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彼と彼女たち  作者:
第1章
23/37

茜と過ごす昼休み 2

 売店は別の校舎にあった。

 これではどんなに歩き回っても見つからないわけである。

 しかも売店のある校舎は厚生棟と呼ばれており、本校舎とは渡り廊下でしか繋がっていないのだ。


「…ということで、ここが売店だな」


 売店はちょっとしたコンビニくらいのサイズはあった。なるほど、ここで買い物が出来れば事足りそうだ。

 何人かの生徒がチラホラ見える。皆昼食を買いに来たのだろう。


 ちなみに、売店の先に食堂があった。

 しかし、食堂とは名ばかりで、その規模はレストランクラスである。しかも、内装も凝っていて地味さが全く見当たらない。収容できる人数もかなりの数みたいだ。

 何が食べられるのか、栞姉ちゃんに後で聞いてみよう。


「柏君はなに食べるの?」


「俺? うーん、適当にパンでいいかなって」

 時間もないので。

 腹が空いたら途中でなんか買っていけばいいし。


「金田さんは?」


「あたしは……あ!これこれ! カロリーメイドの新味! あたしはこれでいいや」

 それ…お菓子だよね。

 しかも新味。パッケージには小豆味とある。なんて微妙な……


「それだけ?」


「うん…。ちょっと休み中食べ過ぎちゃってさ。少し減量しないと」

 と、腰廻りを気にしているようだが、別段このままでもいいのでは?と思ってしまうくらいだ。寧ろ、高校一年では恵まれた体型をしてるのではなかろうか。特に胸とか。

 いやいや、あまり体をジロジロ見るものじゃないな。



 金田さんの悩みも少し分かったところで、二人会計を済ませ売店を後にする。


 結局俺はカレーパンとコーヒー牛乳を。

 金田さんはカロリーメイド小豆味とミルクティーを購入した。


「どこで食べる?」

 隣を歩く金田さんに訊いてみる。


「そうだね……それなら中庭にしよっか。天気もいいしさ」





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