表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
猫カフェと世界の秘密  作者: lughrugh
世界の秘密、猫の手ほどに
24/48

6話:目覚めの時

「…エリア…君の力は…まだ…眠っている…。」


レオンさんの言葉が、私の心に響く。


眠っている…?


私の力…?


一体…?


「…でも…ルナは…君が…いつか…その力に…目覚める…と…言っていた…。」


目覚める…?


私の力…?


「…そして…その力は…きっと…すごい力…なんだ…。」


すごい力…?


私の力…?


「…エリア…君なら…できる…。」


レオンさんの言葉に、私は、心が震えた。


できる…?


私…?


「…レオンさん…。」


私は、レオンさんの目を見つめた。


「…私の力って…一体…? 」


レオンさんは、私の質問に、優しく答えた。


「…それは…まだ…僕も…わからない…。」


「…わからない…?」


「…ああ…。…でも…。」


レオンさんは、私の手を握りしめ、力強く言った。


「…君なら…きっと…わかる…。」


「…私が…?」


「…ああ…。…君には…その力がある…。」


レオンさんの言葉に、私は、熱いものがこみ上げてくるのを感じた。


私…


できる…?


私…


力がある…?


「…レオンさん…。」


私は、レオンさんの手を握り返した。


「…ありがとう…。」


レオンさんは、私の手を握り返し、優しく微笑んだ。


「…さあ…エリア…。」


レオンさんは、立ち上がった。


「…僕たちは…もう…行くよ…。」


「…行く…? …どこへ…?」


「…ルナが…待っている…。」


レオンさんは、そう言うと、カフェの奥へと続く扉を開けた。


「…ルナが…? 」


私は、レオンさんの後をついて行った。


扉の向こうには…


…階段が…


…続いていた…。


レオンさんは、階段を下り始めた。


私も、レオンさんの後を追って、階段を下りていった。


階段を下りきると…


…そこは…


…薄暗い…


…部屋だった…。


部屋の中央には…


…古びた…


…石碑が…


…置かれていた…。


そして…


…石碑の周りには…


…奇妙な…


…文様が…


…刻まれていた…。


「…ここは…? 」


私は、レオンさんに尋ねた。


レオンさんは、静かに答えた。


「…ルナが…僕に…教えてくれた…秘密の部屋…。」


「…秘密の部屋…?」


私は、部屋を見回した。


…あれ…?


…この部屋…


…どこかで…


…見たことが…?


「…もしかして…。」


私は、レオンさんに尋ねた。


「…この部屋って…前に…ルナと…来たことが…ある…?」


レオンさんは、少し驚いた顔をして、僕に言った。


「…そうなのか…?」


「…うん…。」


私は、頷いた。


「…ルナに…連れられて…来たことが…。」


「…そうか…。」


レオンさんは、静かに言った。


「…ルナは…君にも…この部屋を…見せたかったんだね…。」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ