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22話:お前を倒すのは――

 衝撃の順位が発表され、観客たちの動揺が広がるグラウンド。

 会場内に張り巡らされた全ての結界がいっぺんに解除される中、マティアス達サブマッチャー組はデスティから一旦実況席へ戻るように指示されていた。


「オメーらな、確かに俺はサブマッチに『容赦はいらねー』とは言ったが 加 減 は 考 え ろ このすっとこどっこい共」

「「ごめんなさい……」」


 そして実況席には、ルール違反をしたアルマ達に説教をするデスティと、それに対し土下座をして謝るアルマとセネートの姿が。


 ――うわあ、なんてきれいな土下座。

 姿勢もさることながら、セネートなどは身体を文字通り子供サイズにまで小さくなってからの土下座である。

 などと思いながら、マティアスは現実逃避気味に、アルマ達の土下座に見入っていた。


「じゅ、10年ぶりの完全顕現で、あてくしすっかり昂っちゃったのヨぉ……わ、わざとじゃなくてついウッカリで、ごめんなさいごめんなさい黙って怒気を飛ばさないでヒエェ……」

(ひえぇぇ、デスティさんが怖い、僕が叱られてるわけでもないのに怖い……)


 ……デスティが怖すぎて、そっちを直接見れないともいう。

 言い訳するセネートに対しデスティは、ぞああっ! と無言で死を連想させる、髑髏の如き悍ましいオーラみたいなものを放って圧倒している。


 しかしアルマ達が土下座をするのも、デスティがここまで怒るのも当然のこと。


 アルマ達が放った攻撃は、選手側に張られた結界を容易く破り、観客席を守る結界へあと一歩という所で激突するところだったのだ。

 デスティが咄嗟に出したらしい死体を積み上げて作った防壁が間に割って入らなければ、客席側の結界も壊されていたかもしれない。


 マティアスも、ひょっとすると千変万化流の奥義、その最高威力に匹敵するかもしれないと思うくらいにはまじい攻撃だった。犠牲者が出なかったのは奇跡だろう。

 


「今回は壊れたのが選手側の結界だけで済んだから、誰も怪我しなかったが――」

「こ……コラ、デスティ……。す、既にウチが、犠牲になっとるんやけど……ウチの頑張りを、無視すんな……」


 訂正、1名ほど犠牲者は出てしまっていた。

 ジュンコが息も絶え絶えな状態で、実況席の机に突っ伏したまま呻いている。


「よくやった。死ぬ気で観客側の結界を解かなかったのは流石だ。特別ボーナスを支給しといてやる」

「き、休暇もよこせい……」

「言われなくともゆっくり休め。しばらく魔法は使うなよ、無理すると後遺症が残るぞ」

「……ぐふぅ」


 デスティからの労いの言葉を受け取ると、ジュンコはそのままぴくりとも動かなくなってしまった。


「大丈夫ですかジュンコさん!?」

「安静にしとけばな。観客側の結界強度を限界以上まで引き上げた反動でダウンしただけだ、命に別状はねー」


 どうやら、けが人が一人も出なかったのはジュンコの頑張りによるところが大きかったらしい。

 思った以上に酷い状態なのだろうかと心配するマティアスだったが、デスティ曰く命に別状はないらしい。

 「サブマッチも終わるから寝かせても大丈夫だろ」と、デスティはジュンコをひとまずこのまま寝かせて置くつもりのようだ。


「……ったく、ジュンコまでやっちまいやがって。そもそもオメーらの実力なら、速度はそのままに威力も落とせただろーが」

「あのっ、デスティさん。アルマさん達も凄い反省してるみたいですし……その、許してあげてもいいんじゃないですか……?」

「ん?」


 机に突っ伏したジュンコを見やったのち、説教を再開しようとしたデスティに、マティアスは待ったをかける。

 デスティの気迫に怯えるアルマたちが可哀そうだから……という理由が半分ぐらいあるものの、一応、彼女たちにも不可抗力的なモノがあるのではないか、という根拠はあった。


「完全顕現っていうの、使うと気分が凄く昂っちゃうんですよね? だったらアルマさん達も、しょうがない所はあったんじゃないかなぁ……って。それに怪我人もでなかったわけですし」

「正確には、完全顕現を使うために気分を昂らせる必要があるわけだが」

「あぅ、違ってましたか……」

「だが…………まぁ、その状態で加減しろってのも、酷な話か」


 微妙に間違えてしまっていたが、アルマたちも軽率にならざるを得ない理由があったし、結果的に被害は最小にとどめる事はできたのだ。

 マティアスに言われてそのことも加味したのか、デスティは少しだけ黙り込むと。


「オメーらジュンコとマティアスに感謝しろよ、これ以上は不問にする。次からは気を付けろ、同時に次は無いとも思え……!」

「ありがとうマティアス君~~!」「あてくし怖かったぁ~~!」

「わっ!? ふ、2人とも落ち着いて!? さっきから実況席周りの観客さん達が信じられない目でこっち見てますってば!?」


 マティアスの進言もあって、アルマ達は説教から解放されたのだった。

 武闘学校最強無敵のコンビが泣きながらマティアスに縋りついているので、周囲の武闘学校生徒達はまるで豆鉄砲を食らった鳩の如き表情になってしまっている。



「よし――オメーら、拡声器持って観客共から見えるように外へ出ろ。サブマッチの総括をやるぞ」


 そうしてデスティは、中断していたサブマッチの閉会式を再開するのであった。




「さて――待たせたな観客共! いろいろと想定外はあったが、これよりサブマッチの総括に入る!」

「今回のサブマッチの勝敗は、さっきも言った通り、些細なミスが順位に影響を及ぼした」


「まずは3位のアルマとセネート。そもそも攻撃の威力を見誤って結界を破壊、ルールにのっとり失格。調子に乗り過ぎだ」

「たはは……アタシがもーちょっと冷静になれてたらなー……」

「仕方ないワ、初めての完全顕現ですもの。寧ろ冷静になるべきだったのはあてくしだったワ……」


 デスティの端的な解説に、セネートはがっくりと肩を落とす。

 アルマの方は余りにも滑稽な形での敗北だったせいか、悔しいというより恥ずかしさの感情が勝っているようで、顔を赤らめていた。


「次、2位のガーネット。当たれば当たるほど速度が増す魔弾で、障害物も何もかも貫いて狙撃したが――お邪魔グールの体内で弾道が微妙にズレちまったな。当てさえすれば間違いなく最速だった」

「…………」

「が、ガーネットさん? さっきからずっと静かだけど大丈夫……」

「ウウッ……弾を、弾を外すナンテ……ガンマン失格……デス――ケドッ!」


 こないだのサブマッチの如く、ひどく落ち込んでいると思ったマティアスが声をかけると、ガーネットはばちん、と両手で自らの頬を叩くと。


「マティアス! 今回はキンサで負けマシタガ、次はこうはいきませんカラネ!」

「! うん! でも、次も僕は負けないよ」


 消沈する己を奮い立たせて意気込み、ガーネットは宣戦布告する。

 対するマティアスもまた、力強く返事をするのであった。


「そして1位を取ったマティアス。ミスらしいミスは見当たらなかったな。ドラゴンブレスを使って毒針を射出、そんで……一度毒針を消すことでお邪魔グールをやり過ごし、ターゲットの目の前で毒針を再出現、ってところか? 変身中は身体が消えるっつー特性を上手く活用したな」

「えっと……運も良かったんだと思います。再出現のタイミングとか、狙いとか、色々上手くいって良かったです」


 そして最後にマティアスの解説となった。

 流石に3度目ということもあって、サブマッチの感想もつつがなく答えることができた。


「総括はこれで以上だ。つーわけで、今回の武闘学校サブマッチ、優勝者は――『千変万化』マティアス・リーヴィング!」


「やるじゃねーか!」「会長に勝つなんて!」「いいもん見せてもらったよー!」


 デスティが高らかにマティアスの名を叫ぶと、観客席からは大量の歓声が上がる。

 それも仕方ない、生徒達からしてみればアルマ達は倒そうと襲いかかっても傷一つ付けられない、まさに無敵の生徒会長だったのだ。

 それをサブマッチという競技の中でとはいえ、正々堂々と勝利をもぎ取ったという事実は、讃えられるべき偉業でもあった。


 しかし――


「でもさ、会長が負けちまったってことは……」


 歓声の中、生徒の誰かがポツンと一言を皮切りに、観客達の勢いが急速に削がれていく。

 思い出したのだ、アルマはこのサブマッチに負ければ、生徒会長の座を降りると自ら宣言していた事を。


「もちろん、言ったことはちゃんと守るよん」

「あのっ、アルマさん。別に僕たちアルマさんに会長を辞めて欲しいわけじゃないですから、本当に辞めなくても……」

「ソーですヨ。ソレに、ワタシ達は何も賭ケテませんデシタシ」

「武闘学校の生徒会長は基本負けたら辞めるもんだよ。サブマッチとはいえ負けちゃったわけだし、悔しくもあるけど……楽しかったし、満足だったし、納得はしてるかな」


 「他校の君達に負けたから、暫く会長の座は空席だけどね」と、アルマは気楽そうに話す。

 自らスリルを求めて言い放った言葉だったが、アルマは虚言にするつもりはないらしい。


「サブマッチを校則に組み込む件はどーするつもりだ?」

「あっ、そういえばその仕事があったか。まあでも、副会長に頼めば大丈夫――」


 アルマが会長職を降りるのは決定事項として、今後の事についてアルマが話そうとする、その時であった。


「ちょっとまったぁッ!!」

「「「「!!」」」」

 

 グラウンドに、突如として響き渡る女性の怒鳴り声。

 声のする方向は、なんと上空。

 見れば天高くから、グラウンドへと落下する人影が一つあった。


「ふんっ!!!」


 ズドンっ! と砂埃を上げながら人影はグラウンド中央に着地する。

 そうして砂煙が収まると、そこには藤色の髪をした、ロングヘアーの少女が一人。

 武闘学校の制服――スカート丈が長めに改造されたソレ――を身に纏い、右腕に『副会長』と書かれた腕章を身につけた彼女は。


「セージャ副会長?」


 アルマはその名前を呟き、首を傾げる。

 そう、彼女はダルコ武闘学校生徒副会長、セージャその人であった。

 保健室で休んでいたはずの彼女は、その端正な顔立ちを不満で膨らませて、ずんずんと足を踏み鳴らしてマティアスたちのいる実況席へと歩いてきた。


「お主らの無様を見かねてな、わらわがわざわざ出向いてやったぞ」

「あっれーセージャちゃん? あてくしたちのこと見てたの?」

「ああ、保健室で起きた時ヒマしねーように、俺が映像ゲイザー型グールでここの様子を映してたからな」

「あのゲイザーはキサマのせいかっ!」

「いいだろ? サブマッチはいつでもどこでも茶の間でも観戦できる安全安心な競技だぜ」

「アホか! ベッドで目覚めて目の前に魔物ゲイザーが浮いてたから死ぬほどビビったわ!」


 説明するデスティに対し、セージャはぷんぷんと怒り心頭な様子で文句を言っている。

 どうやら保健室からでもサブマッチを観戦できるようにしていたらしかった、絵面が酷い方法で。


「それで副会長が何のようだ? 残念ながらサブマッチならたった今終わっちまったが……」

「たわけ、今更乱入しに来たわけではないわ」


 セージャはそう言うと、びっ、とアルマたちへ人差し指を突きつける。


「わらわはアホ会長の決定に異を唱えに来たまでよ」

「……そりゃそうだよね。副会長からしたら、他校の生徒と戦って負けたから辞めますなんて、勝手すぎる――」

「アホめ、わらわだけと思ったら大違いだ」

「え」


 セージャはアルマの言葉を一方的に遮ると、実況席に置いてあった拡声器を一つ手に取ると。


「生徒副会長であるこのセージャ・ミハルサタナエスは、今回のサブマッチ敗北による生徒会長アルマ・ラ・ジーンの辞職を認めぬ! その理由はただ一つ!」


 グラウンド全域に、セージャの声が響き渡った。


「他校の生徒の手ではなく。この手でアルマに勝利し会長の座から引き摺り下ろさねば、わらわの気が済まぬ! それだけだ! それだけだが――」


 一呼吸おいて、セージャは観客席をぐるりと一望する。


「――それはみなも! 同じ気持ちだろう!」

「「「「!」」」」


 その場の生徒全員へとセージャが問いかけた瞬間、ざわついていた場が一瞬で静まり返った。

 セージャの言葉が、図星であったが故に。

 生徒達の反応を確認すると、セージャは満足気に頷くと、言葉を続けていく。


「そうだろうな。ああそうだろう! 武闘学校の生徒であれば誰もが、頂点である生徒会長に勝負を挑むものだ!!」


「だが、アルマ達と戦った事のある者たちは身を以て知っているだろう。あらゆる攻撃を弾く無敵の肉体、無敵の精霊」


「誰もがアルマに傷一つ付けられず、勝負に敗れた。いや、そもそも――勝負にすらなっていなかった」


「よいか。これは負けた者達が弱いという話ではない。わらわや四天王、この学校に在籍する生徒の何人かは、例え魔物の軍勢と相対したとしても返り討ちにする『強さ』を備えている。アルマと同じようにな」


「だが、皆は目撃しただろう。此度こたびサブマッチで競い合った3人の、我々とは異なる『強さ』を」


「世界は広い――この世には、真剣勝負などでは勝負が成立しない力が存在する!!」


「「「……!」」」


 セージャはマティアス達を刺して高らかに叫ぶ。今度はマティアス、ガーネット、アルマの3人が息を呑む番であった。


 真剣勝負は、武闘学校独自の校風だ。

 命の危険を承知の上で、生徒同士が真っ向から戦う、一見すれば、どちらが強いかがはっきり判別できる手段だ。


 しかし、実際は違っていたのだ。

 アルマは理不尽ともいえる硬さで、一方的に勝ち。

 マティアスやガーネットであれば、いとも容易く命に手をかけてしまう故に、そもそも真剣勝負ができなかっただろう。

 真剣勝負という枠組みには収まりきらない強者は、確かに存在していた。


だがそれでも(・・・・・・・)、わらわはアルマと『勝負をして』勝ちたかった!」


「故に探した。わらわでもアルマと勝負ができる方法を。そうしてサバイブ・マッチなる競技を見つけたのだ」


 セージャのこの言葉に、サブマッチ会場が再びざわめきはじめる。

 ここ最近、学校内でサブマッチの話がちらつき始めたのも。

 今こうして、アルマ達がサブマッチをする事になったのも、そもそもの発端は……。


「ふっ、何を隠そう……教師共にサブマッチのことを教え、振興委員会をこの学校へ誘致するよう手引きをしたのは――わらわだ!」


 全てはアルマに勝つために、セージャが裏で意図を引いていたのである。

 この告白に会場全体が「おおーっ」と驚きの声で満ち溢れた。


「いやぁ……やってくれたねー。副会長」

「ふふふふ! もっと驚くがいい!」(本当はわらわがサブマッチで華麗にアルマに勝つ予定だったのだが、まさか今日に限って机仕事を任される(拷問される)とは思わなんだ……この事は言わずにおこう)


 生徒達の歓声と、アルマの素直な賞賛に、セージャは誇らし気な様子である。……一筋の冷や汗が垂れているようにも見えなくは無かったが、幸い気づく者はいなかった。


「――さて、サブマッチを目にした皆に問おう!」

 

「今日のアルマ達の戦いぶりを見て、どう思った? 勝負になっていた(・・・・・・・・)と思わなかったか!?」


 セージャは一端言葉を区切ると、生徒達の闘志を焚き付けるように問いかけ続けた。

 演説と言っていいそれに、武闘学校の生徒達は聞き入っていた。

 彼らは様々な出身の者が混ざり合うミクスの国でも、特に血の気の多い人間が集まった、武闘学校の生徒。


「自分もサブマッチならばアルマと勝負ができると、勝てるかもしれないと思っただろう!」


 彼らが求めているのは強者との勝負。

 そして、勝利と、最強の証明。

 勝負にすらならない最強に、勝つための勝負ができると聞かされれば――


「「「「おおーーっ!!!」」」」」


 ――盛り上がらない筈がない。

 この場の全員が雄叫びまじりの歓声で応える。


「であれば、アルマが会長を辞めるのは今ではない! わらわが、四天王が、武闘学校の生徒に、サブマッチで敗れた時だ!」

「皆の者! 辞職宣言など突き返すぞ! いざ叫べ――!!!」


 その勢いのまま、セージャと生徒達は息を大きく吸い――


「「「「「お前を倒すのはこの俺だぁぁ!!!!」」」」」


 万雷の宣戦布告で、アルマの辞職に異議を唱えるのであった。



「みんな……!」

「うっふふふ! 楽しい子達! やっぱダルコはさいっこーダワ!」


 燃え上がる闘志の全てが注がれる中、アルマは宝石のように瞳をキラキラと輝かせていた。


 ――ぞくり、ぞくりとアルマの背筋が震える。

 目の前にいる生徒みんながアタシを狙ってる、生徒会長の座から引きずり降ろそうとしている。

 今までの勝ちが分かる一方的な勝負なんかじゃない。正真正銘、勝つか負けるかのサバイブ・マッチで、アタシに勝負を挑んでくるんだ!



「すごい……!」


 そして、マティアスは目の前で繰り広げられる光景に圧倒され、思わず息を飲んでいた。


(デスティさんが前に言ってた……圧倒的な強さをもつ1等星って……きっとこういう事なんだ……!)


 かつてデスティから聞いた言葉を、マティアスは思い出す。

 アルマという武力の頂点に向かって、生徒全員が勝利をもぎ取らんと挑み、己を鍛え、競い合う。

 そういう、武闘学校における『力』の在り方に、感動に近い衝撃を受けたのである。 


「くくくっ、こんだけ反対意見があんなら辞職はナシだな」

「ソーイエバ! 生徒のミナサンが反対してマスカラ、辞職モ撤回デスネ!」


 デスティの言葉に、ガーネットがはっと気付く。

 アルマ自身が言っていたのだ、生徒全員の反対があれば会長の意見であっても通らないのだと。

 それはもちろん、生徒会長自身の辞職にも適応される筈で。


「アルマちゃん、さっそくひと仕事やっちゃう?」

「そだね。生徒会長アルマ・ラ・ジーンが宣言するよん!」


「まず、先の辞職は皆の総意により撤回!」


「そして、これよりダルコ武闘学校に新しい校則を追加します!」


「これよりダルコ武闘学校では、戦闘行為の代替としてサバイブ・マッチを開催することを、決定するよ!」

「「「「うおおおおおおおお!!!」」」」


 こうして生徒会長アルマの手で、ダルコ武闘学校に新たなる掟が追加されるのであった。


「うっふふふふふ! まだまだ退屈しなさそうネ!」

「みんな! いつでもアタシと勝負しよう! アタシにもっともっとスリルを味あわせてよ!」

次回でスピリットマスター編が終わりとなります

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