CR 5話 いもうとの鳴く頃に 叫び
次の日
凛花はぐっすり寝ていた。
しかし、ふと目が覚めた。
朝7.10分
うーん、まだこんな時間か。
もう少し寝られるなーと、そう思う凛花。
あ、そういえばあのパチンコ屋の
次に行く日の事とかは聞くの忘れたなー。
このまま行くのやめようかなーって
まあ、そんな事は多分できるとは思わないから
とりあえずは、また夕方くらいにでも
電話をかけて次の出勤日を教えてもらおう。。
とりあえず今日は、少し買い物にでも
行こうかなー。
そして一階のリビングへと降りる凛花。
母「 あら、凛花、おはよー。
今日は早いのねー。
そういえば、昨日は居酒屋のバイトどうだった?]
凛花[ え、あ、うん!
結構大変だったけど
なんとかなったよー。アハハハハ。]
そう、凛花は母と父には
居酒屋でバイトをすると言っており、
パチンコ屋の事はまだ隠しているのである!!
母[そう、それはよかった。
ご飯ができてるからこっちで食べなさい。
そういえば、バイトの先輩たちはどうだったー?
仲良くできそうー? 初めてなんだし
ちゃんとしっかり教えてもらうのよー]
凛花[あ、うん。もちろんだよー。みんな
あ、良い人ばかりで仲良くはできそうだよ。
ハァーー、そ、それより父さんはー?]
話をさらそうとする凛花。
すると、ちょうど父も降りてきた。
父[ おー、おはよう。今日も早いなー凛花。
昨日のバイトはどうだったよー?
ちゃんと上手く働けたのかー? ]
凛花「も、もちろんだよー。ちゃんとまあ
みんなとは仲良く働けたから
大丈夫だよー。父さんは今日は仕事ー?]
とりあえず、話題を変えなきゃ。
ちなみに、
荒木家の父、荒木 竜一は
警察官である。。
そして、母の 荒木 杏果は
学校の先生である。
つまり、2人とも公務員という、素晴らしい良心の
家庭で凛花は育ったのである。。
ガチャリ。
妹[ おはよー、みんな早いねー。
まだ休みなのにー。
あれ、お兄ちゃんも早いなんて珍しい ]
華奈[えぇー!お父さんも朝から大変だねー。
何々、どんなトラブルでいくのー?]
そう聞きながら父に箸を軽く向ける華奈。
凛花[こら、華奈ー、父さんに箸を向けたら
ダメだろ。あと、あんまりそう言う
事件のこととかって聞いちゃダメだろ。]
そう言ってご飯を食べる凛花。
華奈[ はーい、凛にぃごめんなさーい。 ]
父[いや、別に構わんよ。実は昨日の深夜に
居酒屋で男と女が2人で酒を飲んでいたらしく
その後酔った勢いで、1人で歩いてた一般男性に
痴漢行為などをしたらしく逮捕されてね。
今は取調室まで連行されてるみたいで
私もこれからいく所なんだよ。
話を聞くと、その男女2人組は2人とも
[パチンコ屋の店員]であり、
仕事終わりに飲んでいたそうだ。 ]
その言葉を聞いた瞬間、
凛花はむせてしまった。
母[きゃー、ちょっと凛花、大丈夫ー?]
すぐに水を飲む凛花。
凛花[う、うん。。平気だよ。
ちょっとむせちゃっただけ。。
そ、それより父さん、そのパチンコ屋の店員って
どんな格好した2人だったの!?
すぐそこの[444]じゃないよね!?]
華奈[うぁ、え?お兄ちゃん、さっき私に
あんまり事件のことは聞くなって
言っておいて、もうそんな食いついて
ダメだよー。自分で言ったことくらい
守らないと。んもぅー ]
凛花[あ、いやー、ごめんごめん。ちょっと、
お兄ちゃん、今の話にすごい興味が
出てしまって、ついつい自分の言ったことを
忘れてしまってたよ。アハハハハ。。。]
…………
や、やばい。。。想像しかできないんだけど。。
うちのパチンコ屋だったら、普通に男を
襲ってもおかしくない人いるし!!
し、しかも、今日休みだから仕事終わりに飲むとか
普通にやりそうだしあの人たち。。
確かお酒って飲みすぎるとあまり顔の輪郭とか
ぼやけてくるからそこらへんの人でも
カッコよく見えてくるんじゃないかと思うし。
母[ それにしても嫌な事件ねー。
男性に痴漢行為って。。。
男でも夜を歩いて帰れない時代になってきてるわね
しかも、パチンコ屋の店員って、
どんだけマナーが悪いのかしら。
嫌になっちゃう。 ]
華奈[本当それねー、なんかイメージなんだけど、
パチンコ屋の店員ってクズしかいなさそう笑
アハハハハ ねぇ、凛にぃもそう思うでしょ?]
…あまり、賛同出来ない凛花お兄ちゃんであった。
父[まあでも、全員が全員、パチンコ屋の店員を
同じ目で見るのはよくないんだけどね。。
こうした、一部の馬鹿どものせいで
全体がどんどん悪いイメージに落とされていくのが
可哀想なものだよ。
それじゃ、私は仕事に行ってくるよー。 ]
凛花は思った。
どうか知人じゃありませんように!
どうか知人じゃありませんように!
どうか知人じゃありませんように!
どうか知人じゃありませんように!
どうか知人じゃありませんように!
どうか知人じゃありませんように!
どうか知人じゃありませんように!
母[ はーい。行ってらっしゃーい。
気をつけてねー。
華奈、あんたは今日どうするのー? ]
華奈[ 行ってらっしゃーい。
んー、特に予定なしー。
お兄ちゃんはー? ]
凛花[え、あー、今日はとりあえず買い物でも
しに近くの町まで行ってくるかなー。 ]
華奈[ あー!そうなんだー。
あ、よかったら私も一緒についていっていい?
なんか適当に買うー ]
凛花[ おー、いいよー。なら兄ちゃんと
久々に買い物行くかー。]
華奈[わーい。久々にお兄ちゃんとお出かけだー]
自分で言うのもなんだが。
うちの家庭は父と母がしっかりしてる事もあり
家族共々全員仲がよかった。。
妹とも昔は喧嘩をしていた時期もあったが
喧嘩をするたびにお父さんが怖かったので
だんだん喧嘩をする事を恐れ、妹のわがままを
聞くことをにした。そして現在の関係に至る。
華奈[それじゃ、お兄ちゃんー、
私、着替えて用意してくるー。
あ、それはそうとお兄ちゃん、
昨日から始めたバイトって何のバイトしてるの?]
凛花[え!?。あー、居酒屋のバイトだよー。
とりあえず夕方にはちょっと
そのバイトの予定があるからそれまでには
帰るからなー]
華奈[ はーい。わかったよー。
ちなみにバイト先に綺麗な子とかいたー? ]
少し固まる兄。。
それを見て少し不機嫌になる妹
凛花[いや、普通な人ばっかりでそんな特に綺麗な
人とかはいなかったよ。。 ]
華奈[ なーんだ。それならよかったー。 ]
そういうと華奈は2階に上がって行った。
時間は朝の8時になった。
ピンポーン。
ん?こんな朝早くから誰だろう?
新聞とかかな?
母[ こんな朝から誰かしら。お父さんの忘れ物?
はいはーい。今でますよー。 ]
凛花は何も気にせず着替えを終わらせて、
妹が着替えてくるのを下で待っていた。
すると。。
母が急に戻ってきて。。
母[ 凛花ー、あんたのお客さんだよー。
しかも3人もー!!
そのうちは若い女の人が2人もいるわよー。]
凛花はこわばった。。フリーズした。。
ま、ま、まさか!!
凛花は急いで外に出た。。。
ガチャ。。
そこには悪夢が広がっていた。。
香恋[おーー!!キリーンー!おはようー!
おー、なんだー、もう着替えて準備してるなんて
流石だねー!お姉さん朝から感心しちゃうー!]
こよみ[おー、凛ー!おはよう!!
昨日はよく眠れたかいー?
昨日言ってた凛の初バイトの祝杯を
これからしに行こうと思っててなー! ]
アオリ[凛くーん、おはよー。昨日はあの後
帰ってよく眠れたー?
あのあと、この2人が明日誘いに行くって
言い出すもんだから止めようにも
止めれなくて。。それで一緒に来ちゃった。]
こよみ[全くー、ろくに打ちもしないくせに
ついてきやがって。貴様は家で
大人しく寝ておけばよかったのに!]
アオリ[何言ってんのよ!!あんたたち2人で
凛くんのところに行かせたら何するか
分からなくて危なっかしいから
ついてきたんでしょ! ]
凛花[普通に電話するとか他に方法あるでしょ。。
何でこんな朝からくるんですか!!?
すみません、人違いです。
僕は荒木凛花ではありません。それでは ]
そう言って家に戻ろうとしたが手を掴まれる。
香恋[あー、もうキリンー。朝からそんな
怒らないでよー、だってー、私ー、
コミ障なんだもんー。キリンのパパやママに
お電話するのに、勇気がいっちゃってー、
できなくてー。それでー。。]
そう言いながらわざとらしくもじもじする香恋。
凛花[ なんで電話する事ができない人が
いきなりなんの連絡もなく、
我が家の前にいるんですか。。
人の履歴書を見てこんな所までこないでください]
こよみ[そんなこと言うなよー、凛ー。
俺たちの連絡先知らないから次はいつ
俺に会いに行けばいいか、分からないだろうから
こうしてわざわざ連絡先を教えに
会いに来てやったんだぞー ]
凛花[ へー、そうだったんですねー(棒読み)
なら、連絡先を今から紙に書いて渡すんで
早く帰ってくださーい。僕はこれから
用事があるので失礼しまーす。 ]
そう言ってまた戻ろうとするが
手を握られる。
香恋[わー、待ってよー。今日はそれだけじゃなく
さっきも言ったけどきりんのお祝いも兼ねて
みんなで来たのよー。。 ]
凛花[ へー、そうだったんですねー。。
けどこんな時間に来ても空いてる店なんて
ないんですけどなんで来たんですかー?
と言うか、アオリさんはともかく、
2人とも捕まってなかったんですね? ]
さりげなく今日の事を話に出してみる。
香恋•こよみ[ 捕まる??? ]
アオリ [ 何それ、 初耳ー。 ]
凛花[えー、今朝、パチンコ屋の店員の男女が
1人の一般男性に痴漢して捕まったって
情報が入ってきたんですよ。。
まあ、知らないならよかったですけど。]
実際にこの人たちではなかったので
少し安心する凛花だった。。
香恋[ 男性に痴漢行為して捕まるー?
あー!!それ!!うちらの知り合い!!]
チーン。。。
何もよくなかった。。
凛花[え!?えーー!!し、知り合いって
やっぱり昨日飲んでたんですか!? ]
アオリ[んもー!!あのあと飲まずに帰るのよって
いったじゃないですか!!! ]
香恋[いやー、昨日さー、あの後、こよみんと
帰ってるとたまたま2人に合流してね
そんでよっちゃんとけいちゃんと4人で
飲んでたのよー!!そんで、めっちゃ
可愛い新人が入ったーって言う話になって!
んもー、舞い上がってたのよー! ]
こよみ[ もちろん可愛い新人ってのは
凛の事でなー。
いやー、その話で盛り上がりすぎて
賭けをすることにしてなー。
ジャンケンで負けた2人が次に通りかかる人に
声をかけてこっちに連れて来れるかっていう
賭けをしたんだわー。
んで、負けたあの2人が声を掛けてる所に
警察が来たから俺たちは知らぬふりをして
逃げて来たってわけよ。 ]
うわー、この人たち怖。。。
というか、場合によってはこっちの店から
犯罪者出てたんだけど。。。
想像したくなかった凛花であった。
凛花[ちなみに2人ともー、睡眠とかって。。
したんですか? ]
香恋 [ おー!! ]
こよみ [バッチリ取ったぞ!!]
香恋•こよみ [ 30分もな!!! ]
アオリ[あ、私はちなみに6時間ほどとりました。
凛くんはどれくらい寝れたのー? ]
凛花[ 僕も6時間くらいですかね。。。
んで、話戻しますけど、こんな時間に
何しに来たんですかー? ]
香恋[おー、そうだった!!
キリンー!今いくら持ってる? ]
凛花[え? 今は8千円くらいですけど。。 ]
香恋[うーん、8千円かー。ワンチャン4パチが
行けるかというときついかなー。。
無双一緒に座りたかったんだけどなー。]
こよみ[いやー、姉さん、ここは甘デジなら
4パチでも当たるのでは!?]
アオリ[いやー、初心者にそもそも4パチ自体が
きついでしょ!!ここで悪い思いすると
もう一生こなくなりますよ。。 ]
凛花[あのー、 皆さんー。
何の話をしてるのですかー? ]
香恋[ふぇ?キリンと一緒に何打つかの話よ]
凛花[えーー!!パチンコですか!!!?
朝から何でパチンコ打ちに行かないと
いけないんですかー。。 ]
香恋[だって、キリン、働くスタッフなのに
この業界の事全く知らないから
勉強してもらわないといけないじゃないのよ。
そのためにも優しいお姉さんたちがこうして
一緒にキリンのお勉強に朝から付き合って
上げようとしてるんだから感謝しなさいよー!]
こよみ[安心しろ、凛、俺が何から何まで
優しく教えてやるからすぐに快楽に落ちる!]
アオリ[いや、あんたの場合は両方アウトよ。
そもそものめり込まないようにって
パンフレットでも口外されて
ハマり過ぎには注意しないと
いけないんだからね!! ]
凛花[いやー。それ以前に僕、今日用事があるんで
行けれないですよ。。
勉強ならまた今度にして欲しいんですけど。。]
香恋[そ、そんな、ひどいわキリン!
私たちの事は遊びだったの!?
私たちはあなたに会うためにほぼ睡眠時間ゼロで
ここまで来たのに!!?
そんなに用事の方が大切なわけなの!? ]
どうして朝からこの人はこんなにテンションが
高いのやら。。。
寝不足なせいなのだろうか。。
凛花[全くもうー、用事っていうのは
買い物を妹と一緒に… ]
ガチャ!
するとドアが開く音。
そして空いたドアから顔を出す。
華奈[お兄ちゃんー、着替え終わって準備できた。
もういつでも行けるよー?]
や、や、や、やばい!!
この連中に合わせたくない人物があってしまった。
凛花[あ、あー、わかったから、お兄ちゃんも
すぐ話を終わらせて戻るから中で待っててくれ]
そう言ってドアを閉めようとする凛花。
しかし、事件は起こった。
華奈はこの3人が誰なのか知らないが目があうと
少し声のトーンが落ちて兄に聞いた。
華奈[ねぇ、お兄ちゃん、この人たちは
一体誰なのかな? かな? ]
物凄い動揺する兄。。
凛花[あー、こ、この人たちはバイトの先輩。
そう!お兄ちゃんの働いてる居酒屋の
バイトの先輩なんだよ!!
それで、今日はお兄ちゃんが働き始めたから
そのお祝いをしようって朝からわざわざ
来てくれたんだよ。。 ]
そう言うと、凛花は3人の方を向き
両手を合わせていただきますのポーズを
しながら目配せし、合図を送るのであった。
凛花は3人に申し訳ないけど
すみませんが居酒屋のバイトの先輩に
この場だけなっててくださいという意味で
少し大きめな声でみんなに聞こえるように
華奈に説明したのである。
すると、3人ともグッジョブのサインを
小さくしてくれた。どうやら、
わかってくれたみたいだと勝手に思い込む凛花。
華奈[ふーん、でも、こんな朝早くから、
どこのお店も空いてないよね? ]
凛花[ そ、それはそ、その。 ]
目が泳ぐ凛花。
華奈[ それに、お兄ちゃん、今日は華奈と
買い物行くって言ってたのに
どうしてすでに他の予定が入ってるのー?
あれれー?おかしいよねー? ]
さらに疑いの目を持ち、玄関から出てくる。
凛花[ そ、それは、あー、思い出した。
お兄ちゃんうっかり今日と明日の予定を
間違えてたんだよ!!
すまん華奈。お兄ちゃん、暇なのは明日で
今日はこの人たちとこれからお祝いをしに
行くんだよ。 だから、明日一緒に
買い物に行こう。 ]
華奈[へー、お兄ちゃん、いつもスケジュール帳に
そう言ったことを書き込んでるのに
今日の事は書いてなかったんだー?]
凛花[ い、いや、こ、これは ]
アオリ[か、華奈ちゃん、これはね、昨日の夜に
私たちがお兄さんに内緒でサプライズで考えて
それでこの朝イチにいるかなって思って
来てみたのよ!!それでお兄さんも
急にきたからビックリして対応に困ってるのよ]
思わず可哀想な凛花をみててやばいと思い
アオリが助けに入った。。
それを聞いて華奈の目がさらに暗くなる。
そして、玄関から歩いてきた。
兄を無視して3人の方に近寄り
かなりの近さでアオリをガン見する。
華奈[へー、それでお姉さんたちは私の兄を
こんな朝早くからどこに連れて行こうと
してるのですか? ]
突然の質問で思わず困惑する。。
アオリは察した。。
この子はかなり兄の凛花のことが好きなんだと!
しかもかなり顔が近いし
笑ってないし。目が怖いし。
下手したら刺されそうな気すら感じ取った。。
香恋[ 華奈ちゃんかー、可愛い子だねー。
可愛いお兄ちゃんはお姉さんたちと
この綺麗なアオリお姉ちゃんの家でみんなで
お酒を宅飲みしに行くんだよー♪
だから朝早くからお迎えに来たのよー]
そう言われて華奈は3人みた後にまた私の事を
ガン見してきた。。
華奈[ ふーん。。。。。
ねぇ、アオリお姉さんとお兄ちゃんって。。。。
付き合ってるのかな? かな? ]
物凄い重く、暗い空気の中の発言であった。
アオリ[え、。。いや、私たちは別に]
香恋[ うん、付き合ってるよー笑笑 ]
何の空気も読まなく地雷発言の香恋。。
そしてさらに続ける香恋。
香恋[ もう2人は恋人で熱々の
イチャイチャな関係で
それはもうやる所までやり尽くした]
華奈[ 嘘だ!!!!!!!!!]
一気に空気が暗くなる。。
華奈[ カナは知ってるよ。
2人が付き合ってないって事を。
それにお兄ちゃんに彼女が居ないって事を。
だって、私の兄は。。。。。。]
華奈[ 童貞だもの。。。。。。。]
まじまじと真顔で目を見開かれた
状態でそんな事を言われた3人は返す言葉もでない
すかさず兄が間に割って入る。。
凛花[ま、全くー、香恋さん、ダメですよー。
あ、アオリさんをからかったら。。
と、とりあえず華奈の思ってるような事は
一切ないから大丈夫だからなー。。
あ、もうこんな時間だ!!3人とも
急いで行きますよー!!]
そういうと、3人を押しながら妹の華奈に背を
向け、後にする兄であった。
急いで自宅から離れて行く4人である。
香恋[いやー、なんというか、
凄い妹ちゃんだったなー、
まさかL3を発症していたなんてなー。]
こよみ[いや、姉さん、あれは間違いなく
L5ですよー。
あんなに可愛い天使がどうしてああなったのやら]
凛花[い、いやー、普段はあんな叫ぶ子じゃ
ないんですけどねー。それに普段は
もっと明るくて大人しいですし。。
アハハハハハ。。。ハァ。。 ]
自分でもショックが隠せない凛花であった。
アオリ[いやー、あの子は何か闇を抱えてそうな
感じがしましたよ。。凛くん、普段は
妹ちゃんと仲良いのかな? ]
凛花[いや、もちろんですよー。
むしろ、わがままばっかりで良くそれを
聞かされて大変でしたよ。。まあ、もう
今は慣れましたけど。。 ]
こよみ[いやー、まあ、人には色々な事情ってのが
あるんだよ。。確かにこんな素敵な
お兄ちゃんの彼女がこんなインキャだったら
俺でもL5が発症していたな。 ]
アオリ[ちょ、誰がインキャよ!!
大体、こんな朝早くから理由もなく
押しかけて、その上、買い物の約束まで
私たちがとっちゃったからちょっと
怒っていただけよ。。
そ、それに何もなければ普通に
可愛い妹さんじゃないの。。 ]
凛花[ え、えー、まあそうですねー。アハハ]
けど、初めてあんな妹を見てしまったという事に
ショックを隠せない兄、凛花であった。
香恋[まあ、何はともあれ、キリンちゃんが
こうして朝から一緒に来てくれるなんて嬉しいわー
それじゃもう、この世界に用がないわ。
行こう、キリン、新しい次の世界へー ]
凛花[ え、あー、はい。。 ]
こよみ•アオリ [おーー!!]
CR5話…完
元ネタ。。ひぐらしの鳴く頃に。。




