表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
68/380

勇者とメイドさん その63

6月より梅雨。

「ご主人様、その多めに用意された丸い物体はなんですか?」


「これだけ数あると、さすがにわかんないか。悪天候を打開するためのてるてる坊主よ」


「まあここのところ、曇りと雨続きですしね」



 六月も過ぎたというのに、雨が続くもんだから大量に作った。梅雨の抜けないジメジメした状況を解決したさが、自然とそうさせた。ただ今はそれはいい。


「しかしこの量はさすがに……」


「部屋に飾るから大丈夫。それよりさ、聖女様が医院の選び方で相談が多いらしいから指針を作りたい、ってことで何かないか聞いてきたんだけど、メイドさん何かある?」


「特に意識してることはありません。口コミを参考にしながら、悪質ではなさそうな所を選んでいるだけですから」


「やっぱそんなもんか」


「そんなものです。庶民に頼るのがまず間違いです。その筋の専門的な知識でもない限りは、この辺が限界でしょう。聖女様は税金で食ってる身でもあります。一応考えてはみますが、解決法が見つかるまでは精々働いてもらいましょう」



 メイドさんは辛口だが、まあその通りか。素人にわかることなんてほとんどないのだから。ただ口コミというのも、中々正直で馬鹿に出来ないから重要ではあるが。




 その日の夕飯は野菜炒めだった。

評価は星4以上を探してます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ