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勇者とメイドさん その60

輪ゴムてっぽう。

「メイドさんは指で輪ゴム銃できる?」


「指ですか?」


「こう、爪に引っ掛けて出来るんだけど、どうも自分の方向に暴発しかしないから……」


「やり方が間違っている可能性は」


「他の人は前に飛んでるけどね?」



 ご主人様の変なところで不器用なのが、割と影響してそうですね。


「メイドさんもやってみてよ。自分の方飛んでくるから」


「そんな訳…………ありましたね」


「飛ばせたと思えば、明後日の方向に飛んでくし」


「どうしようもないですね」



 人のこと言えないくらい不器用でした。


「ただ出来たとして、ご主人様だと凶器にもなりうるので、習得する必要はないのでは」


「いや、真っ直ぐ飛ばない凶器の方が危ないし……」


「言われてみれば」



 凶器を狙った方向に飛ばす練習……。


「もう割り箸で銃作った方が早いですね」


「作れるの?」


「ええまあ」


「作って!」




 ご主人様が輪ゴムを凶器にすることはなくなりました。

小指の爪にかけて親指で回って人差し指にかかるやつ。

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