11話:目覚めの光
10話の内容を大幅に改稿いたしました。前回の内容と変更点がございますので、お時間がございましたら、前話を改めてお読みいただけますと幸いです。
「エリア、力を解放するのだ。」
アルカディア様の言葉が、私の心に響き渡る。
力を解放…?
「君の心の奥底に眠る力。」
私の心の奥底…?
「その力、世界を救う力。」
世界を救う…?力…?
私は、自分の力を…?
アルカディア様の言葉は、私の心を揺さぶった。
世界を救う…?
私にそんなことができるの…?
私は、ただ、猫が大好きな、普通の女の子なのに…。
でも、アルカディア様は私に世界を救う力があると言っている。
ルナも、レオンさんも、そしてアルカディア様も。
みんな…私を信じている…?
「エリア。」
アルカディア様は、私の目を見つめ、優しく言った。
「君は一人じゃない。」
アルカディア様の言葉に、私は、涙がこみ上げてくるのを感じた。
私は一人じゃない…?
ルナも、レオンさんも、そしてアルカディア様も…?
「私たちはいつも君を見守っている。」
アルカディア様の言葉に、私は、心が温かくなるのを感じた。
私は一人じゃないんだ。
「エリア。」
アルカディア様は、私の手を握りしめ、力強く言った。
「君は世界を救える。」
アルカディア様の言葉に、私は、勇気が湧いてくるのを感じた。
私、世界を救える…?
本当なのかな…?
でも、もしも…
もしも、私が世界を救えるのなら…。
私は、世界を救いたい。
ルナとレオンさんのために。
この猫カフェ「ルナ」のために。
そして、私の大好きな、この世界のすべてのために。
「エリア、信じろ。」
アルカディア様は、私の目を見つめ、静かに言った。
「君自身を、そして君の力を。」
君自身を…?
そして、私の力…?
私は、自分の力を…?
私は、自分の胸に手を当てた。
心臓が、ドキドキと高鳴っている。
その鼓動は、まるで、私の力が目覚めようとしているみたい。
私は、深呼吸をして、目を閉じた。
そして、自分の心の奥底に意識を集中させた。
静寂。
私の周りには、何もない。
ただ、静寂の世界が広がっている。
その静寂の中で、私は、自分の内なる声に耳を傾けた。
すると、心の奥底から何かが湧き上がってくるのを感じた。
それは、温かい光。
その光は、私の体を包み込み、そして…
私の心の奥底に眠っていた力を…
目覚めさせた…。




