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ライバル。  作者: める252
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食堂を出る。四限まで暇だな。

どうしよう。

当てもなく歩く。


空を見上げる。

そういえば爺ちゃんと昔将棋やったな。

将棋をしよう。まずは購買だ。


購買を隅々まで見る。ない。

店員さんに聞く。

ないらしい。


なんで。

大学は将棋差別するのか。


俺は憤る。

そして行き詰まる。


また当てもなく歩く。


いた。


目を合わせて近づく。

俺は何も言わない。


「暇そうだね。暇は歴史のメタファーなんだ。」


メタファー。暇は昔からあると言うことだ。

なかなかやるな。


答えてやる。


「将棋は俺の方が強い。」


決まった。そのまま校内散歩を続ける。

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