


      今から朝ご飯するからー。   ]


凛花[ おー、華奈、ありがとうー。]



   いつものようにケータイをいじる凛花。


    昨日と何も変わらないケータイ。


   あ、そういえば、靴はとりあえず


  動きやすい格好の靴を買って見たけど


 何か職場の決まりとかあったりするのかなー?



  気になったので凛花はアオリにRINEで


      聞いてみようとした。


凛花[あれ?アオリさんのアカウントがないぞ?]


   いくら探してもRINEでのアオリが


       見つからなかった。


凛花[ おかしいなー。。なら、後で電話でもと。


  ってあれ?電話番号も履歴ごと消えてる!?


    おかしいなー。バグったのかな?  ]


  ケータイ電話の着信履歴すらアオリさんのは


      なくなっていたのである。。


   

  なぜか不意に妹を見つめる兄であったが


   まさかまさかと、思い考えることを


      やめた兄であった。



華奈[お兄ちゃんー、ご飯の用意できたから


        おいでー!!    ]



凛花[   はーい、すぐいくよー。  ]



   今日も華奈がご機嫌で良かったよ。

  


   まあ電話番号とRINEはまた今日、


    アオリさんに聞いたらいいや。


   と、一緒に食事をする凛花であった

  

  


                  CR7話…完


元ネタ。。。未来日記。。

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パチンコネタやアニメネタの数々である。
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