CR4話 パチリスク絆 荒木凛花争奪の章
突然の告白であった。。
凛花[え!あ、、あ、そ、あの。。僕たち、
まだ、今日にあったばかりなんですけど?
そ、そんな急に告白されても。。]
アオリ[大丈夫よ。私、相手がよっぽどの
クズじゃない限り
降ったりしないし、それに、ほら、
凛くんってタバコも吸わないしパチンコとかも
してないから、私たち、相性は悪くないと思うの]
その時だった。。
ジリリリリリリリ。。
セットしていたタイマーが鳴り響く。
凛花[あ、もう行かないといけないですよ。
と、とりあえず告白の事は
また、別の日に改めて返事をさせて
いただくという事でよろしいでしょうか?]
とりあえず、この場の空気から
避けるべく、話を後にしようとする
凛花である。
アオリ[わかったわ。こっちもごめんね。
あのクズに復讐したくて
ちょっと急ぎすぎて告白してしまったわ。
けど、私は本気で凛くんの事を好きになって
行こうと思ってるから。
ゆっくりでいいからこれから仲良くして言ってね]
凛花[は、はい。って、そんな自分いい所なんて
何もないのでそんな、け、けど
ありがとうございます。
何かわからなかったら色々と聞いたりするので
その時はよろしくお願いしますね。 ]
そう言って、2人は休憩室を後に
ホールに戻ったのである。
ホールに戻ると香恋さんが床に耳を当てて
何か意味不明な事をしていた。
香恋[恋の気配。。。いや、三角関係の気配か。
うん、近いわね。 ]
こよみ[やはり姉さんも感じ取ったいましたか。
コヤツから、抜け人の気配を感じる。
おい、アオリ、俺の凛に何をした。
俺の瞳術が発動しているぞ ]
2人の勘が凄すぎてキモかった。
アオリ[べ、別に普通に楽しく自己紹介したり
お話ししたりしてただけですよ。
ね、ねー、凛くんー?]
その瞬間、
場の空気が変わる。。
こよみ[き、き、貴様ー!!や、よくも俺の
いとしの凛を汚しやがったなー。。
この甲賀の裏切り者めが!!]
アオリ[べ、別にあんたには関係ないじゃないのよ
このガチのゲイくずやろう。
あんたなんかよりまだ薬師寺天膳の方がましよ。
それにあんたは別に凛花くんが居なくても
他の男がホールにいるからいいじゃないのよ。]
こよみ[ 何をほざいている。
俺の瞳術が発動したのは
凛花を含めて複数いたが、しかし!!
真瞳術が発動したのは凛ただ1人なんだ!]
香恋[きりんー、よかったじゃないのー、
初日から愛されまくりのモテまくり生活でー
このこのー、カレンお姉さん嫉妬しちゃうぞー]
凛花[インカムでなんて事言ってるんですか!!
さっきからお客さんだって、
いるのにそんな、アホ恥ずかしい事を
言わないでください。しかも途中意味わからない事
ばっかりでしたし。]
凛花はパチンコもアニメも見ないため
そう言ったネタは一切知らないのである。。
すると、こよみは凛花の所にかけより、
手を握る!!
こよみ [ 凛は俺の一筋の光なんだー!
凛は俺の嫁なんだー!!]
そうインカムで話しながら
手を握り続ける。
凛花[ 好みではありません ]
すかさず顔にビンタする。
こよみ [ ブフォー ]
香恋[ コルァー、サキヨミ!!!!
私の愛しいキリンちゃんのお手手を
触るんじゃないわよー。私の激アツの運気が
なくなるじゃない!!
キリンに触ってもいい時はサミーでキリン柄を
見たくなった時だけよ!!
もちろん私は毎日見たいから
毎日、キリンにすりすりするんだけどねー]
アオリ[ちょ、クズはともかく姉さんまで
あんまり新人の凛くんをいじめちゃ
ダメですよー。特にゲイは触るどころか
凛くんから3メートルは離れなさい。]
インカムでお客さんに知られてないだけで
裏ではまさかこんな話ばっかりしてただ
なんて。お客さんが知ったらどう思うだろうか。
そう思う凛花であった。。
こよみ[お、おのれぇ、甲賀の裏切り者の分際で
俺の凛に近寄るなだー!
上等だ!どっちが凛にふさわしいか
インキャ娘に教えてやる!! ]
アオリ[誰がインキャ女よ!ゲイのクズに比べたら
よっぽどマシよ!!!!
上等じゃない!!
せっかく入ってくれた新人が
ゲイがいるからとかいうふざけた理由で
抜け人になったら困るから凛くんは私が守る!]
なんだか、僕の関係ない所で
勝手に争いが始まってるんだけど。。
黙って見守る凛花。。
こよみ[ くらえ!胡蝶の舞!! ]
アオリ[ なんの!!真空鎌鼬の術!! ]
香恋[ こらー!!お前ら!!仕事中に
喧嘩するなー!!
あんまり激しいと店長に言いつけるわよー]
その言葉を聞くと
2人の動きが一瞬で止まり
自分の持ち場へと戻るのであった。
凛花は思った。
店長ってそんなに怒ったら怖いのかと。
凛花はまたインカムを使わずに今度はアオリに
店長の事を聞いてみることにした。
※インカムなし
凛花[あ、あの、アオリ先輩、店長って
やっぱり怒ったら怖いんですか? ]
※インカムなし
アオリ[もちろん怖いわよ。というか怖いなんて
もんじゃないわ。元々はなんか警察官とかの
お偉いさんだったみたいなんだけど
休みの日にここのパチンコ屋でパチンコを
打ってるのが妻にバレて
それが理由で別れたみたいで、それで
ムシャクシャしたみたいでここに掛け持ちで
働かせろって、今の店長がいるのよ。 ]
※インカムなし
凛花[ えーー!!そんな、掛け持ちなんて
できるんですか!?というか、なら
今の店長って警察官と兼任で
働いてるってことなんですか!?
店長が警察官ってそれは確かに
やばいですね。。 ]
※インカムなし
アオリ[ そうなのよー、だから、
なんかちょっとでも悪い事をしたら
速攻で警務所にまでおくられるなんてことが
普通にあるからね。。うちのパチンコ屋に
店長が来てから犯罪率が一気に落ちたし。
激アツ店長なんて呼ばれてるけど、店長の
激アツ時は目つきが変わるからやばいわよ。]
※インカムなし
凛花[。。。知らなかったです。。
だ、だから皆さん、店長がいる時は
大人しいんですかね。それにやばい事は
隠してるんですね。アハハハハ
納得、納得ー。]
アオリ[ そりゃ、そうよー。スタッフにも
容赦無い人なんだからー。。。
え?凛くんなにかやばい事されたの?
何か困ったことがあったら店長に相談した方が]
※インカムなし
凛花 [え、あ、いやまあ、実は僕って本当は
ここに来たのははっきり言ったら
きょうは]
そこまで行った時、すると背後から耳元で
香恋[ ねぇ、キリン、何アオリと
イチャイチャお話ししてるの?
よかったら私も混ぜてよ。]
チーフだった。
※インカムなし
凛花[え、あ、か、香恋チーフ、いや、これは
楽しくお話しというか、ちょっと質問を
してただけで、あ、すぐ持ち場に戻りますね。]
香恋[なーんだ。そうだったのー、
ならアオリじゃなく私に聞いてくれたらいいのに
仲間外れにされちゃうとカレンお姉さん
悲しくなっちゃう。。 ]
そう言ってカウンターにアオリを残して
2人で持ち場に戻る途中、インカムなしで
耳元で
香恋「 もし、面接の事とか
これから私の事で店長に相談して
悪い話が降ってきたら、、
キリンについてるキリンの子を
引きちぎるから、、、
あまり悪さしちゃダメよ。そう、どこまででも
追いかけ回して。。 ]
そう言って笑顔で先を歩いて行った。
怖!!!!凛花は恐怖した。。
キリンの子ってなんだろう。
というか、どこまで聞かれてたんだろう。。
と、とりあえず、店長に相談する時は
命の危機に面した時だけにしよう。。
そう思い、香恋チーフから
少し離れる凛花であった。。
そして、時間は立ち、
お客様も帰り、深夜を回ろうとしていた。
凛花[ ふぁーあーぁ。眠い。。 ]
思わずあくびが出る。。
香恋[ おー、初めてこの時間まで
起きてたって感じの顔だなー。
偉いぞーキリンー ]
凛花[そうですねー。。少なくとも、こんな時間に
立ち歩き回ってた事は初めてですかね。
確かに眠くなりましたよ。。]
時間は夜の11時30分。
ホール内の掃除で12時まで時間を費やすのである。
こよみ[いやー、しかし、今日も平和だったなー、
凛ー、どうだー、この後店で
仕事終わりに祝杯でも!!
もちろん、2人でな!! ]
凛花[ いえ、そんな元気ないので終わったら
速攻で家に帰って寝ますよ。。
それに死んでも2人でなんて行きませんから。]
こよみ[ つれないなー。。
あ、そういえばカレン姉さん、
明日って珍しくうち、定休日なんでしたっけ?]
香恋[おー、そうなんだよー。
台にはそもそも検定日ってのがあって
その日をチェックや許可なしで過ぎると
その台では遊べなくなるんだ。
台によってそれぞれ異なるから1台1台を
チェックしてるってわけ。それと釘の調整とかも
ちょっとでもずれてたりしたら
今の時代、警察に取り締まられて
中には営業停止って店も出てくるんだ。。
だからこればっかりはしっかり
やっておかないといけなくてねー ]
凛花[へー、そうなんですねー。
パチンコ業界も大変なのですねー]
床を掃除しながら
凛花は改めてこの業界の事を
少しは勉強しないとと思っていた。
そして、時間は
12時になろうとしていた。
香恋[よーし、みんなー、上がれー。時間だー]
全員休憩室に向かう!
香恋「それじゃ、まずは、
今日も一日お疲れ様でしたー!
これから夜の終礼ミーティングを始めます。
それじゃ、改めての自己紹介を!
キリンくん!!!!どうぞ! ]
凛花[ え、またやるんですか!?
は、初めまして、
今日からこの店で働かせて頂く
あらき りんかです。パチンコ業界は
未経験でパチンコもスロットも打った事は
全くありませんがよろしくお願いします。 ]
香恋[いいかー、貴重な新人なんだから
みんな、優しくしてあげるんだぞー。
キリンもここのみんなはとても
優しい人ばかりだからなんでも
聞いたらいいからねー!
それじゃ、今日は特に話す事もないだろうから
ゆっくり休んでまた明後日に会いましょう
それでは、解散!! ]
そう言って、夜の終礼ミーティングが
終了した。
全員着替えて帰る身支度をする。
香恋[あ、キリンー、制服はそのまま自分で
管理だから自由に持って帰っても
置いて帰ってもいいからなー ]
凛花[ はーい。わかりましたー。
香恋チーフ、今日はありがとうございました
また、よろしくお願いしますー ]
香恋[おー、いいって事よー。
可愛いキリンのためだものー。
お姉さん何でも教えちゃうぞー ]
凛花[ いや、仕事の事だけで充分です。]
とりあえず帰る準備できたら
今日は早く帰ってゆっくり休むのよー。]
凛花[ はーい、それでは皆さん、
今日は一日ありがとうございました。
お先に失礼しますー。 ]
眠い事もあり、凛花は皆を待たず
先に帰ってしまった。。
こよみ[うぃーす、姉さん、
これからのサービス残業お疲れ様ですー。
俺も今日はそろそろ失礼しますー。
あのインキャと一緒には帰りたくないので。
あ、 凛はまだいるんですかー? ]
香恋[もう帰ったよー。。今日はあまり事務作業は
残ってないからもう少ししたら私も店しめて帰るわ
とりあえず、明日店長来るからその時に
片付けとかないといけない分だけ
片付けとくかなー。 ]
こよみ[な!!凛はもう帰ってしまったのか!!?
くー、俺が夜道で凛が怖がらないように
先導して家まで送ってやろうと思ったのに。]
ガチャ。ドアの音。
アオリ[お疲れ様でーす。凛くんが
先に帰ったのって夜道にゲイに
襲われないようにするためだったんじゃないの?
いやー、このご時世、男でも夜の道を
1人で歩けなくなってきてるから世も末よね。]
こよみ[な、貴様、人の話を立ち聞きしていたな!
これだからインキャは! ]
アオリ[ そんな大きい声で話してたら聞こえるに
決まってるじゃない。馬鹿みたい。 ]
香恋「おーい、夜中まで喧嘩するなんてよっぽど
相性がいいのは分かったけど程々になー。
まあパチンコでも[煽り]と「先読み]は
似たところがあって仲良いからなー。]
アオリ•こよみ[誰がこんなやつと!]
息ぴったりである。。
アオリ[それじゃ、私はそろそろ帰りますね。
このままだとこんなのと一緒に
帰らないといけなくなるんで。。 ]
これでしばらく顔を見なくて済むと思うと
嬉しくてたまらんわー。
バジリスクタイム突入!!]
アオリ[言われなくても帰るわよ。
こっちもこれから追想の刻だから。
バーカ ]
香恋[ お前らほんと仲良いのなー。]
こよみ[ どこがっすかあんなの。。
あ、というか姉さん。
凛に次、いつの何時から来るようにって
伝えました?後連絡先とかも。。]
香恋[うぁーーー!そうだった。
すっかり忘れてた!!どうしよう!?
キリンが可愛すぎてそっちのことばかり気に
して大事なこと聞き忘れちゃってたわ。]
アオリ[凛くんの持ってきた履歴書とかに
連絡先とか書いてないんですかね?
ケータイの番号とか。 ]
こよみ[ んだよ。アオリまだいたのかよ。]
アオリ[うるさいわねー。たまたま忘れ物があった
から戻ってきただけよ。。 ]
香恋[いやー、まいったなー。。
今キリンの履歴書見たんだけど
電話番号は実家の方しか書いてないわ。
これじゃ、実家にかけないといけないじゃない。
私、キリンの両親が出た時、対応困るわー
コミ障だものー。 ]
こよみ[ 姉さんはコミ力あるんで大丈夫っすよ。
というか、姉さん、連絡先は知らなくても
実家の場所は分かってるって事なんですよね?]
香恋「ん?。。まあ、そうだけど。。
おーー!!!そういう事な!!]
アオリは悟った。
あ、やばい予感。。。凛くん可愛そうに。。
こよみ[いやーー!!楽しみですねー!!
それじゃ、姉さん、また明日っすー。]
香恋[おー、明日は遅れんなよー!!
うぉー!!バジリスクタイムの突入じゃー!!]
凛花のパチンコ物語はまだまだ
続くのであった。。
CR4話…完
元ネタ。。。バジリスク




